法廷遊戯、公開初日に観てきた。
今月ずーっと土日予定があり、来月もわからなかったので
公開初日という気合いが入った日に行って参りました。
永瀬廉と北村匠海、二人とも推しなんです。
その二人が出ているなんて贅沢すぎる映画だわ。くらいの情報で
どんな話か誰が出ているのか知らずに観てきました。
感想は「めちゃくちゃ面白かった!!今年観た映画で一番!」
始まりから終わりまでずっと集中して観ていられました。
始まり方もおもしろいし、内容ももちろん小説がもとなので
めちゃくちゃ複雑でゾワッとするところも多くて話もおもしろいし、演者さんがなにより素晴らしかった。
私、戸塚純貴くんも好きなんですよね。
この映画に出てるって知らなくてテンションあがりました。
今回は少しサイコパスな学生でいつもと雰囲気が違って
とてもセクシーでした。(表現は間違えているでしょう。)
最初に少し出演者の名前が出てくるのでどんな役なのかなと思っていたら
生瀬さんはものすごくちょい役!びっくりしました。
大物俳優の贅沢使いというか、無駄使いといか。
そして、匠海くんって本当に演技が上手だと思うんです。
北村匠海が邪魔をしないから、役の人柄がわかりやすいと思っていて彼の作品を思い出しても、その役の人の印象が強いんです。だから、いい意味で印象ないんです。私は何より彼の声が好き。
そして、杉咲花ちゃん
夜行観覧車以来の怪演振り。本当に怖かった。一人で帰れるか不安になるほど、彼女の目は怖かった。やっぱり花ちゃんは恋愛ものよりエキゾチックな役をしているほうが似合う。後半たたみかけるように怖かった。素晴らしいかった。
そして、現在私の中で最大の推し永瀬廉。
本当に演技の上達にはおったまげた。
うちの執事がいうことには・弱虫ペダルでは
お世辞にも上手とは言えない演技力でした。
最近ではドラマも映画も出るたびに上達していく彼の姿を見るのが楽しみで
今回も実はすごく楽しみにしていました。
そして、彼は裏切らないんです。ぎゅーーっとしてあげたかった。(笑)
たぶん、この撮影時キンプリでいろいろあった時期でしたから、負の感情をたくさん経験した彼自身に深みが出たのもこの役に繋がったのでしょう。
少し闇を抱えているような雰囲気の役がとても似合う。
登場人物がさほど多くない映画って小説の特徴でもありますよね。大作でロングセラーみたいな小説は登場人物多くて犯人わからん。みたいな話も多いけど。このミステリー作品は登場人物が少なくて、ほぼ、3人の世界で完結するような内容だけど、3人以外の登場人物のキャラが濃くて印象深い。
非常に面白かった。
いろんな視点からもう一度観たくなるような映画でした。
ミステリーが好きな方は是非!
主題歌のキンプリの曲もとても映画に合っていてすぐ好きになりました。