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鉄哲徹鐵ex

 こんばんは。神奈川大学ポケモンらぼ所属のねもたいです。
 突然何か書きたくなったので、ここ半年ほど消滅していたポケカのモチベを一気に回復させてくれたブリジュラスexについて書こうと思います。
 別に何かしらの実績を残したとかでは無いですが、それでもいいよって方は読んで頂ければ幸いです。
※この記事には『僕のヒーローアカデミア』のネタバレが一切含まれません。


ブリジュラスexの強みと弱み

90-105-130-125-65-85
↑バカ

強み①お手軽な1進化
 ジュラルドンの上に乗せるだけのお手軽さ。現代ポケモンカードの進化といえば2進化ですが、ふしぎなアメのような他力本願さの塊のようなカードを使わなくても簡単に場に出てきてくれます。

強み②クソデカいHP
 1進化でありながらもHPは2進化に迫る300。他の1進化ex以上にワンパンされにくい頑丈な壁です。これには内見に来た栗原さんもニッコリ。

強み③自身へのエネルギー加速
 登場時にトラッシュからエネルギーを付けることができ、自身にエネルギーを付けることで手張りのエネルギーとあわせて1ターンで起動できます。SDGsが叫ばれる昨今、持続可能なエネルギー加速をするブリジュラスを使うことは巡り巡って二酸化炭素排出量を減らすことに繋がっているとかいないとか。

強み④謎の弱点保護
 技を使った次の相手の番では弱点を突かれなくなります。普段なら鼻で笑っているような効果ですが、世は大かがやくリザードン時代。倒してもサイドを1枚しか取れないポケモンにエネルギー1枚で倒される悲惨でしょーもない事態を避けられます。

弱み①少し物足りない打点
 自己エネ加速あり、デメリットなしで使いやすい技ではありますが、与えるダメージは220ダメージ。一昨年くらいなら十分でしたが現在のHPラインではタケルライコexやトドロクツキexすら一撃で倒すことはできません。そのため、デッキ内には何らかの打点補助カードを採用することになります。

弱み②RR以外のイラストが絶妙にダサい







デッキレシピ

ブリジュラスexをメインにデッキエンジンとしてかがやくゲッコウガとノココッチ、展開補助兼サブアタッカーとしてスピンロトムを採用した形。

採用カード

ブリジュラスex 3枚

エレクトロビーム要素はオミットされました

 このデッキのメイン。このカードを使いたくて他の57枚が入っている。本当は4枚入れたいけど枠の都合上3枚。


ジュラルドン 4枚

追加進化来るの流石に早すぎない?

 ブリジュラスの進化元。序盤に絶対出したい&カースドボムのケアで裏に2体出したい場合があるのでしっかり4枚採用。
 スタンのジュラルドンはもう1種類ありますが、ジーランスで技を参照するので絶対に↑のやつにしましょう。ジュラルビームってなんやねん。


ノココッチ 2枚

みつふし版のイラスト違いください

 デッキを回すエンジン役。使う度にデッキに戻るため2枚採用。HP140のおかげでヨノワールに持っていかれないのがとても偉い。
 出た時からポテンシャルだけは感じていたので使うきっかけができてちょっと嬉しい。


ノコッチ 2枚

くらやみのほらあなの岩砕きでいっぱい見た記憶

 ノココッチの進化元。これもデッキに戻るため2枚だけの採用。HP60逃げエネ0のノコッチも存在するけどファントムダイブで塵になってしまうのでHP70を使うことを強く推奨。


スピンロトム 2枚

ひこうタイプ とくせい:ふゆう

 半信半疑で使ってみたら強かった。ボールで触れてミミッキュやヒトカゲをワンパンするポフィン。持ってきたノコッチは全部出して余ったロトム1枚は手札コストになってくれます。


かがやくゲッコウガ 1枚

シャイニンググレニンジャ

 エネルギーをトラッシュに送りながら手札を増やせるためとても相性が良い。手張りエネが無いとブリジュラスが動かないためエネルギーの切りすぎには注意。


テツノツツミ 1枚

フィオネ

 特大ダメージを簡単に出せるようなデッキではないため、正面の大型を避けてサイドを進めるために使う。夜のタンカとの相性がバツグン。


ジーランス 1枚

メモリーカプセル

 ブリジュラスの高い耐久を活かして1発耐えた後、ジーランスを出せばジュラルドンの技「レイジングハンマー」を参照して大ダメージを出せる。相手が知らないor忘れていれば簡単に決まるしvsレジドラゴやドラパルトでは特に有効。
 ベンチが埋まっていてもノココッチは退いてくれるため使う時に出せばよし。


ネストボール 4枚
ハイパーボール 4枚

 いっぱい使いたいのでフル投入。中・終盤のネストもノコッチツツミジーランスあたりを出すのに使えるため腐りにくい。

トレッキングシューズ 3枚
ポケギア3.0 2枚

 縦引きデッキ御用達の2種。使っていてしっくり来たのでこの配分。一見突っ走るためのカードだが、序盤の盤面形成から終盤の詰めまで多様な活躍ができる実は器用なカードたち。

大地の器 3枚

 複数のエネルギーに触れるカード。ゲーム中に使える逃げエネやかくしふだの回数を確保するためエネルギー現物の枚数をしっかり取り、器は3枚に抑えた。エネ切って器のご利用は計画的に。

夜のタンカ 2枚

 トラッシュに触れるカード。手札にすぐエネルギーを確保したり引いてその場で回答になってくれるのが強く、この枚数までは釣り竿より優先(この役割にもう1枠割くなら釣り竿を入れたい)。ゲームが進めば進むほどカードパワーが上がっていく。

ともだちてちょう 1枚

 山のボス濃度を上げるカード。縦引きが豊富なため戻したターンにちゃんと引ける。


まけんきハチマキ 1枚

 vsタケルライコの後攻頑張るカード。基本はサイドを先行したいデッキではあるが、初動が遅れた場合や無理やり走ってきた相手に対して裏が育ち始める前にアタッカー撃破&高耐久の押し付けが可能。

マキシマムベルト 1枚

 ACE SPEC枠。不可能を可能にする系カード。無条件でタケルライコexやトドロクツキexをワンパン可能、スグリと併せてピジョットをワンパン。ドラパルトのファントムダイブを受けてマキシマム+レイジングハンマーで返すことも。痒いところに手が届く素晴らしい1枚。
 有効に使えない場面で引いて博士を撃ちたい場面でも、ノコッチやノココッチに付けておくことで山に戻せるため使うタイミングはある程度調節可能。


博士の研究 4枚

フトゥーだとたまにシナリオと見間違えるかもしれない

 いっぱい引きましょう。

ボスの指令 3枚

フラダリ派です

 いっぱい呼びましょう。

ナンジャモ 2枚

体感30%くらいの確率で使った側が渋い顔する。
実質絶対零度女。

 できるだけ使いたくない(序盤は博士、中終盤はボスやスグリの方が強いため)。しかし、どうしようもない時に1ターン貰えるようお祈りしたりあまりにも博士で捨てたくない手札になった時に使えたりするし、なんやかんや手札干渉は数枚欲しいため2枚採用。
 終盤ノココッチを置かずに使うと自分が爆発四散する。

スグリ 1枚

ポケモン作品全体のキャラクターで1、2を争うほど好き

 上はこのデッキでは貴重な入れ替え効果。それほど入れ替えが重要なデッキではないが、いざという時に役立つ。
 メインは下の効果。ブリジュラスexの絶妙に低い打点を、ポケモンのどうぐ無しで底上げできる。単体で使っても有効だが、まけんきハチマキやマキシマムベルトと併用することでダメージを受けていなくても最大300のダメージを狙える。
 間違いなく強力なカードではあるが、デッキの回転には貢献しないことが弱点。引きすぎも良くないので1枚のみ採用。

フトゥー博士のシナリオ 1枚

別にそんな見間違えない気もしてきたので博士の研究はフトゥーでもいいです

 相手の計算を色々ズラせる1枚。手札にエネルギーが1枚あれば即復帰可能なブリジュラスと相性が良い。ブリジュラス以外のポケモンは何を倒されてもサイドを1枚しか取られないため、これ1枚で相手のサイドプランを大きく崩すことが可能。ダメージを条件に特大ダメージを生み出すジーランスとは使い分け。


ボウルタウン 3枚

キマワリ集め最後の1匹なかなか見つからないがち

 ジュラルドンやノコッチ、初動のスピンロトムのサーチのかさ増し。これが残る限りノコッチが無限に湧く。相手に使われるのだけ面倒だが強いので仕方ない。


基本はがねエネルギー 9枚
 かくしふだや手張りの都合上現物はこれくらい欲しい。


使い方

並べて乗っけて殴るだけです。

気をつけておくべきこととして、
・トラッシュに置いておくエネルギーは2枚あれば十分なこと(積極的に大量のエネルギーを落としたいデッキではない)
・そのターンにこれ以上欲しいカードが無い場合はシューズやにげあしドローを使わず取っておくこと
の2つさえ頭に入れてさえいればOKです。


以上、最近自分がハマっているブリジュラスexデッキの紹介でした。簡単でそこそこ強くてまあまあ安く組めるので興味があったら一度試してみてください。めちゃくちゃ楽しいです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。




 

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