わたしと服
今日で18w0d。
おお〜、ここまできたって感じの数字になってきた。まだまだ先は長いけれど。
服を着ていると、ぽこっと下腹が明らかに目立つようになってきた。腰回りにもお肉がついてきつくなってきたパンツが多い。
わたしは服が好きで今アパレルで働いている。
まあ来週で最終出勤日で辞めるんですが。
もともと辞めると決めた後に妊娠発覚したもので、社会保障がなにもなくなる。フリーランス夫婦はつらい。
話を戻して、服が好きでコレクター癖がある。それもそこそこいい服。自分の思う着たい体型で、着たいと思う素敵な洋服を着れなくなっていくことはなかなかのストレス。それを常にこれから先は受け入れていかないといけない。けれど最近お腹が外からわかるくらいにすこし出てきたことでピタッとした服を着てもむしろいいかなと思い始めている。
女性は月経や妊娠、出産、更年期、閉経とあらゆる周期的な変化がある。目に見えないホルモンに常に左右され、それに従うほかなく生きている。見えない変化に順応して波長を合わせていく。つまりとても身体的にはフレキシブルだ。一方男性は一度身体イメージを獲得すると崩壊することは基本的になく、固定される。自分の身体イメージを壊されたり傷つけられることに慣れていない。そういったことに直面すると自分の存在そのものが危ぶまれ激しいショックを受けやすい。そんなことをなにかの本で読んだ。
だから今ちょうどわたしは身体イメージ受容の過渡期にいて、この状況を楽しもうとしているのかなと思った。それでも着たいパンツが履けないのは悔しいしかなしいけどね。いまだからできる着こなしもあるし、どのアイテムを選ぶかで「見せる」着方になるか「隠す」着方になるか変わるのも面白い。そんなことを思う。
今月末には着付けを習いに行く予定。服が好きゆえに、和服にも興味があったから。将来的な視野を広げるために学ぼうと思う。いい先生をみつけて、その先生も和装を知るか知らないかで見える世界も変わると思いますと言ってくださり楽しみである。