コロナが悪いのに責められる人たち
新年会や成人式の二次会・・・など、新年の交流も増えつつある中で、不要不急の外出を責める人が増えている気がします。
確かに、不要不急は同意です。
しかし、不要不急で何が悪いのでしょうか。
そもそも、生きてきた年数が少ない人ほど、人と交流もしてこなかった。人生の時間は決まっているのに、もうヨボヨボで動けない人たちに「不要不急の外出をするな」と言われても・・・貴方は十分いい思いして生きてきたでしょ?と言いたいところです。
若者より高齢者の方が感染しやすく、重症化しやすい。しかし、働く世代は平等に感染のリスクがあります。だからと言って休むことはできない。不要不急か否かはどうであれ、電車の乗車数はほぼ変わらない。
運悪くこの時代に生きている私たちは、ある意味全員が被害者なのです。
それじゃそのヨボヨボな世代が1番の被害者だろう?と思う方も多くいると思います。
でもよくよく考えてみると違うのです。
この人たちがもっとはやく世界に追いついていれば、ここまで感染者数を増やすことはなかった。
世界と同じようにリモートで仕事をして、リモートで授業をする習慣がついていれば、ここまで悲惨なことにはならなかったはずです。
現代で働く人たちは、その知識がないまま手探りで取り組んでいるのです。
突如始まったリモート環境で、私たち若者世代はそれなりにリモートワークができるようになりました。
というより、対応せざるを得なかった現実な訳ですが・・・
でもその経験は、コロナ前から社会人として働いていた人たちににはないものです。
コロナで不景気だから新卒社員を雇わない。という、負の連鎖を引き起こす企業に未来はありません。
コロナだからその時だけリモートにすればいい。という古いスタイルの企業にも未来はありません。
この新しい知識をいかに反映できるか、というところが今後の焦点。
コロナがいつまで続くかわからない、ではなく・・・
コロナウイルスは誰が悪い、とかでもなく。
コロナ以上のウイルスが発生しても対応できるように、学校だけではなく仕事のあり方は大きく変わっていくべきですね。