気持ちの整理のための
今日の塾を休むことにした。
お腹が痛くて...というのは建前で、課題も終わっていないし、今日はテストなのにその勉強も全然できていない、これが本音。平たくいえばズル休み。
いや、お腹が痛いのは本当なんだけど、それは半分が生理痛でもう半分がストレスで、取ってつけたようなものだ。
昼過ぎに友達にLINEを送った。
「お腹痛いんだけど塾行くか迷う」
返事は「無理に行く必要はないでしょ」だった。
ごめん友達、確かにお腹は痛いんだけど、テスト一緒に頑張ろうねって言ってたのに、私がちゃんとしてなかったのが悪いのに。
プライドが低い人間だったら、真っ白に近い解答用紙でも、課題が終わってなくても、気にしなかったかもしれない。でも、元来のプライドの高さだけはどうしようもなくて、私はサボる事を選んだ。
本当はできてなくてすみませんって謝るべきなのに、悪い印象を持たれるのが怖くて行けなかった。
ごめん、友達。ごめん、塾の先生。
自業自得の苦しみだといえばそうなのに、そんなことないよって言ってほしい自分がいる。それが情けない。
まさに負の連鎖の真っ只中にいる。
これから塾に休みの電話を入れないといけないのだが、それすら億劫だ。
そもそも、準備不足で逃げるなんて自分勝手すぎる。
私の目指す先は当面は大学受験なのだけど、勉強が不十分だからって共通テストとか2次試験のその日に逃げ出す訳にはいかないのに。
このままグズグズしても仕方ないとはちゃんと思っているので、この辺で切り上げてちゃんと課題に取りかかろう。いつまでも泣いてばかりでいられないから。