21歳 なんとかクラブ デビュー
こんにちは。永田那由多です。
自分はよく劇作をします。
劇作が好きすぎて、
辛いことがあっても「劇作のネタになる」と喜んでしまうことがあります。
ちなみに永田は劇作のタネを手に入れたと直感するとニヤニヤしてしまうことがあります。あまり共感されません。
例えば、
鈍行列車で他の人が全員降りて、車両に自分1人、という状況になった時。
ニヤニヤとハアハアで、完全に不審者です。
他に人がいなくて幸いしました。
そんな永田大興奮のタネが手に入らない時もあります。
書かなければならないのに、書けないこともよくあります。
そういう時は、まず歩きます。やみくもです。闇雲。
地図は見ない。目的を決めない。夜がおすすめ。
次に銭湯。炭酸泉と水風呂のループ。サイダー。
この時、ペットボトルではなく缶か瓶であるとなお良い。
それでもダメな時は一旦諦めます。一旦。
先日も例のごとく諦めていて
「書けないです」とボヤいていると
「永田ちゃん、取材に行こう。キャバクラ」
僥倖。やはり一旦諦めるものですな。
というわけで、
キャバクラというものに連れて行ってもらいました。
キャバレークラブ。
一回行ってみたいと思っていました。
大人になったら行きたいな、と。まさかこんなに早く叶うとは。
そして、今ちょうど書きたいと思っている題材と被っていたのです。
永田那由多 21歳 キャバレークラブ デビュー
難しい世界でした。初めて感じる雰囲気。
そこにいる人たちがどんな風姿なのかで、一瞬で立場が分かる世界。
そして自分があの場所に勤めている方々にどれほど歪なことをさせていたか。
嬢の方々は自分より年下の永田にキャバクラとしての接客をしていました。
本来キャバクラは壮年男性をターゲットとしています。
そこに21歳のちんちくりんが来ちゃったわけです。
ちんちくりんにグラスの水滴を拭いたり、お酒を並々にしたり、楽しい会話を提供したり、しなければならないわけです。
分からないです。あの方々は特に何も意識していなかったかもしれないです。だけど、構図としては歪です。嫌だと思う嬢の方がいてもおかしくない状況です。
嬢の方は、本当にプロでした。
あの構図の歪さにはキャバクラを出るまで強く意識はしなかった(する間もなかった)です。
キャバクラに入って嬢の方が隣に座った瞬間に「やっちゃった」と思いましたが、それ以降は酒も回って鈍くなっていました。
視線の方向と、行動の方向と、会話の方向が全部バラバラで……
なんというんでしょうか、
永田を連れてきてくれた人を見ながら、
グラスに炭酸水を注ぎ、
永田に話しかける
触手かチャクラがあるんか、と思うぐらい器用でした。
「こういうのは連れ回していろんな経験をさせるんだよ」
と永田をキャバクラに連れてくださった方には感謝しかありません。
「楽しかった」だけでは言い表せない、いろんな感情がぐるぐるです。
思い出すだけでニヤニヤします。
これは、あれです!
嬢の方の胸が大きかったことに対してではなく、ですよ?!
書けそうだからですよ!?
次回作『J・A・C・K』で
永田のキャバクラデビューが活きていたのか、
是非お確かめください。
永田那由多
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