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「メタバースでのアイデンティティ」学術DB「J-STAGE」掲載【バーチャル学会2024】

メタバース住人による研究成果が「バーチャル名義」で学術DBに登録!?

私とスイスの研究者ミラによる研究ユニット「Nem x Mila」が「バーチャル学会2024」で発表した、大規模定性調査「メタバースでのアイデンティティ」を元にした2つの発表資料が学術データーベース「J-STAGE」に掲載されました! 私達だけでなく、全ての発表が掲載されています。バーチャルな存在であるメタバース住人による研究成果が、このような公式な場に、本名ではなく、「バーチャル名義」で登録されるというのは本当に凄い試み。バーチャル存在の可能性を大きく広げるものだと思います。バーチャル学会運営の皆さん、本当にありがとうございます!


①J-STAGE掲載:ソーシャルVRにおけるアバターの"種別"に潜む選択動機(定性調査「メタバースでのアイデンティティ」)

ソーシャルVRにおけるアバターの種別に潜む選択動機
(定性調査「メタバースでのアイデンティティ」)p1
ソーシャルVRにおけるアバターの種別に潜む選択動機
(定性調査「メタバースでのアイデンティティ」)p2

※出典:ソーシャルVRにおけるアバターの種別に潜む選択動機(定性調査「メタバースでのアイデンティティ」)

②J-STAGE掲載:ソーシャルVRにおけるアバターの"性別"に潜む選択動機(定性調査「メタバースでのアイデンティティ」)

ソーシャルVRにおけるアバターの性別に潜む選択動機
(定性調査「メタバースでのアイデンティティ」)p1
ソーシャルVRにおけるアバターの性別に潜む選択動機
(定性調査「メタバースでのアイデンティティ」)p2

※出典:ソーシャルVRにおけるアバターの性別に潜む選択動機(定性調査「メタバースでのアイデンティティ」)

関連記事:バーチャル学会2024レポート

メタバースでのアバター姿の学術イベントならオンラインでも・初見の人とでも議論が盛り上がり空間の壁を超えられる!? Nem x Mila、発表中に2人とも強制退場!? 日本語猛勉強中のミラが遂に日本語でポスター発表!?

私・バーチャル美少女ねむとリュドミラ・ブレディキナによる研究ユニット「Nem x Mila(ねむみら)」は12月7日、電脳世界の学術イベント「バーチャル学会2024」に参加しました! 先日公開した大規模定性調査レポート「メタバースでのアイデンティティ(Nem x Mila, 2024)」の内容から一部抜粋し、ライトニングトーク(口頭発表)とポスターセッションで発表を行いました。

関連調査:メタバースでのアイデンティティ

ソーシャルVRユーザーのアイデンティティの在り方を調査した定性レポート「メタバースでのアイデンティティ」を公開した。自由回答による定性データの分析によりメタバースで広がる”自分らしさ”の多様性が解像度高く浮かび上がった。人類とメタバースの未来に向けたオープンな議論を活性化させるため、全71ページを無償公開している。


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