見出し画像

「VR無限歩行」メタバースで"無限"の世界を歩き出そう!

人類よ! "無限"への扉を開け! メタバースで密かなブームになっている、仮想空間を無限に歩ける「VR無限歩行」とは一体何なのか!? この記事では、そのテクニックとやり方を紹介します! 無限歩行を身に着けて、アバターの存在感と可愛さを極限まで引き出そう!

※1/15 追記 : 本記事はメタバースカルチャーの最前線を届けるメディア「メタカル最前線」様にも掲載して頂きました!

※2024/4/24 追記 : 本記事はHTC公式メディア「VIVERSE Blog」様でも紹介して頂きました!

「VR無限歩行」とは!?

「VR無限歩行」とは、「ソーシャルVRなどのメタバースでユーザーが足を動かしながら仮想空間の中を無限に歩き続けるテクニック」のことです。通常現実世界のプレイエリアは限られているため、移動の際はスティックを倒して足を動かさず床を滑るように移動するのが一般的です。VR無限歩行では足を動かしてまるで現実世界を実際に歩いているかのようにリアルに歩いていきます。

「VR無限歩行」とは!?

これによりキャラクターの実在感や可愛さが劇的に高まります。無限歩行で近寄ってこられると、相手が実際に一歩一歩近づいてくる感覚が物凄くリアルに感じられて、心の底からドキドキしてしまうほどです。アバターの存在感や可愛さを引き出す為のテクニックとして、現在メタバースで非常に注目されている技術です。

「VR無限歩行」の原理

見ていると魔法のようなのですが、実はその原理はいたって単純。現実世界で数歩歩き回れるスペースを確保し、壁にぶつからないように8の字を描いてくるくる回りながら歩行します。体が回転するときにコントローラー操作で「体の回転と逆方向にアバターを回転させる」ことにより、仮想空間側では真っ直ぐ歩いているかのように見せることができます。

「VR無限歩行」その原理とは!?

慣れると特に意識しなくても無限歩行を行うことができるそうです。これにより部屋の中に居ながらにして、人類はついに「無限」の世界に足を踏み入れることができるのです!

人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩だ (アームストロング船長)

「VR無限歩行」やってみよう

練習の際は、部屋を片付けて数歩歩けるスペースを確保しましょう。プレイエリアを常時表示にして、壁に激突しないように気を付けましょう。また、非常にVR酔いしやすいので無理しないようにしましょう。

実際にぶっつけ本番でやってみたのですが、1時間ほどの練習でほんのちょこっとだけどできるようになったので、練習すれば誰でもできそう!? あと、歩き方ひとつ取っても三者三様で個性がすごく出ることが改めてわかりました。これはメタバース時代のパフォーマンスの重要テクニックになるなと思いました。

「VR無限歩行」講座

VTuber「バーチャル美少女ねむ」と「愛守ノユリ」ちゃんが、VRChatで「VR無限歩行」講師の「石野那佳(いしのなか)」ちゃんに指導してもらう配信を行いました! 果たしてぶっつけ本番でどこまでできるものなのか?

配信ではただ真っ直ぐ歩くだけではなく、階段の上り下りやスラローム歩行などの応用技も実演しています。めちゃくちゃ可愛いので必見です!

配信アーカイブにチャプターを付けたので、ぜひ冒頭の那佳ちゃんのテクニック披露だけでもぜひご覧ください! 実際に見てみると結構びっくりすると思います!
08:24 「VR無限歩行」石野那佳先生のテクニック披露!
12:13   6点トラッキング・10点トラッキング・11点トラッキングの比較
19:50   練習の前に部屋のスペースを確保しよう
22:54 「VR無限歩行」講座・その原理とは!?
46:50 「VR無限歩行」ぶっつけ本番練習編
1:12:30 「VR無限歩行」練習の成果はいかに!?
1:14:42 「VR無限歩行」応用編・階段の上り下り
1:24:13 「VR無限歩行」応用編・スラローム歩行

みんなの感想

みんなの感想

出演者の感想

みんなもやってみよう

おまけ:「フルトラ」「顔トラ」って?

そもそも「16点トラッキング」「10点トラッキング」とかって一体なに!? 現実側はどうなってるの!? どうやって足とか動かしてるの!? という方はこちらの記事をどうぞ!

※こちらの記事、HTC公式メディア「VIVERSE Blog」に転載して頂きました!:英語版日本語版

いいなと思ったら応援しよう!

バーチャル美少女ねむ/Nem⚡メタバース文化エバンジェリスト
note / Twitter / YouTubeでメタバースの興味深い文化について発信していますので、ぜひ「フォロー」や記事の「いいね」をお願いします。頂いたサポートはメタバースでの生活費や取材費として活用させて頂きます。