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オンライン交流会を終わった所感

コメントを見てて胃が痛かった。
ゲーマーってのはめんどくせぇ生き物だなぁ。


【-】ガンダムチャンネルでやる意義を知れ!

ホントはプラスの話から言いたいが、前々から記事で書いているため冒頭に書かせてくれ。ホントいい加減にしてくれ…!

大会の前説がなげぇとかそういうコメントが多かった。
お前これはバトオペ2専用の宣伝用チャンネルじゃねえよ?

登録者115万人のこのチャンネルはガンダムのコンテンツを総合的に扱っている。メインはアニメやOVAのようなストーリラインを持つ作品を中心に扱うチャンネルであり、バトオペ2をはじめとしたゲームに関してはメインストリームではない(ゲームはバンダイナムコエンターテイメント扱いの"876TV")んだよなぁ!

(テンダちゃんかわいい)

じゃあなんでガンダムチャンネルで放送したんだよって言うと、これは2つ理由がある。最初の挨拶から出てきたように「ガンダムゲームズ35周年記念」そして「新規層の獲得」の為である。

つまりはバトオペユーザーへの提示はその次くらいなのである。
間違えちゃいけない。ターゲット層が違うし、記念式典的要素もある程度備えていたといえるわけだ。

新規層については、とても大事だ。
バトオペ2はPvEハクスラではなくPvPである。
人が居なければ成立しないし、灯とは呼ばないと来ないのである。
何度も言うがプレイヤーは生えてこない。宣伝活動は必要不可欠である。

普段ゲームしない層にもぜひやってほしいという事でこの枠を取ったんだと推察できるし、ここの部分を織り交ぜているのはまさしく新規のため、そしてこの協議会を始めてみる人にとっての導入なのでとても大事なのである

そこで前の記事。

個人youtubeチャンネルの20人とかそういう世界じゃない。
ガンダムゲームは民度が悪い、という世間体の逆風の中でそれを悪化させるかどうかはマジでみんな次第という事になる。
理論値だから、もちろん全員来るとは限らない。
とはいえ、それだけの中に全くバトオペ2を知らないけど見に来てくれる人がいるとなった時、チャット欄で内輪ネタ振り回してクソ寒いログを流すという事が今後のバトオペにおける致命傷たり得ることを忘れてはいけない。

過去の大会でもこれほどの人数を集客する可能性のあるイベントは無い。
それは野良だろうが、公式だろうがである!
故に、これは試されている。頼むから行儀良くしてくれ。
プレイする側も、応援する側もだ!

上記記事より引用

治安が悪いというので有名にしてしまったEXVSシリーズ、大会をするにあたりゲームセンターというリアルイベントを要するため時世的にも批判が起きそうなため困難だった戦場の絆Ⅱ、大会という概念をするには悪い前例を作ってしまった故に封印されたガンダムオンラインと来て、ようやくこういうのに御鉢が回ってきたようにも見えるバトオペ2だが、やっぱり危惧した通り口が悪いな皆。ホントゲーマーってやつは!

決勝戦3試合目(フルマッチ)までもつれた際に視聴者は4100人を超えた。
この人数が見に来るバトオペ関連のイベントは正直言ってイレギュラーすぎる。公式じゃないところだと何個かあるが、やはり注目度は高いといっていい。理論値115万よりは大きく下回るから大丈夫だろ、ではなく4000人以上に醜態をさらしたという事が問題であるって言ってんだよ!

歴史的な背景として、スポーツにおける熱狂的なファンが行き過ぎた行為を示すものとして固有名詞がついてしまったのが「フーリガン」なわけだが、ゲームをする側、そして見る側の治安を維持するためファンであることを差し置いても排斥しなければならないという結論に至っている。それは運営の圧政だというかもしれないが、ここに屈してしまうと運営が滞ってしまう背景があるのである。行き過ぎた愛によってそのコンテンツが壊されたとき、熱狂的なファンは「運営が備えていなかったからだ」と運営側を批判することが多いようだが、実際のところ運営が予算を割いたりしてもなおかいくぐられたりすると、この備え自体が負担となり結果運営が滞ってしまうという結末を迎える。もちろん最後の最後まで自分たちがコンテンツを壊したとは思ってもないので罪の意識もない。
彼らにとっては運営がずーっと悪なのだから。

それは本当に運営が悪いのか?違うだろ?

あんまり言いたくないけど、バトオペ2は比較的治安が良いとされていた側面があったのだが、これで他のガンダムゲームと同列になってしまったかもしれない。戦場の絆Ⅱに関してはゲームセンター故に顔を突き合わせて戦うという関係上比較的大人な関係を必要とする分で一段上のステージに居るかもしれないが、スタッフに対しての罵声やマイナスな話しかできない典型的な『ゲーマー(笑)』が同数いると思われたら、今後ガンチャンでの放送はかなわないかもしれない。

ガンチャンのプロモーション戦略(いわゆる映像作品ファン向けを主体)においてゲーマーを入れるな!ってなったらもうあんな大きな箱で放送はできないといえる。悲しいけど、シビアかもしれないがブランド戦略というのはそういうもので間違いないと思う。

バトオペ2も黒歴史にしたされたの判断は発信元かもしれないし、それでおちょくるのは結構。だが、そう決断させるに至ったのは紛れもなく受け手にあたる私達ゲーマーだといえる。残念だ。選択肢を狭めてしまったかもしれない。


【+】観戦モードバチバチにやべぇな

マジでこれは驚いた。固定カメラが3種に各機のカメラ視点。
固定カメラも首振りとズームが可能。それに天国カメラことリスポーン時のカメラもできるときている。大変に性能が良かった。マジで驚いている。
期待以上のものが出てきたのでむしろ拍手をしたいくらいである。
マジかよ…すげぇな!

今、各配信者などがこぞって大会を開く中において、かなり渡りに船である。配信者は試合に加担しないまま、臨場感あふれる図示ができるのはめっちゃいいし、本当の意味で「実況者」の価値が出てくる。

勿論、草大会に限らずこれは公式の大会にも発揮されるので、e-sports的な大会での今後も期待である。

あ、そうそう。
画面表示が消せるようになるため、観戦モードを使ったスクショを駆使したらよりシネマティックにもなる。特にyoutuberは協力者にお願いして自分の機体のスクショなんか取ったりしたら、サムネになるかもしれない。

どうよ?

(息をするように次週更新である。ホントリリース速度おかしいな?)


【+】新P/Dのお目通りがかなうまでの日数が早え!

9月末の開発だよりにて通達のあった開発陣、藤山Pと神戸Dに入れ替わり、カサハラPと太田Dが就任した――

――と告げられて3日後に動く姿が生放送されるのである。早え!

バトオペ2はスタッフ陣が結構表に出ることを度々noteでお伝えしているが、こんなご時世とはいえ生放送に出てくるまでが早え。びっくりした。

リアルイベントが発生するとしたら是非お話しできないだろうかと願うばかりである。何より今のところフットワークが軽く、姿勢が強い硬派な運営である。オンラインゲームの運営に対してゲーマーは何故か強気であり、先述した通りチンピラそのものが襲い掛かってくるバーリトゥードであるから、ほんと胃袋に穴が開かないでほしいと願うばかりである。開発陣の健康もまた、バトオペ2の存続要因の一つであるのだから!


【+】めっちゃ準備してたっぽいな…

生放送というとトラブルの場つなぎ的なトークができるように様々な話題を用意していたようで、途中に差し込まれた機体の紹介スライドはもっとたくさんあったように見える。かなりスムーズに話が進んだだけに準備が空振りになってしまった(もちろんとてもいい事である)が、その内容も実は気になってたりする。なんてしゃべろうと思っていたのか、とか。結構興味のある部分だったので、準備に敬意を表したい。

場当たり的に生放送をする配信者と公式の配信はちょっと訳が違う。台本の有無とかそういうスタンスではなく、これが仕事として商業的な活動をはらんでいる以上、様々な視点からして違う。具体例の1つはスタジオを借りてたりとかさ。打ち合わせも綿密に行いつつ、何なら正式名称を間違えないようにする努力(≒版権元との規約があったり、ネット的なスラングを使わないようにするという矯正)だったり、このあたりがとても難しい。そんな努力の上で成り立っていたからこそ配信はとても良かったといえる。

エラーなく進んでいくにつれて準備が無駄ではなく、準備の量が安心に変わった瞬間があったんだと思う。本当にお疲れさまでした。


【総括】ここだけ読んでも良い。

以下3点

❶観戦モードの完成度が高く、e-sports的試合を盛り上げるのにぴったり!

おそらく新機体もある次週に引っ付いてアプデが来るらしい。普通のゲームは新機体or新モードのところを普通に引っ付けてくるだろうから本当に頭おかしい(賛辞)と思っている。このモードで配信者主体の草大会も活性化し、バトオペ2の観戦という点でもまた1つ新たな可能性を提示した。

❷配信が滞りなく進んで安心!新スタッフ陣お疲れさまでした!

オンラインゲームの運営という事で何かと罵声を浴びせられてしまうことになるので、本当に精神だけは病まないでほしいと願うばかりである。
私一人ではこれを止められないので、上手な割り切りができるように…

❸ゲーマーはやっぱりダメかと印象付けちゃったかもしれないのはマズいぞ

最悪な形でイキる場所を間違えたな、と思う。少なくとも今回のガンチャンはゲーマー主体じゃない分、ガンチャンを重視してみている人からしたら悪い印象しかなかった。結局ガンダムのゲーマーはがネタではなくて烙印になりかけてしまったのは大変よろしくないと思う。


どうしても企業として放送の波及効果などの報告書を作る、となった際にコメントの内容を読まざるを得ないとしても、ネガティブな文字を連続で見続けたら人はいとも簡単に壊れる。運営はプレイヤーを軽視しているのではなく、プレイヤーが運営を軽視しているからプレイヤーの意見の価値を減らされてしまったともとれるのだという事にそろそろ気付かなければいけない。

一通りのコメントを配信中に読んだが、あれを二度読み返す気にはなかなかならん位に結構ハードな内容が書いてあったりする。書いてある数が多いからある程度注目度があるゲームと言えるかもしれないが、嫌い嫌いも好きのうちというのは通用しない。死ねって言ったけど自殺するとは思わなかったからっていういじめっ子の回答と何が違うって言うんだ?建設的な意見を当人は言ってるつもりかもしれないけど、配信のコメント欄を投書欄にしてしまったのは『ルールが読めません』というゲーマーとしてどうなんだい的な側面を露呈させてしまっている以上、自分達の価値を落とすことになってる事には気付かないんだろう。

まぁ、こんなご時世なのでコンテンツ1つなくなっても次のゲームに移住すればいいや、という考えの上である可能性も否定できないが、それにしたって筋が通ってないのだからますます『ゲーマー』が嘲笑されてしまうというものである。もったいねぇ。

ともあれ、今回の配信は大成功だったといえる。
出演、操演をしたスタッフには感謝を。
緊張あふれる中4桁人の中で試合をした各チームの出場者には労いを。

ありがとう、そしてお疲れ様。

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