分岐点⑦〜まだ何者でもないけれど〜
「あなたにとって生きるって一体何?」
どうも、
comprehendというバンドのvo/gt根本直哉です。
楽曲制作ブログ「分岐点編」今回7回目。最終回です。
長くなってしまった。。
次からはもう少しコンパクトにまとめられるように学んでいきます。
良かったら覗いてやって下さい。
メンバーが脱退して2人体制になった僕らがどうやって活動していくか、
楽曲制作していくかを書いた内容です。
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⬇️前回までのブログ
分岐点
分岐点⑥〜イメージする力〜
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分岐点編最終回の今回の内容は、
歌詞制作についてです。
これが自分には1番時間がかかります。。
僕の制作スタイルとしては
曲先(メロディを先に作ってそこに歌詞をつけていく作り方)なので、
ある程度、歌のメロディを固めながら作ってそこに歌詞を載せていきます。
歌詞を作るときは、
アコギ片手にメロディを口ずさんで歌詞を吐き出してます。
メロディを歌いながら、「この言葉や歌い回し合うよなぁ」というのを出していきます。
今はだいぶ言葉がスムーズに出てくるようになりましたが
昔はめちゃくちゃ時間がかかりました。。
よくアーティストが言う
「歌詞が降りてきた」
と言うのは僕にはあまりありません。
実際、
曲を作るときも歌詞を書くときも作ろうという体制にならないと出てこないのです。
頭の中を「作る」という状態にしておかなければそのスイッチが入らない。
これはまさしく慣れ、習慣だなと。
四六時中そのことを考える脳に変えておかないとやっぱり中々出ないのです。
脳をその頭にする訓練の真っ最中です。
そしたらいつか降ってくるのかも…
そして歌詞のテーマを決めて書きます。
今回のテーマは分岐点。
といっても最初から明確にテーマが出てくる時もあれば、
大まかなテーマを決めてそこに合わせて出てくる言葉でテーマが固まってくることもあります。
この曲は後者の方です。
separation「Live MV」
https://youtu.be/cKVWtAUDe1U
なので初めは自分たちの状況、
(このときはメンバーの脱退、2人体制での活動をどうしていくか、など)
を停滞している状態やもがいてる様をイメージして書いてました。
仮タイトルもstagnation(停滞という意味)
書いては歌い直し、書いては歌い直しの繰り返し。
こればっかりはパッと出てくる時とそうでない時がいまだにあります。。
出てこないときは本当に出てこないので
悶々とする時間を過ごしますね。。
歌詞が途中段階の状態でスタジオに入って、
外山にーやんに見てもらったり、妻でマネージャーの鈴に見てもらったり。
そして最後は自分でまとめて。
この作業を繰り返して
段々と言葉が固まってきたところで、最後は曲名、タイトル。
メンバーが脱退した。
それぞれが信じた進む道へ向かった。
今回のこの曲は別れ道、分岐点。
そして2人だけで作った新しい形の曲。
そんな想いを込めたタイトルです。
separation
去年末に行われたライブから制作したMVがYoutubeにて公開してあります。
まだ何者でもないのは百も承知ですが、
痛みを知ったからこそ伝えられる歌や言葉があると信じてます。
自分を諦めそうなとき、挫けそうなとき、そんな時に聴いていただけたら嬉しいです。
僕らも作り続け、進み続けます。
【comprehend/separation】
https://youtu.be/cKVWtAUDe1U
#バンド #DTM #楽曲制作 #コンプリヘンド #作り続ける
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