アクセサリーを買う人の心理
アクセサリーは本当に「憧れ」からしか、人は買わないのだろうか?
心理学的にも、「憧れ」の力は証明されつつある
憧れの人にシンクロし、それと同じものを欲しくなった経験のある人は多いだろうう
「憧れ」は未来の自分の姿にも適用される
ダイエットグッズは無くならないのだ
では、アクセサリーは本当に「憧れ」からでしか買わないのだろうか
真に紐解くにはデータが必要であるが、その時間はあまりない
トレンドは行ったり来たりを繰り返し、経済は蠢いている
解読は後の専門家にでも任せておけば良い
我々、作家や絵師は人にナニカを贈与し、対価を得ることで生き長らえる
そう、今も生きねばならないのだ
その贈与するものは、一般的に「憧れ」だとされてきた
本文はそれに問いを投げかける
「憧れ」では無い何か…
あまり思いつかない
別の方面から探ろう
パルス消費モデルというものがある
パルス信号を受けたように直感的に、衝動的に、そのものを感じるとものを買ってしまうという理論だ
それによると、日本は「safety」、「for Me」が強いらしい
「for Me」、これかもしれない
自分の作品とぴったりな人をマッチさせることが出来れば、作品は売れ、喜んでもらえる
つまり、「for Me」を強く感じさせて、N数を増加させれば、理論上、自然と売上は伸びる
N数を上げるためには認知が必要であるが、そこはインスタ広告に任せ、自分に合ったジャンルへの出店すれば良さそう
それ以上は作品力がものをいうだろう
今はその段階では無い
つまり、今注力すべきなのは、
SNSや販売サイト、プロフィールから直ぐに「for Me」を感じてもらうことだ
徐々に、ではパルス信号が弱まるので、あくまでも、直ぐに簡単にわかることが必須そうだ
例えば、木の指輪では、以下のことを周知すれば良さそうだ
・革のように育てられるアクセサリーであること
・購入に応じて、必ず利益の一部が自然保護に使われること
・無着色であること
・それでいて、様々な色を取り揃えていること
金属アレルギーについては、木製であること自体が伝われば良いので省いた
広告やSNSの投稿にこの要素を散りばめておけば、あとはN数次第
あなたの何かに参考になれば幸いだ
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