鬼嫁日記
夕食の片付けを終えてお風呂の支度をしていたら、階下から「ドカン」と凄い音。
義父(91)がコケたっぽい。
めんどくさ!
夫に様子を見に行ってもらいたいが、イビキをかいてもう寝ている。
夫は晩酌後2〜3時間寝てから起きてゴソゴソ活動して、明け方4時か5時頃に布団に入る。トータルの睡眠時間は5〜6時間で帳尻は合っているらしい。
私にしても夫が晩酌後に寝ている数時間は貴重なひとり時間。
三男(24・プー太郎)はライブを見に行って留守。
めんどくさ!
でも気になるので見に行きました。
爺さんは尻もちをついて立ち上がろうとジタバタしてました。
大丈夫そう。
婆ちゃんはお風呂に入ってる。
「だいじょうぶですかー」(棒読み)
「アルコール飲み過ぎたんや。
うまかって飲み過ぎた!
いつもの倍くらい飲んだ!」
「ドカンて凄い音しましたよー
4階まで響いたからびっくりして見に来たんですよ」(爺さんの居室は2階)
「飲み過ぎたんや!
だいじょうぶや」
と、長い時間かけて立ち上がってトイレに向かうのを確認してから4階に戻りました。
「飲み過ぎた」はたぶん照れ隠しで、飲酒量は普段とさほど変わらないはず。
加齢でお酒に弱くなってる(そうは言っても普通の成年男子よりはたくさん飲む)のと、加齢で足腰衰えてるのと、加齢でおしっこが近くなってしょっちゅうトイレに立たねばならなくなったために、コケてしまったのだと思われ。
鬼嫁なんで。
別に爺さんがどうなろうといいです。
けど、階下で爺さんがコケて大きな音がしたのはこれが初めてじゃありません。
頻繁にあります。
同居の実子である夫や、さんざん可愛がってもらった孫の三男が階下でデカい物音しても知らんぷりというのは如何なものか。
三男が帰って来たので
「2階でデカい音がしたら爺ちゃんひっくり返ってるかもしれんし、見に行ってや!」と念押ししました。
やれやれ。