なぜときめきがなくなるのか?どうしたらいいのか?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「情熱の女は2,3年経つと大好きだった彼のことも飽きてしまうもの?~新たなステージは「創造的」になること~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、今落ち着きましたけど、さっきまで大阪はすごい雨が降っておりました。

皆さんの地域はいかがでしょうか。

さあ、今回は、「ときめきがなくなるのはなぜ?」というお話をしていきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

そして、チャンネル登録とかフォローとかも、よかったらよろしくお願いします。

恋愛とかで、「ときめきがなくなっちゃった」みたいな声を聞いたりとか。

あるいは、年齢を重ねたことによるのかもしれませんけども、「なんか最近ときめくことがなくなっちゃった」と。

これは、仕事、趣味とか、推し活とかでも言えることなんでございますけども。

この「ときめき」がなくなる、言い方を変えると、「ワクワク・ドキドキ感・キュンとした感じがなくなる」っていうのは、なんでなんだろう?と。

ずっと続いたら楽しいですよね。

単に慣れただけなのか、それとも本当に興味がなくなっちゃったのかっていう点について、今日はお話していきたいと思うんですけども。

これは、「自立と依存」という関係性から説明ができるんですけども。

仮に、恋愛を例えにしてお話をしていきたいと思います。

お仕事・趣味とか、他のことでも通用しますので、参考にしていただければと思うんですけども。

最初はロマンスの時代からはじまって、相手のことが好きになった。

好きになって、お付き合いする・しないっていうのも含めてドキドキしますよね。

キュンッと、ときめいた感じっていうのがあったりしますよね。

これが、恋愛の醍醐味というふうにも言えるわけなんですけど。

この状態というのは、ちょっと心理学的に見ると、「依存」という状態でございます。

惚れた側が「依存」、惚れられた側が「自立」という立場でございます。

だから、逆に悪くないなと思う人から告白された時っていうのは、けっこう上の立場というわけじゃないんですけども、余裕があったりしますよね。

「まぁまぁ付き合ってあげようじゃないか」みたいなね。

「悪い人じゃなさそうだし、付き合ってみようか」みたいな感じでスタートして。

でも、だんだん時間が経つと関係性が逆転しちゃったりとかして、「自分の方が多分好きになっちゃった」みたいな場合というのもあったりするでしょう。

そうなった時には、キュンキュンドキドキ、ときめいたりするわけですね。

つまり、「依存」と「自立」が、ひっくり返った状態とも言えるわけです。

で、その話を戻しますと、相手のことがすごく大好きで、そして幸せになりたいな、うまくいくといいなって思ってる。

でも、その時っていうのは、不安とか怖れがやっぱりありますよね。

本当に自分のことを好きでいてくれてるのかわからなかったりとか、これから先が不安だったりとか、それからうまくいかなくなったらどうしようっていうようなドキドキ感があったりとか、相手のいいところがすごく見えて、キュンキュンしちゃったりするわけなんですけども。

そうすると、表向きは依存の状態なので、これ感情をめちゃくちゃ感じる時代なんですよね。

ただ、その裏側っていうか、全体としては、大人になって自立していく中では、「冷静に見ている自分」っていうのもいたりするのも事実だと思うんですよ。

だから、この大人の冷静に見ている部分、つまり自立的な部分が大きくなればなるほど、年齢とともにときめきっていうのは感じにくくなっていくということになるんですね。

で、お付き合いをはじめると、いい感じになってきましたと。

この不安と怖れっていうものは、強い、出てくる。

だから、早くなんとかしたい。

でも、このドキドキ感っていうのがたまんないみたいなふうになっている状態が、いわゆる「ときめき」ってやつなんですね。

つまり、ときめきっていうのを作っているのはポジティブな気持ちなんだけど、実は不安や怖れが作り出している感情というか状況・状態なんですよね。

だから、この不安や怖れがなくなっていくにつれて、ときめきはなくなっていくという仕組みになっています。

たとえば、付き合い始めてもう数年経ちましたと。

相手のこともなんとなくよくわかったし、2人のデートのやり方だったりとか、お互いの価値観とかもけっこう理解してきましたと。

そうすると、この関係、もちろん不安がゼロになるわけじゃないんだけども、うまくいくかどうかとか、彼と付き合えるかどうかっていうふうな頃にあった不安や怖れがガーッと減っていって、とても少なくなっていると思うんですね。

そうすると、ときめきを感じなくなっちゃった。

それを、人によっては「倦怠感だね」なんていうふうに言ったり、「マンネリしちゃったね」とか、あるいは「なんかつまんないな」っていうふうに思って、刺激が欲しくなったりっていうふうになったりするんですね。

だから、この刺激を求めてるってわけじゃないんですけども、不安や怖れっていう要素があると、キュンキュンしちゃったりする。

これは、先のことが見えないから。

これは、ドラマとかなんでもそうですよね。

物語でも、先のことがわからない分だけドキドキする。

でも、先が読めてしまったら、わかってきたらドキドキしなくなるよね。

これが、僕らの心理的な部分ですし、先ほどの自立と依存という話に戻りますと、最初に依存の状態からスタートしても、だんだん相手のことがわかってくると、自分も自立していくわけですね。

そこで、自立同士の関係性になっていく場合になっていくんですけども、そうするとここで喧嘩が増えてくるわけです。

「主導権争い」「パワーストラグル」というふうに言ったりするんですけども、それに勝った方はそのまま自立側を取り、負けた方は依存に落ちるということで、依存側はまたいろんな感情を感じるわけです。

そもそも、この依存から自立に変わっていく段階で、感情を僕らは抑圧しはじめて思考的になっていきます。

だから、義務とかルールとかっていうのを作ったりとか、場合によってはいろいろと相手をコントロールしはじめたりなんていうこともあったりして、どっちかというと感情っていうものはだんだん薄れていくんですね。

だから、はじめは依存の状態で感情をいっぱい感じてた。

ポジティブなものも、ネガティブなものも感じていて、これがときめき自体だったんだけども、それが自立していくと、感情を感じなくなっていって、これで結果、ときめきがなくなっちゃうというような仕組みになっているわけです。

つまんないですよね。

じゃあ、どうしたらいいの?っていう話になるんですけども、ここはさまざまなやり方があるんですけど、大きく言うと、「常に変化し続ける」。

「新しい面を見せるし、新しい相手のものを見続ける」っていうことがすごく重要になってきます。

これね、人間ってここがちょっと難しくて、「安定・安全・安心が欲しい」っていう心理があるから、このままキープしたいって思うんですけど、キープすることによって、要はときめきがなくなっていく、新鮮味がなくなってマンネリしちゃうわけですよね。

それが好きだっていう場合はまぁまぁいいんですけども、そうすると感情のアップダウンはない分だけ、ときめきもないわけですから、そうするとつまんねぇなってなってしまう。

ただ、安全で安心で安定している状態なんですよ。

それを打ち破るっていうか、「常に新しいことにチャレンジする」って言いますか、これは関係性でもそうなんですけども。

専門用語的に言うと、「感情的リスクを冒す」っていう表現をするんですが。

2人で新たなステージにチャレンジしていく。

たとえば、2人の目標を立てていくとか、次のステップに進んでいくとか、自分も成長する、お互いに成長し合う。

こういう関係で変化していくと、相手の新たな部分、自分の見方が変わっていきます。

たとえば、同じ角度でじーっと見てたらやっぱり飽きるんですよ。

これを、ずっと角度を変えていくっていう感じですね。

変化する。

今ちょっと動画上では、単に揺れてるだけなんですけども、本当はもうこの位置自体を変えてしまうみたいな方が良かったりするわけで、そうすることによって常にフレッシュな面を見ることができます。

これもある意味、限界があるっちゃ限界があるんですけども、そうして変化し続けること。

そして、もう一つが「深める」って僕は表現するんですけども、よくありきたりな表現を使えば、「好き」から「愛する」っていうふうに変えていく。

「二人の関係を育てていく」っていうふうに意識を変えていく。

そういったより深みのある、かけがえのない関係になっていくために、コミュニケーションであったりとか、それからいろんな思い出作りだったりとか、次のステップだったり、共通の目標だったりとか、そういったかたちで関係を深めていくと、ときめきはないんだけども幸せは感じられたりとか、それまでと違うなんか温かいもの、熱いものを感じることができるので、これだったら別に問題ないんじゃないかなっていうふうに感じるんですけども、いかがでしょうか。

「ときめきがとはなにか、それがなくなる、じゃあどうしたらいいか」

そんな話を今日はさせていただきました。

よかったら参考にしてみてください。

ということで、今日はこの辺で失礼したいと思います。

ありがとうございました。


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