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リモートワークになってみて
2020年5月、コロナが始まって1ヶ月後にオフィスを解約し、フルリモートになって9ヶ月。
移動のストレスが減り、服装や準備などのコストが減り、
会社としても交通費や接待交際費、会議費が劇的に減り、
以前の販管費の構成が大きく変わった。
コロナ前のように、皆が決まった時間に通勤することは2度と来ないと思うし、自宅での作業が主体になる。
そこで、働き方と業績や成果について感じるところをツラツラと書き出してみる。
その前に、弊社が利用しているサービスはこちら。
・Slack
・Teams
・ChatWork
・Zoom
・Office365
・Googleスプレッドシート
・Googleスライド
・G Suite 主にDrive
・SmartFlow
・board
・Box
・
・
書ききれないほどのツール…
リモートワークに変化して起きたこと
働き方
時間に縛られなくなった
→私的な用事が日中に出来る様になり、オンとオフの境目がなくなる。
早朝から働く人、夜中に働く人、いろんな人が出てきた
→タスクを進めていれば問題なし。
結果
アウトプットで評価することになる。
弊社のCTOは、突然ある日、3週間沖縄のリゾートから仕事しますと言い出したかと思えば、
11月後半から2月まで2ヶ月半アメリカを車で縦断して来ますとか言い始めたw
業績
正直、6月辺りから昨対でトップラインは20%は減少してる。
弊社は営業もPRもしてこなかったからもろに打撃。
つまり、紹介だけで仕事をしてきたことが、リモートワークになったことで相談機会が減ったのだ。
こうなることは4月くらいから予測は出来ていて、
検討も沢山したし、施策案も出た。
しかし、実行に至らないという痛い事が起きている。
これまでの経験から言えば、
会社もプロジェクトも、
とにかく動く!
まず、やってみる!
で来たのだけど、
結果リモートワークになって、打ち合わせの件数が増え、行動が伴わない由々しき事態に陥った。
成果
個人のストレスは大幅に削減され、ワークライフバランスは取りやすくなった一方、スピード感を失った。
期日を守るという概念が緩くなったことで、次のタスクの期日の設定が以前よりも長くなり、やらねばならない事が積み上がる。
結果スピードは出ない。
この事態からの自分への戒めは、
集中と選択。
適材適所。
期日の厳守。
プライオリティを付け、地道に目の前のタスクを潰し、次のタスクへ進まねばならないと気づいたことが良かった。
100%リモートワークを推奨するに当たり、最大の気付きかもしれない。
ここ最近は、相当意識して外に出るようにしている。
密を避け、意図的に人に会うようにしている。
やはり、情報は人が持っている。
雑談の中にいろんな事が凝縮されていた。
人と会う事で化学反応が起きる。
それはオンラインで出来る人もいるかもしれない。
僕も個人であればそれで良い。
やり方は人それぞれ。
全てがオンラインになると、カレンダーでzoomをセットすることになるのだが、そもそも今すぐ話したいのに予定が埋まっていて先になる。
こうなるとスピード感どころか、カルチャーすら危うい。
この状態をどう解消していくのか、まだまだ試行錯誤が続く。