僕はまだ彼を憶えている。あなたは忘れちゃった?
僕には約6年ほどの付き合いがある友人がいた
彼とはmi/xiというSN/Sで知り合い、東/方projectや
Soun/dHoriz/onを教えてくれた
自作の手切りステッカーを車に貼る痛/車はとても格好良かった。
以前久しぶりに文を出したが、返ってきたので不安になり
時期を空けたものの、彼を探すことにした
昔のデータは残ってないためm/ixiは再登録してTwit/ter等で呼びかけ、先ほどやっと友人の知人と連絡がついた。
彼は、一昨年1月に肺炎を拗らせて急逝したそうだ。
ちょうど僕が文を出した頃だった。
そして僕が患った肺炎だった。
彼と初めて会った時、僕は冬休みの真っ只中だった
ドライブに誘われて、初めて異性が運転する車に乗った。
彼の大好きだという東/方とも、ここで初めて出会った。
雪が降る山道、誰もいないPA
雪が凄いなぁと言いながら、わざとPAの駐車場で車をスピンさせた時は
この人ヤバい人だって思った
スピンというかドリフトなのかな
夜が明けて気付いたら宮/城にいた
ラスに連れていってくれて
コミケというものにも連れていってくれて
そこで支部の方々とも初めて会った
ドライブ中眠くなって寝てしまって
彼の歌う碧い眼/の海賊で目が覚めた
車のエンジンの音が心地よくて好きだった。
最後に会ったのは4年前の冬の日
彼と会うとしたら何故か雪が降っていることが多かった
とある湖に連れていってくれて
この時初めて写真を撮った。
相変わらず優しい話し方で、運転も優しくて
この日にサン/ホラのポスターと
サンホ/ラの手切りステッカーをいただいた
いつも貰ってばかりで申し訳なくて
今度僕が免許を取ったら、ぜひステッカーを貼りたいという話をした。
身近とはいえない距離の方の死
いつか、お焼香だけでもしにいきたいと思う。
呼びかけに応じてくださったMさん、Aさん
ありがとうございます。
今も彼を人として、好きだ。
これからも忘れずに生きていこうと思う。
今年で8年だったはずが、まさか6年だったとは。
御冥福をお祈りします。
正直まだ信じられない
また会おうと約束していた
もうあの車ではないけど、それでも
長いドライブをしようと
約束していた
東/方のお店に行った時
きっと彼なら知っている店なんだろうと思った
サン/ホラの新作が出る度に
彼はもうステッカーを作ったのだろうか?と考えた
知人さんにこの頂いたステッカーの写真を送ったら
片付けている時に下書きを見つけたと聞いた
誕生日を迎える前だった、34歳はあまりにも若すぎる
もう本当に会えないのだろうか
2017.6.5