90.夢から覚められない夢
2018.1.26
気づいたら、オフィスの机に突っ伏して寝ていた。
うたた寝してしまったらい。
外は真っ暗。
寝ている間に日が暮れた?
夫は寝ている私を置いて帰ってまったのか。
帰ってしまったと言ってもオフィスは自宅と同じ建物内にあるのだが。
戸締まりをして、廊下を隔てた自室に戻る。
既に真夜中で、夫はいびきをかいて寝ている。
オフィスでうたた寝をする前に、オフィスに泥棒が入ってデスクに鍵を取り付けたことを思い出す。
あの鍵はどこへ行った?
時系列がおかしい。泥棒が入ったのは夢だったのか?
さっき、うたた寝していたのが夢だったのか?
あの時夢から覚めて、今は夢の中ではないはずだけれど。
もう一度、オフィスに戻ることにする。
オフィスは階段を降りた地階にある。
階下には義父母の居宅があり、どの部屋にもベッドがあって布団が敷いてあって、どこでも寝られるようになっている。
義父母を起こしてはいけない。
でもどこで寝ているのか分からない。
どの部屋の布団も人が寝ているように盛り上がっている。
どんどんどんどん背が縮んでいく。
もうすぐベッドの縁に手が届かなくなる。
やっぱりここが夢の中なのか。
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