マネ日記とねも返事。4月のあたまらへん。
マネージャーが日記を綴り、根本宗子が返信します。
マネ日記:
4月某日。
依然として外出自粛のために在宅ワーク。
noteで更新されているわんこちゃん先生の「100日後に料理の鉄人わんこ」の記事作業のためにやりとり。
頼まれてないけど私も自炊の写真をわんこに送ってマウントしておいた。
わんこちゃんがんばれ!
https://note.com/nemoshuu/n/n3654f2a1e8cc
https://note.com/nemoshuu/n/n9e877c4cb8f1
夜はお家でハイボール片手に宗子さんとゆっきゅんさんのインスタコラボライブを鑑賞。
浮かれポンチなかっこうでかわいいぞ~
ゆっきゅん宅にあるミラーボール、うちにもあるから今度宗子さんに貸そう。
ねも返事:
実は私より飯作りが上手なマネージャー。最近はすっかり根本、マネ(マネージャー)、わんこ(根本のアシスタント作家)、とこの3人体制でリモートチームを組み仕事をしているため、料理できる2名に対して、生活力がまるでないわんこ、だと無人島ロケの仕事がきたら私とマネばかりが活躍することになるから、どんどんマウントはとっていってください。
ゆっきゅんとのインスタライブ のスクショ、改めて見るとまじで何をしている人たちなのかわからないですね。
この日ゆっきゅんの顔を見て、とっても安心しました。
衣装は仲良しMIYANISHIYAMAさんのもの。
台湾柄のブルーのワンピースに、紫の透けてるワンピースを重ねて、下にはピンクの龍の柄のズボンを履いているんですが、これ全てMIYAさんの手作りで、台湾ワンピはまだMIYAさんに出会う前に池袋パルコの期間限定販売(確か。)で買って、数日後、テレビ観ていたらこれを着た長井短が出てました。1点ものなので、長井が衣装でリースしたものを、その後私が購入していたというミラクル。これがきっかけでMIYAさんと友人になったので思い出のワンピース。
で、下に履いてる龍のズボンは映画「クソ野郎と美しき世界」の打ち上げに履いて行ったら、香取慎吾さんが「なんだ!そのパンツ!さては君も服バカだな!?
」と言ってくれた超思い出のズボンです。「服バカ」とは香取さん語で「服が好きすぎる人」のことです。本当にミッキーマウスのような人だった。
マネ日記:
4月某日。
天気はいいけど外出せず、宗子さんと電話打ち合わせ。
宗子さんとチャラン・ポ・ランタンももさんの「超、納豆」の配信をチェック。
「超、納豆」。納豆をふたりでひたすらこねて食べるというおうち時間を見せつけられるだけの配信である。
のに、観てると気づくとお酒が進んでしまう。
本日の主将のファッションはこちら
頼もしいボスだなぁ。
ねも返事:
再び浮かれポンチを通り越し、意味不明な格好で登場の私。
ももちゃんと久々に顔を見て喋れて幸せな気持ちに。やはりご飯は好きな人と食べると倍美味しい。「超、Maria」の歌を歌いながら納豆を混ぜようとしたら、ももちゃんが何も思い出せないというミラクルを発動。そんなところも可愛い。
この日もMIYAさんのお洋服。これはMIYAさんの家で作品撮りに協力した際に、「根本さん似合っていたからあげる」とMIYAさんがくださったもの。とっても可愛いのですが、なかなかイベント以外で着る機会がなく、「いまだ!」と着ました。とてもテンションを上げてくれるお洋服です。
下に着ているのはsister janeというロンドンのブランドのワンピース。この配信後、MIYAさんからLINEがあり、「私、あのワンピース色違い持ってます。」とのこと。様々なミラクルが起きた日でした。
マネ日記:
4月某日。
今日の宗子さんのソロインスタライブのテーマはディズニーツアーだそうだ。
世界各国のディズニーのアトラクションを大画面に映して、一緒に乗った気にさせてくれるという、文字面にするとなかなかすっとん狂な企画。
ディズニーデート仕様で、見えにくいけどポップコーンのケースもぶら下げている。
みなさま、どんな配信をしてほしいとか、「これについて語って」とか、バリバリSNSに書き込んでくださると嬉しい。宗子さんはとても読んでいるし、今はそうしたコミュニケーションがとれることがスタッフもとても励みになっております。
ディズニーといえば私は10年前にフロリダのディズニー・ワールドに行ったことがあるのだけど、その中ではアニマルキングダムというほとんどポップな富士サファリパークみたいなエリアが一番好きだ。
ディズニー(つまりミッキー)の世界観が前提なのに、ハツカネズミが普通に「動物」として展示されててキャラクター設定の歪みが起きてるところとかがおもしろい。
当時の写真があった。
スペースマウンテンに乗った時の記念の写真。後ろは母。
(マネージャー日記ってこういうことでいいんですかね?本当の私の日記みたいになってしまいました)
ねも返事:
こういうことでいいんです。でもこの件に関してては書き出すとキリがないのでまたディズニー配信で喋ります。
私は自分の配信のアーカイブのオタクさにびびって、観てる人はどんな気持ちだったんだろうと不安になりました。
マネ日記:
4月某日。
久しぶりに宗子さんと電話でやりとり。
ディズニー配信がおもしろかったと伝える。声と喋り方がデート仕様で可愛かったことは伝え忘れた。
夜は宗子さん初公開の書き下ろし短編小説『どうしようもない、性。』公開準備をした。
2016年に上演された『皆、シンデレラがやりたい。』のアナザーストーリー。
このnoteに向け、あたためていたものに手を加え直したもの。
よく、なにかの物語を「ひとりの人間が“堕ちていく”サマを描いた作品」なんて表現することがあるけど、この作品、もっと言えば根本宗子の演劇に出てくる女の子たちは、堕ちていくばかりじゃない。かといっていつだって希望に満ち満ちているわけでもない。そこが現実そのものっぽすぎて、痛くて、だから、心強い。人生ってそういうものだ。繊細でめんどくさくて、自分勝手でたくましい。それが人間。
そんな「根本宗子の描く女の子」が小説の中にもちゃんといて、読み手に対して嘘のない物語だと感じた。
今はお芝居を観に行くことは叶わないけど、小説を読んで、それぞれの頭の中で役者を立ち上がらせ、みんなの心に住む根本宗子の演出をイマジネーションしてもらえたら嬉しいと思いました!ぜひご一読を!
ここから読めます〜:
https://note.com/nemoshuu/n/nfff41ae027d0
ねも返事:
歌舞伎町、どうかなくならないで欲しいという願いも込めて。
マネ日記:
4月某日。
今日は久々に用事で宗子さんに会える!と朝からドキドキ。
ガチ恋かなってくらいウキウキしてたけど、「これでマネージャー日記に書くネタができる……!」という安堵の喜びだった。かたじけない。
(読んでくださるみなさんにネタを提供できなくて申し訳ないという気持ちが強くって。)
久しぶりにスクショじゃなくて生身の宗子さんを撮影することができそうだ。
マネージャー人生丸ウン年、担当のオフショットを撮ったことは幾度となくあるが、ここまでスクリーンショットばかり撮ってしかもそれを「オフショット」と言わんばかりに掲載するということは今までなかった(自分のディズニーではしゃぐ姿をオフショットとして掲載することももちろんなかった)。
ずっとスマホ越しでしか会えない関係というのもやはりどこか不思議だ。
たまには会って積もる話しでもしよう。
と思ったら宗子さんはこの日は作業中で対面で話すことはできなかった。
ブーブー文句を言っていたら写真をくれた
ねも返事:
根本、元気です。でも家から出てないからこの日髪の毛を洗ってなくて、結んで誤魔化して撮りました。先日知り合いの年下の男の子から「根本さんはメイクが大人っぽくない。子供。童顔。」とLINE上で言われ、褒められてんのか、貶されてんのかわからない気持ちになりました。文字だとニュアンスまじでわかんねー。
本当に会って話すのって大事ですよね。会わないことが普通になってしまうのではないかとちょっと怖いです。ラジオでもかけたけど、S M A Pの「しようよ」が沁みます。
私はこんなに人に会ってないのは入院以来です。当時は毎日母がほぼ付きっきり状態だったため、母には会っていましたが、病室と検査室の行き来のみ、たまに病院下のカフェに行くのみの3ヶ月に比べたら、家にいて色々やれるから今幸せと思って生きてます。お互い生き抜きましょう。
マネ日記:
4月某日。
今日は急遽入ったねもじかのオールナイトニッポン0緊急リモート生放送の日だ!なんとなく一日中緊張していた。(でも昼寝は2時間した)
夕方、リモート放送のための機材を受け取りにひとりニッポン放送へ。
私はあやのんこと舟崎ディレクターとは初対面。髪色の明るい可愛い方だ。久しぶりに会った初対面の人がこの人でよかったと思うような雰囲気。
不安そうに機材の説明を受ける私に(だって宗子さんに質問されて答えられなかったらパニクる)「だぁーいじょうぶ、だいじょうぶ。ねもちゃんなら大丈夫」を小刻みに8回ぐらい言っていた舟崎Dであった。全然知らないのに「あやのんらしいな」と思った。
そして案の定、機材のことは全然大丈夫だった宗子さん(私たちのボスは機械にも強いという)
生放送はお聴きの通りの大成功。
4月18日まではこちらでタイムフリーで聴けます。
http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20200412030000
生放送が終わって部屋の窓から眺めた明け方の空が綺麗だった!なにもかもがイレギュラーできっとねもじかのふたりはヘトヘトだったと思うけど、聴いている方はすがすがしい気持ちになれたろうと確信した!
ねも返事:
ラジオ局でやるより倍くらいヘトヘトになりましたが、こんな経験なかなかできないのでかなり思い出になりました。
私は劇作家なので、レギュラーってなかなかない仕事だけど、オールナイトニッポン0とねむねもという2本のレギュラー番組を今までやらせてもらって、どちらもこのリモート期間に番組が復活し、呼んでもらえたってことが密かにとっても嬉しかったです。
どちらの番組も好きで、復活を待ってくれていた人がいるんだなぁと幸せな気持ちになりました。
舟崎さんはこちらの打ち合わせでもギリギリまで「大丈夫、大丈夫だよね!?大丈夫か!」を連発しておりました。お聴きでない方、是非ラジコのタイムフリーで。今週はいろんなパーソナリティがリモート放送しててそれぞれの試行錯誤楽しいですよ。
今日はここまで。
またいつか。