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金熊香水さまで香水をオーダーしてみた。①


タイトル通りのことをレポ。
始まりから注文までがこの①。
届いてから以降を②とする。

長文駄文、失礼。




ことの経緯はTwitter。
金熊香水さんというなにやら新しいブランドさんが
オンライン調香のモニターを探しているとな。

語彙力もなければ鼻が特段良いわけでもないただの一般人だが香水は大好きなので参加させていただきたい。DMから応募とのことで、必死に香水愛を説いた。モニターには種類が2つあるが、どちらでも良いので参加したい。参加した際には誠心誠意対応すると。
すると快い返事が返ってきた。嬉しい( *´꒳`*)

さて、ではそこからのことはやったことを順番に箇条書きにしようと思う。




①とりあえずどんなものか試す

言葉通り。敵を知らずして勝利なし。
すみません。敵ではないですがつまりそういうことです。
まずは使える香料やそれをどう表してくれるかを簡単にチェック。

そしてこのツイート通り、
『画像表示』=画像➕香りの印象説明
『説明表示』=印象➕使っている香料を簡単に紹介
の2パターンの香料選択画像があることに気づく。

わたしの場合、例で言うと
「香料B04ホワイトフローラル」に含まれているムスクと、
「香料B09スウィートウッディ」に含まれているムスクで
共通項を持たせよう。
などという使い方をした。

また、「ホワイトフローラル」の画像表示ではわからないが、説明表示に切り替えると、ガーデニアも含まれている!(すき!)などの気づきもある。
またミュゲやアンバーなどメイン香料ではなくともいくつかに含まれていることでその香料を濃いめにできるのではという算段だ。

そのようにとにかく適当に遊んで見よう🎵
たくさんの気づきがあることだろう。

ちなみにAI説明文はやる度に説明文がかわるため、「この説明文にグッときた!出来上がりの説明文もこれにしよう」と思った場合はコピーかスクショをオススメしたい。




②テーマを考えながら作ってみる

テーマの決め方は色々。
好きな季節、好きな色、推し、好きな香りドカ盛、香りの印象「学校・オフィス」「清潔感がある」「清楚な」が入っている香料を選ぶとか。

参考になるかはわからないが、わたしが試してみたテーマを適当にあげてみる。

・愛の花束⬅️これが注文した香水のテーマ

・家族
・子どもたちそれぞれをテーマに
・ウッディのみ
・→派生で自然をテーマに
・媚薬系のみ
・→派生でレディの誘惑をテーマに
・→さらに派生でダンディな殿方からの誘惑
・癒し系(アロマティック)
・癒し系(ウッディ系)
・好きなバンドの好きな曲
・ひたすら甘い香り
・推しにつけててほしい香り
・好きな言葉
・好きな絵
・好きな色
・好きな香調
・なりたい人物像がつけてそうな香り
・普段つけないが自分の好みな方向へ寄せた香り


少しだけだが公開してる分を。




③調香

わたしは思いついたテーマをざっとメモしたので、順に作っていく。と、わかるのだが、なかなか思い通りのピラミッド(香水のトップ・ミドル・ラストに何を使っているかの図)にならない。

これが香りのピラミッド


特に「○○」の印象縛り。
これがわたしには必要のない要素が出てきたりしてなかなか難しかった。でも数値を調整して好きな印象の感じに出来ると嬉しくなる部分でもある。

印象とはここのことである。

これはすごく嬉しい。好きな印象が勢揃いである。
だが保存し忘れた。無念。お気をつけあれ。

そうやってたくさん試行錯誤し、納得のいくまでひたすら調節して欲しい。香水はもちろんまだ手元にない。だが想像しているだけで香りが浮かび上がり幻香までするようになるだろう。(わたしだけ?)

しかし本当にこの配合でいいのか悩む。現にわたしもそうで、ひたすら作りまくった。50は越えていると思う。


そこで金熊香水さまからのありがたいアドバイスだ。

トッピング香料について、その特徴的な香りゆえに、その1%で香水の出来上がりを大きく左右することをお伝えしてくれている。




④わたしの調香(あくまでわたしのやり方)

では試しに「春」」「新学期のワクワク感」「普段使いで「清潔感」をテーマにしてみる。

まずはベース香料の中から5つ、「春」「普段使い」「清潔感」「学校・オフィス」などの印象が書いてあるやつを加える。今回は『画像選択』方式だ。その中に苦手な印象や香料が入っている場合は省いても良い。逆にひとつもワードが入ってないけどテーマに合うと感じれば足していい。

わたしは「フルーティー」「ホワイトフローラル」「グラスグリーン」「フローラルブーケ」「ホワイトムスク」を選んだ。好みで選んでたまたま5つだったのでこれで次のステップ。

トッピング香料選びだ。
これも同じ要領で、数を気にせずテーマに合うと感じたものを選択する。

わたしは「ユーカリ」「ネロリ」「ジャスミンサンバック」「カモミール」「ゼラニウム」の5つをチョイス。
ここから3つに絞る。

(ここは好みだがわたしはシンプルな香水より色んな香りの入った厚みのある香水なためそれぞれ選べる上限数いれる。もちろん5種類、3種類より少なくても良い)

絞りかた。
絶対いれたいやつを残す。ここでは「ジャスミンサンバック」。ジャスミンの香りが好き。グリーン感も新学期の瑞々しさに調度良い。

いまのトッピング画面

次にジャスミンサンバック以外でいれたいものを考える。ユーカリははずすか。よし「カモミール」と「ゼラニウム」にしよう。


すると今の画面はこうなっているはずである。

ベース5つと
トッピング3つ

この8種類でつくりあげるのか。
おらワクワクすっぞ❣️

さきにわたしの好みを述べておくと、
甘々重々煙煙が好きである。
ぜひタバコ系香料とコーヒー系香料を仲間入りさせて欲しいところである。

はい、戻って。次は配合量を決める。

わたしはまず、上限のあるトッピングから決めていく。とりあえずでMAX料入れておく。甘々重々重厚感が好きなので。

まだまだベース香料は手つかずだが、とりあえず今の状況を『香りの説明』のほうで見てみると?

ベース0だけどとりあえずチェック。
フローラルローズのローズどこからきた?

ほうこんな感じね。

では、「春」「学校」「普段使い」「透明感」を意識しながらベース香料も決めていこう。

あーでもない、こーでもないといじって。
(この部分を知りたい場合、リクエストさえあればまた香水作りシュミレーションをするので教えてほしい。)







「春」「清潔感」が特に誇張されている。よしっ!
めちゃくちゃ褒めてくれて嬉しいよね。ありがとうAI。


同じもののAI説明文違い。うん良さそうだ。


どうだろうか?

おそらくいい感じかなと。
公開しておくので好みだった方は参考にしてくれたら喜びまくる。

わたしは基本的に品と高級感が好きなので、それが出てきてくれたのも良かった。そういうこだわりポイントも大事にしてみよう。「甘くないと嫌!」とかね。





⑤名付けと説明文

ここはもう自分の好きなように自分の感性で。

シンプルにしてもよし、ポエミーでもよし、雑誌よろしく広告文句でもよし。

なんならわたしの注文した品には短編小説書こうとした?ってくらいの量の説明文を書いた。





以上が前半である、経緯から作成までだ。
後半は注文香水が届いたあと香りのレポート。
反省点。次回に活かすなら。システムに思うことなどを書こうと思う。

質問があればTwitterで聞いてもらっても、もちろん嬉しい。相互さんになってくれるだけでもすっごく嬉しい。


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