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INFPのくよくよ日記① 〜みんなは頑張ってるのに私は〜
はじめに
こんにちは、紺野です。いつこれを始めることにしたのか忘れてしまうくらいnoteを放置してしまっていました。というのも、いつも自分の考えていることを文章にしようと思い立ったものの、何を書いて誰に届けるのか、悩み始めたら答えに辿り着かず、悩むことも放棄していました。
そして、夏休みを経てある出来事があり、このnoteをINFPとしての私の側面を前面に出したものにしようと思い立ちました。(この、ある出来事についても後々書いていこうと思っています。)
INFPというのは最近流行りのMBTI診断という性格診断の中のいちタイプです。いろんな人に届きやすいかな?と思ってこの言葉を使うことにしましたが、私はMBTIの界隈の人ではないのでそっちの詳しい話はしません。
INFPがどんな性格なのかというと、私のざっくりとした認識だと、内向的、ネガティヴ、考えすぎ、ほわほわ、な感じです。要するに、少し生きにくい人種と言われているようです、、。
・・・実際、私はいろんなことを考えすぎてとても生きにくいです。
これから書いていくこと
このnoteでは私がINFPとしての側面を遺憾なく発揮して、絶対に考えすぎている日常で思ったこと、落ち込んだことをつらつらと書いていこうと思っています。
またこのnoteの目的は、落ち込んだことを書き出して何で落ち込んでいるのかを論理的に整理して自分の中で一つの落とし所として処理することです。そして、同じように色々な思考を巡らせて落ち込んでしまっている人に少しだけ前を向けるように促すことです。
INFPの特徴なのか、はたまた私個人の特徴なのか分かりませんが、(この注釈は以後、すべての文章に適用していただきたいです。私はINFPを代表したいわけではなくて、あくまでも便宜的に使っているだけなのです。)メンタル面で人にはとても寛容に、優しくなれるのに自分に対してはとことんひどい言葉をかけてしまいます。要するに自己嫌悪、自己否定のたぐいなのですが、そのまま負のループに入ってしまうことがほとんどです。そこで、このnoteを通じて、画面の向こうにいる同士をいたわるつもりで書いていきたいと思っています。そのことが自分の気持ちを前向きにする一助になればなぁと思いながら、、
その1 言葉遣いって結構大事
これからこのnoteを書くにあたって、大事にしたいことが一つあります。
ズバッと言わない
です。短くしたら逆にわかりにくかったですかね、、?
この間サバサバした友達と話していて気づきましたが、図星のこと、正論をズバッと指摘されるのはとてもとても傷つくんです。暴言ほどではなくても少しきつめの言葉、オブラートに包まれていない言葉は私の心に容赦なく刺さってきて抜けません。その言葉が2週間ほど頭の中でリプレイされて、心を引き絞られるような気持ちになりました。
INFPは人一倍繊細なようです。それは直接的な物言いを好む人たちからするとイライラすることなのかもしれません。オブラートに包まれた言葉は最近は何かと批判されたりするのも目にします。ですが私は人を傷つけない物言いが何よりも大事だと思います。どんなに回りくどくても、どんなに本質を捉えていない言い方だとしても、言葉の持つ危うさは侮れません。特に繊細な人でなくても、あの時のセリフ、あの言い方が忘れられずに眠れない夜に反芻したりすることもあるでしょう。
ということで、私は温泉のように暖かく人の心を包む言葉を心がけます。
このnoteはズバッと本質をついた言葉が欲しい人、日々アクティブに生きていて自分を奮い立たせたい人に届ける文章ではありません。そのような啓発に満ちたインターネットや本についていけない、むしろ落ち込んでしまう人と、一緒に歩いていきたい、そんな発信にするつもりです。
考えすぎて疲れちゃった人、自分への精神攻撃が止まらない人、前を向く気力すら残っていない人に届くといいなと思って文章を書いていきます。
その2 みんなは頑張っているのに私は、、
「みんなは頑張っているのに私は何も、、」
受験生だった年、私の頭の中で年中鳴り響いていた言葉です。
周りの必死に勉強している友達を見ては、それに比べて私は何もしていない、、と思っていた私ですが、別に今考えてみると、何もしていないなんてことはありませんでした。毎日できる限りは勉強していました。週に4日塾の授業があり、残りの3日のうち2日も学校の後は自習室に行って、電車の待ち時間などは単語帳を見ていました。
でも、そんなに頑張っていたことも周りの勉強している友達を見ると頭からすっかり抜けてしまいます。まるで催眠がかかったみたい。他人軸で全てを考えていることがとてもよくわかります。
ひどい時にはぼうっと駅から学校へ向かいながら、今このぼうっとしている時間、あの子は古文単語を見ているかも、あの子は鉄壁(有名な英単語帳です)を何周しているだろうか、あの子は今過去問を解いてどんどん合格を確実にしているかも、、、考えても仕方ないのにそのことで頭がいっぱいになり、学校についても落ち込むばかりで勉強が手につきません。
アホらしいですか?本人は至って真面目です。
この時期の私をちょっと引き上げてくれたのは結局成績でした。
夏の冠模試で思ってもみなかったA判定だったのです。嬉しいのはもちろん、結局実際問題なのは勉強量ではなく試験での成績だと思うことができました。また、自分の勉強スタイルとして、短時間しっかり集中して成果を出す、というのを自分に胸を張って主張できるようになりました。(自分に対しては厳しくなりすぎてしまうので、主張できるとはいえ、自分の中のもう一人の自分には完全に否定されていました。必要なぶんの勉強量すら確保できない奴が受かるわけはない、模試だって運が良かっただけだと。)
入試が近づいてきた頃、流石に勉強量を周りと比べて落ち込む暇もなくなってきた私はついに、自分の中で比較できるようになりました。昨日解けなかった問題が解けるようになった、昨日あやふやだったところを解決してしっかり頭に入った、昨日よりも30分だけ多く勉強した。やっぱりこれが一番でした。人と比べるという入り口自体そもそも大間違いでした。
とは言っても、他人と比較することを簡単に辞められたら苦労はしません。人と比べちゃダメだ、自分と比べなさい、とはもう使い古されてきて年季の入りまくった言葉ではありませんか。
そんなありきたりなことを書きたくて私は今noteを開いて時間を使ってあれこれ考えているのではない!
じゃあこんなのはどうかなあ、、
人と比べて自分を下げたら、関係ないことも一つ考えてみる。
INFPはネガティブなので、人のいいところとセットで自分の悪いところしか目に入りません。自分に悪口を言った分、自分を褒めるなんて無理です。そんな前向きなことができていたらこんなに生きるの大変じゃないはず。だからせめてニュートラルなことを一つ考えてみることにしました。
ああ今日もYoutube30分も見ちゃった、なんで我慢できないんだろう、、
↓
そういえば空がオレンジの夕焼けになってるなあ、火事みたいだなあ
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私がぼうっとしてる間に一体何人の人が私を抜かしていったのかなあ
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フラミンゴは立ってる方の足、ずっと固定なのかなあ、片方だけ太いのかなぁ
これは結構いいです。思考の振れ幅が大きすぎて、しかも関係ないことを考えていることの方がずうっと楽ですから、自己否定のフェーズに戻りづらくなります。
前向きになんてなれないんだからせめて0に戻ってこよう、私は結構その気持ちでやり過ごしています。
ただでさえ辛い毎日を乗り切っているんだから、頭の中だけはお花畑でもいいんじゃないかな。いろんなどうでもいいことも考えてみて、眠くなったら寝てみる。根本的解決じゃないところに案外答えがあったりして。
最初だから少し長くなってしまいました。
今回はこの辺で終わりです。
また読んでくれると嬉しいな、駄文失礼しました。
おやすみなさい。