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パワハラ上司にリベンジチャンス in X’mas
この冬、願ってもいないチャンス到来。
↑で書いていた理不尽上司を追い込む機会に恵まれました㊗️㊗️㊗️
今まで働いてきた中小企業なら、まあパワーの弱い私の意見がもみ消されて終わりでしょう。しかし今回は上場企業。会社として看過できないレベルの悪行を繰り返す上司に対して、ついに周辺への事情聴取が始まったのです。
密かなポイントは、僕が直接人事に駆け込んだんじゃないってこと。
苦節数ヵ月、僕は人事に近いキーパーソンと少しずつ接触し、”感情的な好き嫌い”ではなく”冷静に業務上困ってる”イメージを刷り込みました。
その結果…
「事業部の不調原因を調べた結果、人間関係に原因があると判明しました。nemuさんが重大な被害者かつ、状況を深く理解されているとお聞きしたのですが、ぜひお話をうかがえませんか?」
と人事側からオファーがあり、承諾したわけです。
証言の信用度として、このインバウンドの感じって大事。
興奮したクレーマーの意見ってなんか一歩引いてみられちゃいますからね。
それから今日にいたるまで、僕はボスの愚行まとめ資料を着々と作成しました。
業務にかかる詳細は伏せますが、当人の性質だけ伝えると――
◆責任はすべて部下のせい
「全くあなたたちはこの半年、何をしていたんです」
(無理プロジェクトを発案”だけ”して投げたのはお前)
◆目標数値は主観で決定/データは都合いいとこを切り抜き参照
「申し込んだんだから8割は電話出るはずじゃないですか?」
◆ハラスメント指摘には謎ロジック逆ギレ
「若手が嫌がってる?そんなこと私に伝えて何になるんです(震)。まあ私個人はまったく気にしませんが、言われた若手がかわいそうです」
◆反論する時はレッテル貼り
「却下です。そんなところを気にするのは絶対に変。みんなに意見を求めるまでもなく、納得してないのはあなただけ」
◆暇があればエア武勇伝
「私が昔やってたころは~(20年前)/私だったらこうする~(実際に手本は見せない)」
◆聞く耳もってる詐欺
「いい案ですね!次機会があればそれにしましょう。今回は私の案で」
◆自分と仲良い問題社員の放置
「残念ですがあの人はそういう性格。nemuさんが大人になってください」
ほか、側近を長年洗脳した犬でかためたり、上への数値報告はメガ盛りしたり、席を外した女子社員に「トイレ?大の方でしょ?」と聞いたりと例を挙げればキリがありません。
東洋経済の記事から飛び出してきたみたいなテンプレ無能上司です。
とにかく落ち着きと自信だけは凄いので気づきづらいんですが、第一形態のまま参戦せずたたずんでいるフリーザ様というか。(戦闘力は0.53です)
その空っぽな万能感がただの全身白塗りピエロに見えてしまう最近です。
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さあさあ、決戦は明日クリスマス。
僕の両肩には、理不尽な思いをして辞めたり、部署異動した仲間たちの想いが乗っています。
雪辱、果たしてやりましょうかね。
(War Is Over)