なにもの

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何もしたくなかった
認められた会社にもいきたくなかった
犬みたいに生きていきたかった
凡人の私には
突出した才能なんてなくて
何事もうまくいくはずない
そんなふうに思っていた

出版社のインターン

本が好きな人が集まっていた
本は好き
大好きだけど
血液が疼くような時はあるけど
自分にできることなのか
それは正直わからなかった

落ちてもいいから受けてみよう

うん 

なんか

出版社だけは

無理に頑張らない就活ができるかもしれない
好きなことを好きなように伝えるだけ

自分が何者なのか

自分に聞いてみるだけで

いいのかもしれない

やってみる

だって人生は一回でしょう

頑張ってみます



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