罠バーン対策 〜対応編:プレイングでできること〜【遊戯王マスターデュエル】
(※この記事は知識編と対応編に分かれているうちの対応編です。対策記事ですが、バーンを使う側にも役立つと思います。)
遊戯王の話するぞ!!!
と、いうわけで今回は相手が罠バーンデッキだとわかったところからのプレイングでの対策で考えるべきことを整理してみました。
長くなってしまったので記事を知識編と対応編に分けます。バーン系のカード名言われてある程度効果が分かる人は対応編から読んで大丈夫です。
視点としては普通のビートダウンデッキでバーンデッキを相手にするシチュエーションを想定します。「自分」「相手」がわかりにくい部分では「ビート側」「バーン側」と表記します。
※構築による対策が必要なほど人口が多くないので、その話はあまりしません。羽根帚拮抗入れましょう。
※筆者は「バーンデッキを粉砕してきた立場」ではなく「バーンデッキを好んで使う立場」からされて嫌なことを考える形で書きますので、実績があるわけではありません。一応バーン側としては攻撃反射バーンデッキで2022年6月(相剣デスフェニ環境)にダイヤ1には到達したりもしています。
知識編はこちら
名前聞いても効果がわからないやつや細かいことを確認したい場合こちらを参照してください。
それでは対策方法の話をしていきます。
対策①まずバーンデッキだと気づこう
相手がバーンデッキだと気づかずに何も考えず展開→攻撃をしていると突然パカパカと罠を開かれて一方的にカモられて終わりです。
気づいた時にはもう遅い場合もありますが、ヒントがある場合にはなるべく早くバーンデッキであることに気づいて、気づいてからは対策②以降のケアをしていきましょう。
チェーンバーンなのか攻撃反射バーンなのかもアタリをつけておけると良いです。
いくつかバーンデッキだと気づくポイントを書きます。
・罠バーン採用カードが見えた
ダメージを与えるだけの直接的なバーンカードが見えたら間違いなくバーンデッキです。
また、妨害カードで使われるものも知識編の記事で紹介したように独特なものが多いので、見えたら警戒しましょう。
《破壊輪》←メタビートかバーン。稀にラビュリンス?
《墓穴ホール》←蟲惑魔かバーン。
《朔夜しぐれ》←対ティアラ等で採用されうるが、流行ってないならバーン。
ドローソースの壺でゴーキンとゴードンの両方が見えた場合も怪しいです。EXデッキにもメインデッキにも飛んでマズいカードがないということはキーカードがなくとにかく強いカードを引いてぶつけたいデッキということなので。
相手がなかなかカードを見せてこない場合はコンパクトな展開で伏せ除去をしにいけば罠を見せざるをえなくなります。
・展開を止めてこない
バーン側はビート側にモンスターが大量に並べば《自業自得》や《停戦協定》等のダメージが上がり、高打点が立てば攻撃反射のダメージが上がるので、魔法罠無効モンスターや除去モンスターに繋がる展開以外は止める必要がありません。(というか、止めるカードを引けてないこともあります。)
罠が複数伏せられている、マスターデュエルならチェーン確認も光っているのに相手から展開を妨害されないなと思ったら、バーンデッキの可能性を疑ってみましょう。
普通のビートダウンデッキなら伏せはだいたい泡影や墓穴だし、罠ビートでも無効か除去を撃って展開を止めてくるはずです。
対策②バーン対面で意識すること
・1枚で2000ダメージを出させない
バーン側は「1枚で〇〇ダメージ、〇枚通れば8000ライフを削って勝ち」という勝ち筋を狙っているため、これを達成させないことが対策となります。
あくまで目安ですが、バーン側としては1枚で2000ダメージぐらいを出せるとおいしい火力と感じるので、ビート側はなるべくこれをさせないように立ち回ればバーン側は苦しくなります。
バーン側の引きによってはしょうがないこともあるのですが、ケアできるところをケアして負ける可能性を減らしていきましょう。
・自分のライフを削らない
相手がバーンデッキとわかったらむやみにライフコストを払うのはやめましょう。
バーン側からしてみれば0枚消費でダメージが出ていることになり、ニッコニコです。
特に序盤にライフを半分払うなんて言語道断です。《神の宣告》等使う場合にはリーサルを防ぐ時やライフが減ってきてからにしましょう。《レッド・リブート》を使うなら絶対にそのターン中に勝ち切りましょう。
・なるべくライフアドバンテージを保つ
ビート側のライフが少なくバーン側のライフが多いほど、ケアできない(致命傷となる)バーンカードが増えていきます。
例えば、ライフ8000の時に食らう1000バーンはスルーしてよくても、ライフ1000の時の1000バーンは許容できないわけです。
もちろんバーン側はライフを削ってこようとするわけですが、自分のライフを高く保つ意識は持ち続けるべきです。ふわんだりぃずやプランキッズ等、テーマによっては展開中にライフを回復できるカードがありますが、あれをされると少量でもバーン側はかなりキツい。
また、ビビりすぎずに攻撃を通してバーン側のライフを少しずつでも削っておきましょう。
《破壊輪》や《妖竜マハーマ》などはバーン側が先にダメージを受けるため、発動にライフアドバンテージが必要となります。ライフを削っておけばこれらを発動しにくくさせたり腐らせたりできます。
・無効持ちを立てる
ビート側が罠無効モンスターを立てると、バーン側は2枚のカードを使わなければバーンダメージを通せないことになります。
ターン1で無効にできればバーン側は毎ターン2枚ずつ消費するか1ターンで全部撃ち切るかしかなくなってかなりきびしいです。ここで、モンスターは場に残るが罠は使い捨てであるというのが重くのしかかります。
バーン側がフィールドのモンスターにちょっかいを出す方法は破壊輪かしぐれかラヴァゴでのリリース(採用していれば時械神サンダイオンでの戦闘破壊)ぐらいです。しぐれはそのターン待てば無効が復活するのであまり怖くありません。破壊輪も本人で無効にすればいいです。ラヴァゴは引かれないことを祈るか、単騎で立たせてリリースさせないことで対処可能です。
モンスター効果無効はバーン側に刺さりにくいですが、マハーマや天獄の王を止めることはできます。
・フリチェで自分モンスターを逃がす
バーン側はビート側のモンスターをタネにしてダメージを稼いできます。
ミラジェイドやデスフェニのようなフリーチェーンで自分のモンスターを除去できる効果を使える状態にしておくと、《自業自得》等にチェーンしてダメージを抑えたり、《魔法の筒》等にチェーンして反射を不発にさせたり有効に働かせることができます。
・伏せ除去
バーン側の伏せカードを除去できる場合は除去していきたいです。攻撃反射罠や墓穴ホールなら不発にできます。フリチェのバーンカードなら除去にチェーンして発動されますが、タイミングを制限させられるのでダメージを抑えられます。
《仕込み爆弾》や《不運の爆弾》を破壊して1000バーンもらっちゃう以外に裏目がないです。
展開途中でモンスターが並んだタイミングにチェーンバーンで大ダメージを受ける可能性もあるので、できればコンパクトな展開で伏せ除去を狙いたいところ。
(攻撃反射バーンであると、フリチェ罠と攻撃反射罠を伏せている時にビート側のモンスターが並んだからといって、フリチェ罠を開いてしまうと攻撃反射罠が確定で除去されてしまうためどちらにせよ苦しいです。)
・墓穴ホール警戒
《墓穴ホール》は手札・墓地・除外ゾーンのモンスター効果を無効にして2000ダメージ与えるカードです。
バーン側も撃てる場面が限られるため、撃てるタイミングが来たらよほどのことがなければ(後の展開で発動チャンスが確定しているでもなければ)撃ってくるはずなので、最初に見えることも多いカードだと思います。
ターン1がなく、2発目も飛んで来うるので油断しないこと。
2000バーン食らったらマズい状況では手札墓地除外効果を使わないようにしましょう。こちらから注意すればダメージを受けることはありません。
複数墓地肥やしでは魔法罠のチェーンを後ろにもってきて回避可能です。
手札誘発に対しても撃てるため、壺へのうららに対して撃たれる場合もありますが、壺の2ドローを止めないのもヤバいのでよほど伏せが墓穴ホールだと確定でわかっている時以外はうらら撃った方がいいです。
・朔夜しぐれ対策
《朔夜しぐれ》は特殊召喚されたタイミングにのみ発動できるモンスター効果無効の手札誘発モンスターです。オマケでそのモンスターがフィールドを離れると攻撃力分のバーンを与えます。
バーンデッキを警戒する場合、展開中にしぐれを受けたモンスターを素材にしてバーンダメージを受け入れるのはあまりよくないです。本来効果を止めるだけだったはずのカードがバーンとしても機能してしまうため。
(例えば烙印融合で出したアルビオンをしぐれで止められて、深淵ルベリオンの蘇生コストでリリースして2500ダメージを受ける等。バーン側はニッコニコです。)
しぐれの効果はそのターン中のみなので焦らず待って次のターンに効果を使うのでもバーンデッキ相手なら遅くありません。
あと、稀にあるのですが特殊召喚のタイミングでのチェーンの最中にそのモンスターを退かす効果を使うとその後からしぐれを当てられてバーンを食らう可能性があるので、負け筋がそれだけの場合は警戒すべきです。
(↑「レジェンドアンソロジー」フェスでした。)
・リーサルの把握
ここからはある程度バーンカードの知識が必要になります。
自分のライフポイントが残り少ない時には「何を撃たれたら死ぬのか」「そのためには何をしてはいけないのか」を考えて動くと負け筋を減らせます。
すべてのカードをケアできるわけではないですが、せめて裏目を引かなかった場合に勝てるように立ち回りましょう。終盤だとバーン側の伏せカードも少ないはずなのでワンチャンを通させなければ勝てるはずです。
(例)自分ライフ残り2000、バーン側に伏せ1枚の時
・モンスターを4体並べると《自業自得》か《停戦協定》で500×4 = 2000バーンで負ける。
・2000以上の打点で殴ると《魔法の筒》か《ディメンション・ウォール》の攻撃反射で負ける。
・手札、墓地、除外ゾーンでモンスター効果を使うと《墓穴ホール》の2000バーンで負ける。
・場にカードが4枚ある状態で伏せを破壊すると《仕込み爆弾》をチェーンで開かれて300×4 + 1000 = 2200バーンで負ける。
……などなど
上記全てをケアできない場合はどれかに絞ってケアします。
・手札と伏せの予想
知識があれば相手がまだ使ってきていない手札や伏せカードを予想することができます。大ダメージをとれるはずのタイミングに使ってこなかった、自分が死んでいないということは相手がリーサルを取れる状況ではない、などの情報をたよりにアタリをつけてケアしましょう。
マスターデュエルであればチェーン確認を参考にすることもできます。
※なお、チェーン確認はバーン側がOFFにすることである程度偽装することも考えられます。
ずっと気にしているとキリがない(バーン側も適切な発動タイミングを逃すのでやりたくない)んですが、特に自分のライフが残り少ない時には、
☓「チェーン確認がないということは何もない」
ではなく、
〇「チェーン確認があるということは少なくともそのタイミングで発動できるカードを持っている」
ということだけが正しいのに注意しましょう。
・何もしなければダメージは抑えられるが……
対神碑同様、盤面に何も出さずドローゴーをするとバーン側は構築や引き次第でダメージを取ることができなくなります。無理やり《天獄の王》を出して殴るか《仕込みマシンガン》を撃つぐらい。
ただ、カードを引かせてバーン手段を揃えさせるといずれ動く時に結局焼かれてしまうかもしれないので、ちまちま殴ってライフアドバンテージを取りに行った方がいいと思います。
相手が攻撃反射バーンで、攻撃反射をケアできず、守備3000の壁がいて(天獄パンチを防げる)、ゴードンで相手デッキ少なくてデッキ切れが狙える時とかならドローゴーはかなりアリです。
対策③対チェーンバーン
・むやみにチェーンを組まない
チェーンバーンではチェーン数×400と火力の上がる《連鎖爆撃》や、チェーン4以降に発動できるドローソースの《積み上げる幸福》等が採用されます。
通常、バーン側がチェーンを4つ組むにはビート側のチェーン1を利用しても3枚カードを消費する必要がありますが、ビート側がチェーンを積んでしまうとそこに便乗されて火力やドローを稼がれてしまいます。
ティアラメンツやラビュリンスなど、自分のカードで大量にチェーンを組むことがありますが、相手がチェーンバーンかもしれないなら控えましょう。
特に伏せカードが多い時には《連鎖爆撃》と自分のリーサルに注意すべきです。伏せカードだけでなく手札からもフリーチェーンの増G等でチェーンを嵩増しされる危険性があります。
・展開しすぎない
チェーンバーンの主な火力ソースは《自業自得》《仕込み爆弾》等、ビート側の場のカード数(モンスター数)が多いほどダメージが高くなります。
《裁きの天秤》も場のカード差分大量ドローされてしまいます。
一気に伏せをパカパカ開かれて急に負けることがないよう、場のモンスターを増やしすぎないようにしましょう。余計な魔法罠を伏せるのもやめておきましょう。
何体にすればいいかは状況や引かれているカードにも依るのですが、少ないに越したことはないです。
3体に抑えれば《自業自得》が1500ダメージで済みます。
2体以下だと《おじゃまトリオ》を食らう可能性はありますが、バーン側が都合よく組み合わせて引く必要があるのでケアして3体目を出すとかはしなくていいです。
対策④対攻撃反射バーン
・伏せ除去
対策②でも書きましたが、攻撃反射罠は除去に弱いです。できるなら意識して除去しましょう。
・無効持ちを立ててから殴る
ビート側が勝つにはいつまでも攻撃をしないわけにはいかないので、自分のライフが高いうちは勇気を出して殴っていく必要があります。
無効持ちモンスターを立てながら殴ると仮に攻撃反射を撃たれても無効にできるので安心です。
2つ反射を使われる場合もありますが、使わせたとポジティブに捉えましょう。
・モンスターを複数並べる
対策③で言ったこととは矛盾してしまうのですが、攻撃反射バーン対面では高打点を一体立てるよりも低打点を横に並べて殴った方が強いです。
(《自業自得》等をケアするなら並べすぎるのも良くないですが……)
例えばビート側にモンスターが2体いればバーン側は《魔法の筒》で攻撃を反射しようと思うと2枚必要になるわけで、それが次のターンにも同じ状況になるので大変キツいです。
低打点であれば反射一回ごとの火力も低く済みます。攻2000未満で殴ればもし反射されたとしてもダメージ2000未満です。
・殴る順番に注意
複数モンスターを立てて、相手が攻撃反射カードを持っていそうな場合、攻撃する順番は打点の低い順が基本です。(いわゆる「ゴーズ警戒」の順。)
低打点から殴って相手が反射してきた場合はダメージを抑えることができ、反射してこなかった場合は残りのモンスターは攻撃しないでおくことでライフを取りつつ次のターンに同じ状況を押し付けて相手を揺さぶることができます。
・魔法の筒とディメンション・ウォール警戒
上記の対策に加えて。
《魔法の筒》と《ディメンション・ウォール》は攻撃宣言時の発動なので、発動されてからフリチェで攻撃モンスターを逃がして攻撃をなかったことにしてしまえば空振りさせることができます。
《魔法の筒》はモンスターを対象に取った効果なので対象耐性や「効果を受けない」系の耐性があれば効きません。効果ダメージなので効果ダメージ無効でも防げます。
また、攻撃を無効にしているためアーゼウスへの変身ができないことに注意です。
一方、《ディメンション・ウォール》はモンスターに対する効果ではないため耐性は意味をなしません。効果ダメージではなく戦闘ダメージの処理であることにも注意です。後述のマハーマも反応します。
(対策例)
↓無効持ちを立ててから、攻撃力の低い順に殴ることで《ディメンション・ウォール》をケアしています。(アストラムは対象耐性持ちなので《魔法の筒》も効かないです。)
・マハーマ警戒
《妖竜マハーマ》は戦闘ダメージが発生したダメージステップに手札から特殊召喚され、ビート側に同じ値の効果ダメージを与える(またはバーン側のライフを回復する)モンスターです。
攻撃成立後の処理なのでフリチェ逃げが通用せず、モンスターなので魔法罠無効では防げません。
モンスター効果の発動無効であれば止められますが、ターン1がないので「発動を無効にして破壊」とかじゃないと次の攻撃でも反応します。
マハーマは守備力2500なので、やはり基本は打点の低い順に殴って、マハーマを出されても後のモンスターで戦闘破壊できるようにした方がライフを削れます。
ただし、先にバーン側がダメージを受ける性質上、バーン側のライフポイントより高い打点で殴ればマハーマを食らう前に倒せるので、マハーマのみ警戒すればいい状況では高打点で殴りましょう。
・天獄の王対策
天獄の王は①の効果により手札で公開中の時は場の伏せカードを破壊から守ります。どちらかといえば攻撃反射バーンと相性が良いです。
天獄が見えてるのを忘れて破壊しにいかないようにしましょう。
破壊を防ぐだけで墓地送り除外バウンスでの除去は有効なので、狙えそうなら狙っていきましょう。
また、天獄が手札を離れた後なら伏せ破壊も可能になります。天獄自体の効果の他にハンデスで退かしてしまうのも有効です。
バーン側は基本は②の効果をエンドフェイズにフリチェのバーンカードで起動したがります。
攻撃反射罠に反応させるとバトルステップの巻き戻しにより反射が無効になってしまうし、バトルフェイズより前だとビート側がそもそも攻撃してこなくなるか、安心して伏せを割ってから殴れるようになるからです。
バーン側が一番狙いたい動きは「攻撃反射を成功させること」であるはずなので、もしこちらの(反射のうまみのある)攻撃に対して天獄を壁として出してきた場合には反射手段を持っていないと推測できます。
②の効果で伏せられるカードはたいてい壺かフリチェのバーンカードになります。伏せたカードはそのターンには使えず、次のターン中に使わないと除外されます。壺の場合使用時にうららで止めるか使用前に除去することで防げます。
ビート側がモンスター効果無効を使える場合、天獄の①を止めちゃっていいです。他に使う相手はいないので。
強力なカードですが、その分伏せる罠が1枚減っている とプラスに捉えることもできます。
いかがだったでしょうか
いかがだったでしょうか。
バーン対策で有効なカードを紹介する記事は存在していたのですが、プレイングでの対応方法についてはまとまっている記事が見当たらなかったので整理してみました。
罠バーンはよく「対話拒否」だと言われてそうですが、バーン使う側からするとビート側の動きや展開を予測しながら一方的にヒリヒリした対話をしています。
知識を身につけて当記事のようなケアをしていけばバーン側と「対話」をする土俵に立てるので、一方的にカモられることのないようにしていきましょう。
引きの組み合わせ次第でしょうがないこともあるので、轢き殺された時は静かに台パンして次に切りかえましょう。