ぐちぐち草子~とある熟女の離婚へ至る道すがら80~
■8月24日(土曜日)の愚痴
本日は晴天。
久しぶりに気持ちのいい朝日を拝みました。
早朝、随分涼しくなりましたね。
(身体が暑さに慣れてきただけかもしれませんが…)
秋の訪れを感じました。
でも日中はやっぱり暑い!
この時期は残暑になるのかな?
そして、もう時期、
近所の市民プールも終わるようです。
9月1日、日曜日まで…
夜間入場は先週までだったみたい。
夏も終わりか~
あ~あ…
寂しいね…
皆さま、今日も一日お疲れ様でございます!
昨日、折角売れそうな話がきたのに、
値引き金額に不満があるような”元夫”が不動産会社に電話したのか?
オロオロ状態だったのですが!
”元夫” (まだ離婚してないが)
帰ってくるのが遅かったため、
不動産会社に電話したのか?
電話してどうなったのか?
を、
聞くのが遅れた訳です。
で、結局。
電話出来なかった…
ですって!
なんじゃそりゃ!
今日は休みなので、今日午後に電話していました。
で、
なが~い、
なが~い、
電話の末。
お話は、先方の希望通り。
値引きした金額で契約するようになったみたいです。
…
……
なんじゃそりゃ…?
なんの文句を言ってたんだろう?
なんにせよ。
今月末に契約することになったようです。
30日の金曜日。
不動産会社に赴くこととなりました。
ちゃんと契約が結ばれるまで油断はできない!
そして、私も引っ越し先を本格的に探すことになりました。
いよいよです~☆
離婚届にサインをする時が近づいています。
私は旧姓に戻る予定。
ちょっと忙しくなりそうです。
■『お試し暮らし』in下関の思い出=その13
『お試し暮らし』3日目。
引き籠り状態の息子が心配な母。
このままでは折角の初山口県(息子は初!)の旅が勿体ない!
と、余計なお世話状態なのは、分かっているのですが、
あれや…これや…
理由を付けて、
私が学生の頃に来て、虜になった聖地。
「秋吉洞」と「秋吉台」へ…
一緒に行く事を承諾させることに成功しました。
だってね。
今回の『お試し暮らし』利用条件ってね。
同居していて、40歳以下の者が一人以上必要だったのですよ。
つまり、息子がいなければ3泊4日の宿泊費用が無料にならない…
って、ことです。
すなわち、『お試し』できない。
イコール『山口県』へ来ていない。
て、ことですね。
はい。
ここへ来たいと思ったのは、過去の旅の思い出から。
ここへ来れたのは息子が「いいよ~」と言ってくれたから。
だから、
息子を思い出の場所へ連れてこい!
って、意味だな~
って、何となく思ったんですよね。
呼ばれてるって言うのかな~?
何となくだけどね…
はい。
では、今回の目的地。
「秋吉洞」までのルートです。
山口県はバス会社もルートも豊富にありました。
サンデン交通はその中の一つですが、主流バス会社のように感じました。
ほとんど、下関駅からサンデン交通バスに乗って移動しています。
今回の長距離移動もサンデン交通を利用することになります。
乗り放題チケットはサンデン交通バスのみ利用できるチケットです。
サンデン交通バス「21系統」に乗ります。
「uzuhouse」の目の前にある、バス停「赤間神宮前」を8時48分に出発して「美祢市役所前」まで。
全部で57駅あります。
時間にして1時間25分。
メチャクチャ遠距離です。
私達は「美祢市役所前」までですが、このバス更に先まで走ります。
これ、運転手さん一人で運転しているんでしょうか?
凄いな…
山口県…
さて、そこから少し離れたバス停まで歩きます。
バス停の名前が「美祢市役所前」
降りる駅名と同じなのでややこしいですが、
道を挟んで離れた場所にあるようです。
そこで「あんもないと号」に乗り換えるそうです。
これはサンデン交通ではないので、別料金。
そこから18駅分。
25分の行程。
まあ、約2時間ですね…
………
…
ぜっつつつたい!
文句言う!
息子に全行程話したら、行かないと言い出すかもしれない…
と、悟った私は
「1時間くらいかかるよ~」
で濁らせました。
どうせ行程に関しては、私に任せっきりにするであろう…と、踏んだ私。
適当に言っとけ~
で通すっ!
と、決めました。
当日はいいお天気。
5月。
暑くもなく、寒くもない。
海風も吹いていて、気持ちのいい日でした。
行くと決めたからには、グダグダ言わないのが息子ちゃんのいいところ。
大人しく付いてきていました。
朝食は前日、居酒屋の帰りに寄った「ファミリーマート」で買ったおにぎりやパンで済ませてあります。
長時間のバス移動なので、あまり食べ過ぎないよう注意しておきました。
バスの中は結構空いていました。
駅に向かうバスとは反対方向になるので、
通勤に使う人は少ないのかもしれません。
この21系統は、一日に何本も走っている訳ではないようです。
まあ、この長距離ですもんね。
あるだけでも凄い!
私達は後ろの方の座席で、2人掛けの席に陣取りました。
長い、長い距離。
ずっと、海岸沿いを走っていきます。
「壇の浦」
古の戦場ですね。
「長府」
本当はここに立ち寄る予定でした。
不動産会社のお姉さんが「長府」の商店街がおススメと言っていたので、
帰りに寄るつもりでした。
帰りは電車に変更したので、寄れなくなりました。
「小月駅」
あああああ!
こ・・ここは、私が迷子になって田んぼの中を何時間も彷徨った挙句
タクシーで帰った地名ではないか!
一人旅をした時、野宿覚悟した場所だよ。
と、窓から辺りをキョロキョロ見回しましたが、全然記憶にない。
こんな場所だったっけね?
私の敬愛する「高杉晋作」様のお墓があると聞いたから行ったのに、
行きつけなかった場所です。
あの頃、
司馬遼太郎先生の「世に棲む日日」に影響されていたんだと思います。
バスの中で、息子とはあまり会話などしませんでした。
でも、私が一人旅でこの地に来たこと…
迷子になったこと…
なんて、ポツポツ話すと、
「あはは~」
と、適当に笑って受け流していました。
バスの中の、のんびりした時間。
息子も、とてもリラックスしているように感じました。
時折、大きな店や商店街のような場所も通り、
「そんなに田舎って感じしないね…」
と、云ってました。
でも、目的地の「美祢市役所前」が近づいてくると、
どんどん山の中に入っていきます。
流石にこの辺りでは、車なしでは生活できないよね…
そんな、感想を話していました。
ここ通るんだ~
何て道もありました。
そろそろ腰痛いかも~
って、感じてきた時…
目的地の「美祢市役所前」に到着しました。