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事務所リノベーションVol.8(床のタイルシート・粘着剤はがし/トップコートクリア塗装)

(動画の右上のロゴマークをアフターエフェクトで回転させてみた。テレビの番組っぽくて、かっこいいだろぉ!!)

当初毎日更新して、GW開けには完成予定だったんですが、流石に無理で、タイトルを●日目ってしてたんですが、Vol.●って連番に変更します。

床のタイルシートの剥がし作業、

マジでしんどかった!


もともろ表面にリノリウム加工が施されていて、その下にタイルシートがしいてある。

最終的にコンクリート剥き出しの上にトップコートクリア塗料を塗る。

で、このタイルシートが、屈強な粘着剤と長年の劣化で超硬質化しており、剥がすのが超大変でした。

なんとか簡単に剥がす方法がないかと、剥離剤を試してみたり、色々調べたり、知人の内装業者に聞いてみたんですが、結局スクレイーパーとハンマーを使って人力でやるしか無いという事に。

(実際には、シート&粘着剤剥がしマッシーンというのは存在するのが総重量が1トン近くあり、エレベータがある場所しか無理という)


日が暮れた。

2人がかりで作業して、4分の1の面積ほどしか剥がせない。

疲れた。。。

腕パンパンやねん。


翌日。


水をかけると多少柔らかくなり、作業スピードアップ


また日が暮れた。

4分の2の面積まで完了

3日目。

今日も剥がす。もうこの作業つかれた。。。

タイルシートを剥がす→残っている粘着剤を剥がす→デッキブラシでこする

だいたいこのループ。

よっしゃ!終わりが見えてきた。

動きが単調すぎるので、このあと撮影してないです。

で、なんやかんやあって、床の剥がし作業が完了!

トップコートクリア塗装作業に入ります。

こんな感じの床に仕上げます。

躯体をそのまま仕上げとしてしまうリノベーションです。

通常はコンクリートの上に下地処理するんですが、このテナント昔屋上だったらしく、その上に無理やり鉄骨組んで4Fを作ったという、今だと建築法とか大丈夫なのか!?という物件で、

なので下地処理なしで、コンクリートの上にトップコートクリアを塗ります。

解体後の躯体の汚れやムラ、ちょっと残った接着剤の跡までを模様としてそのまま見せてしまうやり方。トップコートクリアはツヤのある塗装で、全体が濡れたような質感になり、元の汚れやムラを活かしつつも表面はピカピカという面白い見た目になるのが特徴なのですよ。


ホームセンターで購入した、トップコートクリア塗料。15リッターで約1万円。店員さんに聞いたら「これは業務用で激薬ですよ!」と脅されたので、ビビりながら防護服を着て作業します。

激薬といっても、超強いシンナーみないたものなので、肌に触れないように、直接吸い込まないように注意します。

もし俺がラリっていたら、ドラッグではなくシンナー中毒ですので、何卒ご理解いただけますよう、お頼み申しまする。

ハケでキワから塗っていきます。

その後、ローラーでガンガン塗っていきます。
おお!表面がテカってる!いい感じ!

どうだい!この感じ!

1回目の塗り作業完了。

2時間ほど乾燥時間を待って、2回目を塗ります。

床がデコボコしいる箇所があるので、これをあと2回(合計3回ぬります)

2回目の塗り作業

3回目の塗り作業

完了後、12時間は硬質化するのを待まちます。

…というわけで、床の剥がしから塗り作業まで1週間以上かかりました。

やっとできた~!

次回はPCデスク用のテーブル4台を作ります。

(つづく)


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