「ソーシャルVRライフスタイル調査2023」学術DB「J-STAGE」掲載
私とスイスの研究者ミラによる研究ユニット「Nem x Mila」が「バーチャル学会2023」で行った「ソーシャルVRライフスタイル調査2023」の発表資料が学術データーベース「J-STAGE」に掲載されました! 私達だけでなく、全ての発表が掲載されています。いつもながら、バーチャルな存在であるメタバース住人による研究成果が、このような公式な場に本名ではなく、「バーチャル名義」で登録されるというのは本当に凄い試みでバーチャル存在の可能性を大きく広げるものだと思います。バーチャル学会運営の皆さんに感謝します!
J-STAGE掲載:ソーシャルVRにおけるコミュニティの実態(ソーシャルVRライフスタイル調査2023)
※出典:J-STAGE ソーシャルVRにおけるコミュニティの実態(ソーシャルVRライフスタイル調査2023)
J-STAGE掲載:ソーシャルVRにおける経済活動の実態(ソーシャルVRライフスタイル調査2023)
※出典:J-STAGE ソーシャルVRにおける経済活動の実態(ソーシャルVRライフスタイル調査2023)
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アニメキャラのようなアバターの姿で、大真面目にポスターセッションを行う。冗談のようなシュールな光景ですが、これこそがVRの本質ではないかと思います。空間を共有し、顔を合わせるからこそ生まれる、コラボレーションや閃き! この記事では本日行われ、今年も大盛況となった「バーチャル学会2023」の模様をレポートします。私達の「VRライフスタイル調査」の発表も行い、たくさんの意見やコメントを頂きました。
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メタバースでのライフスタイルを可視化するため、全世界のユーザーを対象に行った大規模公開アンケート調査のレポートを公開しました。第2回となる今回は回答数が2,000件と過去最大になりました。ご協力ありがとうございました。要望の多かった「人口急増による変化」「コミュニティ」「経済」を重点テーマに設定しました。人類とメタバースの未来に向けたオープンな議論を活性化させるため、全80ページ無償公開します。ぜひ感想をお寄せください。
関連記事:以前の発表もJ-STAGE掲載
研究ユニット「Nem x Mila」が「バーチャル学会2020~2022」で行った発表についてもJ-STAGEに掲載頂いています。
おまけ:サイン本が当たるnote投稿企画「仮想現実での生き方」を考えよう 1/20まで募集中
バーチャル美少女ねむとスイスの人類学者リュドミラ・ブレディキナ氏が共同で実施しているメタバースでのライフスタイルを可視化する大規模アンケート調査プロジェクト「ソーシャルVRライフスタイル調査2023」のレポートが11月6日に公開された。これを記念して、レポートを題材に「仮想現実での生き方」を自由に考えるnote投稿企画を2024年1月20日まで募集中だ。ぜひ年末年始に未来の人類の在り方に想いを巡らせてみてはいかがだろう。ねむが優秀作品を複数選抜し、「ITエンジニア本大賞2023」受賞で話題となった『メタバース進化論(技術評論社)』を本人直筆のサイン入りでプレゼントする。