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限りあるもの。託されたもの。
3/24は下北沢BREATHにてathreep現体制ラストライブでした。
僕がcomprehendと並行して活動しているバンドathreep。
ドラム中島さんの脱退ライブとなりました。
今年初めに今後の意向を伝えられ、その時決まっていたこの日のライブを持って脱退。。
3ヶ月もあると思っていたらもうその日が来てしまいました。
ライブ中はいつもと変わらずいい演奏をしよう、楽しもうという気持ちでした。
ラスト一曲前の中島さんのMC中に息子の幸ちゃんこと幸太郎くんがステージに上がってシンバルを叩く!という、父親さながらのドラム魂がとても愛しく映りました。
2013年から活動開始したathreep。
スローなペースながらも約6年、中島さんとは活動を共にしてきました。
そのうちの1年半、前バンド57picturesが活動休止になり、滅入ってた時に支えてもらいました。
大切なバンドです。
メンバーそれぞれがお互いをリスペクトし、自分たちのバンドを好きでいる。
当たり前のようで難しいこと。
これが出来ているバンドだと思います。
大好きな尊敬する先輩ドラマーと一緒にやれたことは誇りです。
ホントはもっとずっとやっていきたいってのが本音。
これは中島さんも一緒なはず。
今後の人生を見据えた上での脱退。
お互いが納得した決断。
大げさかもしれないけど、
人がいつか死ぬように、バンドもいつまで続くかわからない有限のもの。
分かってはいるものの、それでも僕はいつまでも続いてほしいと思うし
限りがあるからこそ、その中で精一杯やり切る、生き切る
ということも思う。
その中で今の自分にとっての精一杯やることがお互いに変わったということ。
ただ、それだけ。
でも、それが大切。
あの日までに3人で作ったathreepは奇跡。
Photo by オーゼキコーキ