浮気した夫と別れるべきかどうか悩んでます。

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「浮気した夫と離婚すべきかどうか1年前から悩んでます。」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、連続で撮っておりまして、YouTubeをご視聴の方は、少し設定を変えてお届けしておりますが、Voicyの皆さんは「3本続けて撮ってるの?」みたいな感じでご覧になっているかと思います。

今回は、「浮気した旦那と離婚すべきかどうか」っていうお悩みに、まさにね、お答えさせていただいたブログを元に、こちらでもお話させていただこうと思います。

よかったら最後までお聞きください。

そして、チャンネル登録とかフォローとかも、よろしくお願いします。

ということで、もちろんカウンセリングをしていく中で、非常にメジャーなテーマでございまして。

僕も、カウンセリングをやって何年経つ?24年が過ぎたってところかな。

なので、その間ずっとこの話題、このテーマっていうのは、ご相談にお答えするというか、乗ってるというか、来たわけでございましたけども。

今の時点での、僕の考え方とか回答っていうのをお話させていただければなと思っております。

これもブログの方に、けっこう詳細が書いてありますので、そちらの方もご視聴いただければなと。

・・・あ、ご視聴じゃないか、ご覧いただければなと思うんですけども。

一つは、やはり「自分軸」で捉えたいですよねと。

サレ妻ってよく言いますけども、やっぱり「浮気された」っていうふうな受け身になってしまうと、やっぱりもうここでいわゆる後手、先手後手の後手にまわるので、なかなか問題に前向きに取り組むっていうことが難しくなりますし、「悪いのはあいつよ」みたいなふうに捉えてしまいますし。

「なんで私が動かなきゃいけないのよ」っていう気持ちにもなりますので、まぁやはりいわゆる「自分軸」って言いますけども、サレ妻って浮気されたんだけども、でも、そこで「被害者にならない」っていうことが、まずはすごく大事な心持ちなんじゃないかなっていつも思っています。

それがまず難しいというか、課題になるんですけども。

できないことではないのは、今まで多くのクライアントさんっていうものが示してくれているわけですね。

だから、僕は浮気問題というのは、50-50で、「夫が今回浮気したんだけども、その原因っていうのは夫にだけあるもんじゃないんですよ」っていうふうに捉えるようにしています。

夫婦間に起きた問題だから、仮に奥さんの方が浮気しちゃったっていう場合であったりとかしても、そんな浮気問題以外の、お金、仕事、子育て、親の介護、それから家だったりとかの購入の件だったりとか、さまざまな問題っていうものは、夫婦の共同作品みたいなふうに見ているんですね。

50-50なんですよと。

だから、場合によっては「浮気されたっていうよりも、浮気させたっていう見方はどうですか?」っていうふうに、見方を変えていこうとするということもけっこうよくありまして。

そうすると、今までの被害者モードとは視点が変わる分だけ、「まぁ・・・そういえば、言われてみれば旦那の愛情にあぐらかいてたよな」とか、「尻の下に敷いててたよな」とか、「夫よりも実家の方を優先してたな。子供の方を優先してて、夫のことを見てやってなかったな」とかっていうこともありますし。

また、実は夫のことを精神的に支配しようとして、コントロールいっぱいしてたみたいな、そういった背景っていうことが見えてきたりすることもあります。

うまくいっててラブラブだったら、こういう問題って起こらないよねってことは、なにかその予兆だったりとか、なにかその原因になるような、なんらかの問題っていうのがやっぱりあったんじゃないかな?っていうふうに、カウンセラーとしては捉えたいなと思うわけでございます。

で、もう一つ重要な、さっきの自分軸っていうことと、これは対等性からくる50-50っていうお話なんですけども、やっぱりそこでもう一つ着目したいっていうのは、浮気されるっていう、当然ですけどめちゃくちゃ傷つきますよね。

で、悲しいし、寂しいし、嫉妬もあるし、怒りもあるし、夫への不信感も出てくるし、「もうなんで自分がこんな目にあわなきゃいけないのか」っていうような、嘆きたい気持ちの悲しみっていうのも深く出てくるじゃないですかと。

そうすると、そういった「感情」っていうものを、やっぱり大事にしてほしいなと。

50-50っていった話の後になんでこんな話するのか?っていうと、やっぱり感情が重要だからなんですよね。

だから、「離婚するかどうか決められない」みたいなところっていうのも、結局気持ちで判断するところってあると思うんですけども、その時にやっぱり自分の気持ちがネガティブなもので支配していたら、やっぱり被害者のまんまだと選べないし、その感情の整理がつかないと、自分でも前向きに物事を選んでいけないと思うんですよね。

だからそこで、「とりあえず自分の気持ちを正直に話してくださいよ」というか、「正直に吐き出してしまいましょう」って。

いっぱい我慢してるんでしょう?とか。

もう今更、旦那に言えないでしょう?と。

今回のネタ元さんは、1年前にっていう話だったんですけども、おそらくですけども、夫氏の方は「もう過去のことだ」って、「今は夫婦でやっていくんだ」みたいなふうな気持ちになってるから、「なに1年前のことをほじくり返してんだよ」みたいな感じで言われたりするわけじゃないですか。

ってことは、やっぱり自分の中に溜まってる気持ち、これね、大事にせんとあかんわけですよね。

辛い気持ちとか、だから誰かに相談してますか?聞いてもらってますか?って、僕は必ず聞くんですけども。

それでもやっぱり溜まってたとしたら、やっぱりその感情を吐き出すっていうことを、僕のカウンセリングっていうのはすごく重要視しています。

いろんなやり方がありますけどね。

で、ちょっと自分の気持ちを吐き出して、少しでもスッキリする。

怒って、泣いて、悔やんで、地団駄踏んで、「悔しい~!」ってやってもいいし、もうすごい悲しい寂しいっていうふうに、「夫が信じられない!」っていうふうに叫んでもらったりとかしてですね。

で、少し気持ちをスッキリさせると同時に、なんでこんなことが起きてしまったのか?っていう話で、もう順番は本当に逆になっちゃったんですけども、そういう話をしていくことというのもけっこうよくあります。

そして、やっぱりもう一つ着目したい点っていうのは、「女としての自分ってどう?」みたいな感じなんですよね。

やっぱり浮気されるっていうのは、当然、一般的には女性相手、まぁ男性相手に浮気されるっていうことも最近ではあったりするんですけども、一般的な話をすると、やっぱり女性に浮気されるってことは、女としての自分っていうのはめちゃくちゃ傷つくわけですし、中にはそこから復讐心で、「私だって浮気したる」みたいなふうになる場合もあると思うんですけど。

「女性としての自分って、どういうふうに扱ってきました?どう受け入れてきました?どう理解していますか?」っていうのが、やっぱり重要なテーマだなと思っていますし。

女性としての自分っていうのを見つめ直して、自信を回復していかないと、夫に対してやっぱり対等な目線じゃなくて、ずっと被害者のモードでいてしまう。

つまり、「女性としての自信」っていうのを改めてつけていくっていうプロセス。

まぁ、いろいろ原因を探れば、女として手を抜いてたみたいな話も出てくるんですけども、それはもう過去のことですし、今からできることやりましょうよっていうことで、十分間に合いますしね。

離婚するにしても、スッキリして離婚したい。

受け身で傷ついたまま被害者のまま離婚すると、次にやっぱり響くんですよね。

男性不信になるだけじゃなくて、次にたとえば素敵な彼ができても、どうしたって疑ってしまうし、結婚ということ自体が恐ろしくなります。

だから、やっぱり今起きているこの問題というのは、今の夫婦の関係でできるだけ解消して、離婚するならする、しないならしないっていうふうに、自分の中で結論を出していきたいなっていつも考えているわけですね。

だから、女性としての自分を見つめ直す。

それはなにかというと、要するに「自分の魅力・価値」。

「もうおばさんだから」とか、なんかこう「体型が」とか、「年齢が」とかって気にされる方が多いんですけど、そんなこと置いといたって、十分今でも魅力があったりとか、価値っていうのがあるわけですよね。

で、おそらくその部分というのは、なんらかの原因で封印されてしまって、旦那の気持ちが外を向いちゃったみたいなふうに考えるならば、もう一回その魅力っていうもの、女としての価値っていうものを表現していくというか、自分の中で許可していくっていうこと。

ここも結局、自己肯定感なんですよ。

だから、自己肯定感が高くなって、自分が女として自信を持ち、そしてその自分というものを肯定できればできるほど、「あ、あなたはあっちを選ぶのね。それはすごく悲しいし、寂しいし、残念だけど、でも私は私できっと魅力的に見てくれる男性というのもいるだろうし、魅力を感じる男性にも出会えるわ」っていうことで、離婚が選びやすくなったりとか、これからのことの道が選びやすくなっていくっていうことを、いつもお伝えしているわけでございます。


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