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夏休み文楽特別公演「生写朝顔日記」

大阪府政だよりの「府民のための半額鑑賞会」に応募して当たったので、8月11日、国立文楽劇場の夏休み文楽特別公演昼の部に行って来ました。

先にお昼ごはん。
すぐ近くの「なんばウォーク」の天ぷら屋さんで穴子天丼。

穴子が1本丸ごと!

美味しかった♥
このお店、食券制でホールは外国人のお姉さんがひとりで回してました。
中国人?と思ったけど、食券販売機の前で何か尋ねて来た中国人の人と言葉が通じなくてスマホでやり取りしてた。
ミャンマーの人かな?
カウンター席だったので厨房よく見えたけど、厨房回してる2人の女性も外国人みたいで、お客も外国人観光客ぽい人が多かった。

お腹いっぱいで地上に出ると、文楽劇場はすぐそこ。

暑かった~!地上はとにかく暑いので地下街通って行ってご飯も地下で食べたのでした
1年半ぶり
劇場に到着したのが、1部の親子劇場終わった時刻で、お子さんがたくさんいました
親子劇場の「ひょうたん池の大なまず」「西遊記」にちなんだ展示
「文楽」「なまず」「西遊記」を1度に学べるのは文楽劇場だけ!
可愛い
結構デカイ
人形劇で孫悟空っていうと、ピンクレディの声で「斉天大聖 孫悟空♪」と再生されます
ゴーゴーウエスト♪
そういう派生作品の紹介もありました。ドラゴンボールとか。
沙悟浄が河童なのは日本だけなのだそう。
手塚治虫原作の「悟空の大冒険」の悟浄はただのおっさんでした。

さて、この日見た「生写朝顔日記」。

芸州岸戸藩士秋月弓之助の娘深雪(みゆき)は、宇治の蛍狩りで宮城阿曽次郎(みやぎあそじろう)と互いに恋い染める。のち駒沢(こまざわ)次郎左衛門との縁談を、それが大内家に仕官して改名した阿曽次郎のこととも知らず、拒んで家出し、流浪のすえに盲目となり、かつて宮城が詠じた「朝顔の歌」を歌って門付(かどづけ)をする身になる。そして島田の宿(しゅく)の宿屋戎屋(えびすや)で客に望まれ琴を弾くが、その客こそ宮城で、公用のため名のれずに去る。あとで恋人と知った深雪は大井川まで追って行くが、川留めで渡れず、悲嘆のあまり入水(じゅすい)しようとするところを、戎屋の亭主徳右衛門(とくえもん)と秋月の僕(しもべ)関助(せきすけ)に救われる。メロドラマ的なすれ違いの手法が特色で、序段の「蛍狩り」、四段目の「宿屋」「大井川」が歌舞伎でも多く上演される。なお、人形浄瑠璃では「宿屋」の前半、藪(やぶ)医者萩野祐仙(はぎのゆうせん)が活躍する「笑い薬」の段がチャリ場(滑稽(こっけい)な場面)として有名。

小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

すれ違い話って嫌いなのよう。
イライラする。
ミユキという女がイライラする。
ミユキのせいで、ミユキの母親も、乳母の浅香も、浅香の父親も死んでしまうし。
男の方も!
ミユキが朝顔と名乗る盲目の瞽女になってまで自分を慕っていると知って喜んでるんじゃねえよ!
お侍だからお家大事でその場で名乗り出ることが出来ない事情はあるか知らんが
「必ず迎えに来るからそこで待っておけ」て書き付け残すことは出来たやろ。

笑い薬の段は面白かった!
浄瑠璃はメチャ良かった。。

夜の部の「女殺油地獄」は歌舞伎で何度も見たからなぁと思って半額鑑賞会も応募しなかったのだけど、人形浄瑠璃で見たらまた全然違ったかも。

また文楽の公演があれば行きたいです。

2階ホールに展示してあったお人形
新作文楽人形だそうです

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