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天盃環境のSeason34、恐竜FTKでマスター1到達しました。【遊戯王マスターデュエル】

遊戯王の話、するぞ!!!

天盃龍、実装。コイントス、後攻。
今しかない!!!!!

ということで恐竜FTKで先攻ワンキルしまくってマスター1到達しました。
レート戦初めて踏めた〜。

お前の先攻ワンキルをずっと見てたぞ。本当に誘発効かなかったな。


使用デッキはこちらです。

恐竜の2枚初動から動いて幻獣機とダーク・ダイブ・ボンバーによる8600バーンを狙うデッキです。

恐竜の、生きる燦幻荘。
(↑ほんとに生きてる?)

ミセラサウルスからの初動だとゆるい手札要求で泡影やヴェーラーやニビルやわらしやうさぎを受けずに展開できるのでほんとうに強いです。
(正しい場所に撃たれるとうららとガンマとドロールとアトラクターとDDクロウ等は効きます。)
Season34は特に誘発回避が大事だったので、なるべくミセラから入れるように、スモールワールドをフル採用していました。

↓より詳しい解説はこちら。

↓先攻ワンキルの様子。



環境的によかった点

今期FTK使うのって、ほぼメタビートとやってること同じなとこありました。

先攻率の高さ

このデッキは先攻手札5枚で初動率が75%ぐらい、ただし初動によってはうらら以外の誘発を受けにくいといった感じです。
手数はほぼないので、妨害が刺さると基本的には完全に止まります。
後攻は手数でなんとかするのが難しく、相手が妥協盤面かつミセラが通って噛み合った時ぐらいしか勝てないです。

よって、どれだけ先攻ワンキルが決まるかが勝率に直結します。
いつもはコイントスで勝った時しか先攻がとれないため、先攻率50%となるところですが、今期は天盃龍(やインフェルノイド?)が後攻を取っていたので余分に先攻がまわってきました。 気分がいい。

捲り札の流行

天盃龍の構築はとにかく手札誘発をタコ盛りにして3誘発ぐらいぶつけて展開を止めてから倒すタイプと、ライトニング・ストームや一滴などの捲り札で解決するタイプがあって、どちらにどのぐらい寄せるかで日々いろいろ動いていました。
捲り札は通常の制圧盤面に対しては強い一方で先攻ワンキル相手には全部腐るのでありがたかったです。

恐竜も初動によっては誘発が効きますし、Gツッパ中にケア展開をしていても、3枚目の有効誘発を引かれると止まってしまうので……(そんなことはさすがに起こらなかったけど。)


他デッキの先寄せ構築の流行

他の先攻をとりたいデッキとも当たるわけですが、天盃対策で神の宣告や三戦の才など先攻札を増やしている関係で、こちらが先攻をとれた場合に誘発が飛んで来にくくなっていたように思います。


レッド・リブート

先攻では弱初動に対する泡影をケアして、デメリットの伏せ追加も先に殺しきることで踏み倒せます。
後攻でも、先寄せデッキの罠を止めるなど活躍してくれました。ダイノルフィアとかラビュリンスとか止めたり。



同業者にしか伝わらない誘発ケアテクニック

うさぎorわらしケア

ケア展開中に、ヘルホーンドでロストワールドを張った後で、ヘルカイト除外しながらロストワールドを起動するタイミングがあります。ドルカの立つ前なのでどちらかを受ける可能性があります。
ロストワールドは幽鬼うさぎを食らいます。ヘルカイトの除外帰還効果は墓地から《融合》を回収する効果がついているので屋敷わらしを食らいます。
わらしはオヴィラプターの蘇生効果のときのみ反応、うさぎはフィールドの起動効果に反応しているはずでチェーンでわかりますから、持たれていそうなやつを予想してチェーン順で隠しましょう。
もし両方持たれているかチェーンを隠されていてわからない場合は通したい方を先にチェーンします。どちらを止められてもワンキル自体がすぐ止まるわけではないです。

ヘルカイト帰還を通してロスワにうさぎをもらった場合
→手札コスト補充+ドルカの成立。

ロスワを通してヘルカイトにわらしをもらった場合
→泡影ヴェーラーのケア。また、以降スクラップ展開にわらしをもらわない。ワイバーンの相手トークン破壊で場に恐竜を供給できる。


DDクロウケア

ミセラサウルスを2枚持っている場合は場を守る効果(ターン1なし)を同一チェーンで両方使って両方捨てておくことで、どちらを除外されても通常展開を行えます。
同一チェーン上でないと捨てられないので注意。

このケアをした場合、相手の最適なクロウの撃ち方はオヴィの卵交換時になりますが、これで即ワンキルが止まることにはならないので耐えます。(ドルカが立たなくなるけど。)


アトラクターケア

オヴィラプター召喚から入った際にサーチ前にアトラクターを投げられた場合。
オヴィラプターでヘルカイトを墓地に落として除外させることで帰還させ、ドルカorラギア(or採用してるならバグースカ)を立てることができます。
融合もサーチしてデッキを圧縮しておきましょう。


うららケア

ロストワールド素引き時かつ相手がうららを持っていると決め打ちしてのケアになりますが、
ロストワールド+オヴィ+(ミセラorベビケラ)
でケア可能です。
ミセラのリクルート効果を使う前に、オヴィでロストワールドのトークンを破壊してミセラを蘇生しようとすることでケアとなります。どこにうららをもらっても展開が続きますし、ガメられたらドルカでケアできます。

↓詳しい手順や原理はこちらのケア[D]を参考。


指名者持ってても増Gをスルー

相手がミセラのリクルート効果前に増Gを投げてきた場合。
そのままミセラや卵のリクルートにうららを当てられると展開が止まってしまうので、勇気を出して指名者をガメてうららに使った方がいいです。
ドロー確定でないのに増Gを投げてきたということは、相手はおそらく初動も持ってるのでターン渡してもいいことないです。

幸い、泡影とヴェーラーは無限枚持たれていても効かないので、相手が有効な誘発を(有効なタイミングで)3枚引かれることがなければGツッパでもかなりワンキル完走できます。



他の方の構築との比較

一回メイトがオヴィラプターの人と当たったら恐竜ミラーでした。
先攻取られて、うらら持ってるし耐えたかな〜と思ってたら発禁令でうらら宣言されたうえでロスワ+ミセラ+オヴィされて吐きました。使われると本当に理不尽だ。

↑この方でした。
構築を比較すると、素引き対策でスクラプターやライテンが2ずつ入ってるのに対し、私のは素引きが弱いからと展開やEXのスカルデット採用でケアしています。
スモワで気兼ねなく飛ばせたり、スクラプター2枚あるとデッキから出し直せてアドリブ展開の幅が広がる等利点もあるので、どっちがいいとは一概には言えないかも。

リプロドクス(恐竜族)でのロスワ起動はアリかもなと思います。
私はモンスター数調整と後手のアルコンでの捲りのためにペンテスタッグを入れています。

発禁令の採用はいいですね。先攻の強初動だとうららしか効かないので、うららを止める札が増えるのはよいです。あと、後攻でも一番キツい妨害を踏めて役割がある。
私は誘発モンスターを優先して積んでいます。スモワの弾にするためと、抹殺用と、後手で相手の展開止まってくれないか祈る用です。うさぎはサーチ永続対策、わらしは後手で墓穴で詰むのを回避する用に入れています。


おわりに

いかがだったでしょうか。

ちなみに、レート戦やってみたら開幕5連続後攻でした。天盃どこ行ったねん!!!!!
もうSeason35は同じ手はムリか……?

融合対シンクロ対リンクのトライアングルデュエル、実質天盃フェスでしたね。


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