茨城へ日帰り旅行
9月11日 (月)
朝から晴れていてお天気が良い。先週は雨の日が多かったから お日様が出ているのが嬉しく感じる。今日がお盆休みの振替休日になっている恋人から11時頃に電話がかかってきて、普段この時間に電話することがなくレアなので嬉しい。仕事中、課長との上期の個人面談があった。いつも親身になってくれてありがたいなと思う。
9月12日 (火)
今日は朝から隣町の洋装店に裾上げをお願いしていたズボンを取りに行く。近くのお直し屋さんが閉店してしまってそこにお願いしたのだけど、店主さんが話し方が穏やかで感じの良い方で、今後ずっとお願いしようと思う。昨日の夢で、そのお店から本屋さんに行くまでの道を車で走っていた。今日発売の漫画を買いに行くぞ、と意気込んで寝たからかもしれない。もちろん お目当ての漫画はちゃんと購入。今日は時間に余裕が無くて、お昼はチリトマトカップ麺( いつも納豆かチーズを入れる、トロトロになって美味しい )にしたら胃が重たい。仕事の帰り際、先輩に「微睡ちゃん何のシャンプー使ってるの?いつも髪サラサラだよね」と言われて嬉しかったけど、高級トリートメントを時々していることは秘密にしておきたくて内緒にした。帰宅後、23時を過ぎているのにアイスを食べてしまって後悔する。反省。
9月13日 (水)
朝9時に目覚ましをかけていたけど8時ぴったりに目が覚めて少し嬉しくなる。今年の春に社会人になって東京で保育士をしているお友達が、午後休で私が紹介した本屋さんに行ってきたようで凄く喜んでいた。その子が住んでる近辺に私の好きそうなカフェが沢山あるから一緒に行こうと言ってくれて、自分の好みを把握してくれているのが嬉しいなぁと思った。今日 珍しく早出をしていた恋人は設備管理の仕事をしていて、先週末の仕事で特殊な線維を扱う機械を直していたためか、先輩達も含めて皆が喉を痛めているそう。そのせいで食欲もあまり湧かないし喋るのも辛いらしくて恋人が辛いのは私も悲しいので、早く良くなるといいなぁと心配しながら過ごす。私の方は今日予定していた残業が無しになって、今週はもう残業しなくて良いので嬉しい。帰宅後にポストを見たら、先日購入した ひらいめぐみ『踊るように寝て、眠るように食べる』が届いていて、早速読み始める。
9月14日 (木)
今日も8時ぴったりに目が覚める。10時半にドラッグストアへ日用品を買いに行く。今日は少し身体が気怠い感じなので、たった20分程度のお買い物でも疲れた。帰宅後にお腹引き締めトレーニングをして『犬とペンギンと私』を読む。糸さんがインドに滞在中のホテルのプールで出会ったカトリーヌが凄く素敵で泣きそうになる。
21歳で結婚して60年を共にした旦那さんを亡くしても尚、短かった、もっと長く一緒に居たかったと涙を流していた。私は今年23歳で、" 結婚って何だろう、結婚する意味って何?" と時々思う。だけど、どれだけ時間を重ねてもお互いを愛する気持ちが変わらなくて、最期の時まで寄り添っていられる関係性が夫婦なのだとしたら、それを2人共が何の迷いもなく誓い合えるのが結婚なのだとしたら、私は今の恋人と結婚という選択をしたいと思った。よくある話のように「もっと大切にしてあげたら良かった」 「あの時こんな言葉を掛けてあげれば良かった」なんていう後悔じゃなく、「もっと一緒に居たかった」という淋しさだけを抱えた、カトリーヌのように。
9月15日 (金)
やっと金曜日。昨日もう既に金曜日だと思っていたので気付いた時は憂鬱だった。江國香織『シェニメール織とか、黄肉のメロンとか』と他に漫画3冊を購入。発売を心待ちにしていて発売日に買いに行っても、すぐは読まずに果物のように少し熟してから読むのが私のスタンスなので積読はどんどん増えていく。そして期待度が高い本ほど熟成期間が長い。この1週間、仕事の休憩中に読んでた『星のように離れて雨のように散った』を読み終わる。宮沢賢治とか宗教の話も含まれているから読みづらそうなイメージを持って読み始めたけど、意外とスラスラと読み進められた上に、逆にその要素が物語を面白くさせていた。単行本と文庫本で結末を少し変えたことを島本理生さんがTwitter(今はもうXか)で仰っていたけど、今は文庫本の結末で私は良いかな。
9月16日 (土)
朝8時起床、今日は恋人と茨城県に小旅行の日。恋人の愛車が車検なので、代車を取りに行ってから私と合流。恋人がお迎えに来る12時までの間に身支度を済ませ、お昼ご飯にサプライズでお弁当を作る。蓋を開けた瞬間の恋人のキラキラした瞳、今週ずっと喉の痛みから来る不調を抱えた恋人の「もう今週中ずっと微睡ちゃんのご飯が食べたかった。微睡のご飯が1番だわ」という言葉、おかず1つ1つについて「これは何?」「これは何が入ってるの?」って聞く無邪気さ。全てが可愛くて愛おしい。
恋人は私に、ご飯を振る舞いたいと思わせるのが上手。
茨城に到着後は大洗水族館( サメの水槽が1番印象が強かった )をゆっくり見て磯前神社で参拝の後、漁港に行って海鮮丼を食べた。恋人は何をお願いしたんだろう。
帰宅後は沢山運転してくれた恋人の脚をマッサージして、湯船を貯めたりアイマスクをあげたりの労る時間。お昼過ぎからの日帰り旅行だったけど、秋の気配が混じった日差しと潮風に包まれながら好きな人と過ごした時間は のんびりしていて穏やかで凄く幸せだった。
9月17日 (日)
朝8時起床。いつも早起きの恋人は昨日の疲れもあってまだ寝ている。洗顔をしてお化粧を始めたら起きてきて、ソファの隣にちょこんと座って「おはようです」と言う恋人。寝起きでも可愛い。お昼ご飯は、今度行こうねと話していた近所の松屋。私はお気に入りの麦とろろ牛めし、恋人は厚切りネギ塩豚丼。私達は所謂、ランチって呼び方をするようなオシャレなお店じゃなくて、〇〇食堂みたいな、定食とか丼物とかをお腹いっぱい味わって食べられるような庶民的なお店が好き。お家に帰ってきて少しSwitchで遊んで、話しながら沢山ハグをしたら13時に恋人とバイバイ。1人になってからは昨日の小旅行のお土産を おじいちゃんとおばあちゃんに送るためにコンビニへ。おでんがもう売られていて食べたくなったので夜ご飯にと買ってきた。初めてコンビニのおでんを食べたのは高校3年生の時で、その時から私はコンビニのおでんが結構好き。今年の冬もお世話になります。
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