【吐き出し】しょぼくれた日にはフィナンシェ
朝から子どもにめちゃくちゃ怒った
どう考えても私が悪いと思う。今日は出社だから元気出していきましょう。と思って洋服を選び、肌に合わない化粧品を試したから肌荒れしちゃって化粧が進まないとかなんとか思っていたら保育園を出る時間を10分オーバーしてた。この時点で私が悪い。
3歳さんはテレビを消したくないとか甘えたいからいろいろ言っていて、面倒になった私は手っ取り早く怒ったのだ。
その勢いのまま靴下を履けと言い募り、圧をかけ。それでも履かない3歳とイライラを募らせる私。「履かないなら1歳さんと保育園行くから」で、3歳はギャン泣き。1歳もベビーカーに放置され始めて文句を言い始める。
この構図何回目なんだろう。冷静に考えるまでもなく、声掛けのやり方が大間違いだ。
後になったらもっと冷静になれよって自分に言えるのだけど、怒ってる時も時々思い出すのだけど自分のイライラを優先させてしまうのだ。絶対的に私が間違っている。
無くす自信。存在の要否がぐらつく安易さ
こんな怒鳴り散らす母親より、慕われているパパのほうがよっぽどいいよ。彼は家事も育児も仕事もしっかりできる、穏やかで素晴らしい人だと思う。私がいないともちろん大変だと思うけど(マンパワーって大事)それはそうとして大丈夫だよ。子どもたちは私がいなくてもパパが大好きだもの。
そんなわけで消えたいなあ(自サツしたいなの意味ではない)と逃げを選びたくなる安易さがほとほと嫌になる。お前はヒロインじゃねえのよ。
今日休みのメンバーからのチャット
私が作ったハヤシライスをレビュー依頼かけたらご自身でカレー作ってきた。「直しといたんで、あとは好きに修正してください。そもそもあなたのやり方技術もコミュニケーションたりねーっす」って言われたのがもう腹立つの悲しいの。
(念のため記載しておくけれど、このメンバーとの間にクラスの違いはあれど上司部下の関係はない。フラットに同僚。)
作ってくれたカレーはおいしかったからまあ技術の違いよ。
でもさー、まずは言い方というものがさあーー、コミュニケーションたりねーっすって言ってたあなたはレビュー依頼かけてから1か月くらい放置してたし、いつ頃やる?って私が聞かなければ一向にスケジュール共有しなかったし、そもそもカレーを作り直すなんて一切聞いてないが?という気持ちになった。
「複雑な気持ちもあったけどおいしかったです。」と伝えるに留めた。
…いや、正確には留められなかった。ハヤシライス作りたかったんで、カレーとの折り合いどっかでつけましょうね。って言った。
黙ってカレーに少しハヤシライス要素を足せばいいのにね。
ほら、お前に技術力も向上意欲も足りなかったせい。
「そのおこりかた ちょっと いやだな。もうすこし やさしく いって?」
朝、保育園に行く道すがら。
泣き止んだ3歳さんが玄関出たらケロっとしていて、そのころには私は猛省していて。だから手をつなぎながら3歳さんに謝ったのだ。
「ママあんなに怒るの良くなかったと思う。ごめんなさい。本当に変えたいなと思っているから、これからもっともっと気を付ける。3歳さんも、怒り方が嫌だな、怖いなと思ったら『その怒り方ちょっと嫌だな、もう少し優しくいって』といっていいからね。」などと言ったのだ。
あーーーー馬鹿野郎。DVしておいてDV相手に向かってごめんねごめんね愛してるってすり寄る共依存のやつじゃん。どう考えてもこう言ってはいけないし、他人にお願いするなってはなしだよね。私が自分で改善しろ。
なのに、寝る前に(誓って怒っていなかったしイライラもしていなかった)おもちゃお片付けしてくださーいってお声がけをしていた際に3歳さんが言っていた。
「そのおこりかた ちょっと いやだな。もうすこし やさしく いって?」
朝私が言ったことをあまり聞いていない顔しながら聞いていたし、覚えていてくれたんだ。私は怒ってないよーなんて言ったけど、怖いと思ったから行ってくれたんだということに直後気付いた。謝った。初動自己防衛する最低さ。やばー。
覚えていてくれてうれしかった。立ったまんま逆光で片づけのような怒りに直結しそうな注意を口に出すのはよくなかった。反省。
こんなことでは見限られるぞ
私自身、最近母親を見限ったのだ。いつか私はその立場になる。しかもあんなに嫌だった同じようなことをしている。
こんなのは育児じゃない。支配だ。
冷静に考えれば電車なんて遅れたって。会社に遅れたって。別にいいのだ。私は緩い働き方をしているのだし、そもそもフレックスだし。
私の面倒を将来見てほしいと思うとかではないが、見限られたくない。というか、支配による萎縮を子どもに教え込みたくない。なのに自分がやっていることはそのものだ。それしか知らないなんて言い訳。
大好きな夫と望んで望んで産まれた大事な3歳さん。
私は3歳さんから向けてもらえる愛情に胡坐をかいているんだ。
すでにママよりパパがいいとか言われているのに。それでもまだ胡坐をかいているんだ。
私は君に自由に生きてほしい。希望を言うなら仲のいい親子として。
そのためにこの未熟な感情をぶつけまくり、支配しようとするやり方は間違っている。すでに3年それをおしえてしまったのだから、これから3年やろうとすると小学生が見えてくる。そこまでまずはやってみなければならない。
そしてフィナンシェ
ガレットブルトンヌとフィナンシェがとても好き。気になっていたお店で買ったのがとてもおいしかった。
少しでも、ちゃんとしような。支配、やめような。
今日書いた目的
今更だけど、今日書いた目的は本当に吐き出し。日記。
どうせ誰かが見るわけでもない。何かに吐き出したら少し楽になるし、整理もできる。そのためだけでした。
いつか消すかもしれないし非公開にしたりするかも。でも、自分ではきっと何度か今のメンタルに触れに来る気がする。
その時はちゃんと刻んで帰ろうな。「ちょっと ちがう いいかたに して」