カーナビを使いこなす

こんばんは。

誰しも1度は夢見たことや目標を立てたことがあると思います。

総理大臣になりたい!
医者になりたい!
歌手になりたい!
ケーキ屋さんになりたい!
お金持ちになりたい!

などなど。

その夢を叶えた人と叶わなかった人の差って何でしょうか?

私はカーナビを使いこなしているかどうかだと考えます。

昭和の時代は車1台に1冊は乗っていたであろう分厚めの地図はほとんどなくなり、カーナビを使ったり、スマホのアプリ検索を使用している人が多いのでは無いでしょうか?

カーナビを使うには、目的地を設定しなければ道案内はしてくれません。

走っている道周辺を映し出している物でしかありません。

目的地を設定すれば、高速に乗って早くつく道、下道でも最短ルートを選べたりしますよね。

人生も同じで、カーナビを使いこなしている人(夢を叶えた人)は、目的地までの道を知っているのです。

惜しくも夢叶わなかった人はカーナビに目的地を設定せず、ただがむしゃらに雰囲気でその方向へ走っていたり、カーナビがあることに気づいて居なかったり、音も消して目を瞑って運転していたりしています。

夢に向かって進む途中で、叶わないじゃんと、夢を放り投げてしまう…..

そしてカーナビを使いこなしている人を羨ましがったり、嫉妬したりしてしまいます。

全員にカーナビはついているのに。

そうしているうちに山道に入ってしまい、現在地まで分からなくなる人も沢山いると思います。

私は10歳の時から介護の仕事をすることを夢見てきました。

カーナビに介護の仕事という目的地を設定し、カーナビ通りに進んできました。

体験学習というどこかで数日働くことをする授業の時は、率先して介護施設へ行きましたし、両親が高齢になってから出来た子供でしたので、両親や祖父の好きな歌を沢山きいて覚えました。

デイサービスの送迎車が通りかかると手振ったり、車に乗り込むところを手伝っている介護職の観察をしていました。

そして、ことある事に介護職になりたいと言ってきました。

高校受験。介護の資格が取れるところを第1志望に受験しました。

結果は落ちてしまったのですが、指定校推薦で介護系の大学、短大がある高校への進学を決めました。

早く介護の仕事がしたい!という思いから、短大を選び、介護職になりました。

カーナビで言うと、高校受験に落ちたことは渋滞に巻き込まれたようなものです。

そこで、この道はダメだと諦めず、ルートの再検索をかけたのです。

短大を卒業し働き始めたとき、介護の世界に絶望した事もあり、介護職になりたい!から介護の先生になりたい!へ目的地を再設定しました。

介護の先生になるには…..を調べました。
大学院の卒業が必要ということを知り、働きながらは無理だ….と思いながらも、目的地は変えずに、先生になるんだったらケアマネージャーはとっておかないと!と思い、まずはケアマネージャーを目指しました。

そうしているうちに、ふと飛び込んできました。
介護講師募集。
実務経験5年以上。

これだ!!とおもい飛びつきました。
私が調べていたのは短大や専門学校、大学で先生になることでしたが、これから介護を仕事にしたいという社会人の先生になれました。

私の次なる目的地は、日本の介護をアジアへ。です。

それに向かって今カーナビ通りに進んでいる最中です。

上記に書いた総理大臣や歌手になれる人はひと握りかもしれません。

介護のように間口が広い世界を選んだからでしょう?と思うかもしれません。

でも、夢に大きい小さいはなく、自分の目的地にたどり着くことが幸せの1つだと思うのです。

これから、あなたは何を目的地にしますか?

カーナビがあるのに、目を瞑って運転していませんか?

カーナビ通りに行けば早くつくのにつかないよに言い訳をして違う道を選んでいませんか?


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