
なぜ人は美少女になるのか? 女性型アバターが優位な理由考察【バ美肉】
なぜ人は美少女になるのか? 性別・年齢はおろか、ロボット・人外、自由な姿になれるVの世界。なぜ敢えて「美少女」の姿になるのが流行っているのか? 美少女ならではの利点とは何なのか? 私の考えとみんなのコメントをまとめました!
ソーシャルVRでは7割以上が女性アバターを利用
ソーシャルVRのユーザーは男女問わず7割以上が女性アバターを利用する傾向があります。
これは日本だけでなく、世界的な傾向のようです。
逆の性別のアバターを使う理由としては、「単に好みだから」「自分を表現しやすいから」と言った比較的カジュアルな理由がトップでした。「心身の性別の不一致を感じているため」という理由も。この記事では「美少女アバターならではの理由」がなんなのか、実際のユーザーの声と合わせて、より深く考察していきます。
※ソース:ソーシャルVR国勢調査2021
誰かなぜ人はバ美肉をするのかで論文を書いて欲しい
— iwama@h (@iwamah1) May 22, 2021
筋肉モリモリマッチョマンやイケメン、イケおじじゃなくて、バ美肉にするって言うのは何か理由があると思う
理由①感情表現ツールとしての「美少女」
なぜ人は美少女になるのか? 最も大きい点は「美少女だと感情表現がしやすい」感情表現をしても、威圧感を与えずらい事だと思っています。
大人、特に男性だと感情表現を抑制する社会的バイアスが強く、その反動がバ美肉を促進していると思います。
なぜ人は美少女になるのか? 最も大きい点は「美少女だと感情表現がしやすい」感情表現をしても、威圧感を与えずらい事だと思っています。大人、特に男性だと感情表現を抑制する社会的バイアスが強く、その反動がバ美肉を促進していると思います。 https://t.co/cLqfGHqXH9
— バーチャル美少女ねむ⚡公式VIVEアンバサダー【人類美少女計画】 (@nemchan_nel) May 25, 2021
みんなのコメント
«٩(*´ ꒳ `*)۶»ピョンピョン
— うさ耳帽子のるいかちゃん@Vtuber (@LaliqueNeal) May 25, 2021
とか、
わぁ━━━ヾ(。˃ ᵕ ˂ )ノ゙━━━い✧*。
とか、
こういう顔文字を自然に使える存在になりたかったってのは大きいかな(。☌ᴗ☌。) https://t.co/v6kwg0XN07
ジェンダー云々って、どっちかって言うと男性の方が圧強い気がするのは何となく分かるんだ。 https://t.co/Dkwi1l7aMP
— ”非公式”AAチーム「Project AA(仮)」(広報:つー) (@Project_AA) May 25, 2021
「男性だと感情表現を抑制されるバイアス」分かりみが深い・・・。
— ゆめうさ@Vtuberハンバーグ作る実はお絵描き系 (@anotherusa14) May 25, 2021
え、よく分からない?
「男は黙って〇〇」って聞いたことないです??? https://t.co/8ZVKjVPY3z
これはガチ
— スシテンコ先生 (@sushitenko) May 25, 2021
すべての恨みと因縁と復讐と絶望と失望を背負うネガティブバズという業を背負い、言いたいことも言えないこんな世の中じゃPOISON化してしまった僕からしても、美少女化によって「許される」ことは、唯一つの救いだと感じている https://t.co/z0E4m5Y6cn
この人美少女同士でなかったら絶対こんなに仲良くなれなかっただろうな… っていうの割とあります(>_<) この世界で会えて、よかった…⚡ https://t.co/t7RyUxmhez
— バーチャル美少女ねむ⚡公式VIVEアンバサダー【人類美少女計画】 (@nemchan_nel) May 25, 2021
理由②ガチ恋距離コミュニケーションインターフェースとしての「美少女」
加えて、美少女同士だと物理的な距離が近づきやすく、結果的に心理的な関係が縮まりやすい事が、VR世界におけるコミュニケーションインターフェースとして選ばれる要因だと思います。
視覚的な性別年齢は距離感に大きな影響を与えます。
図の引用元:
加えて、美少女同士だと物理的な距離が近づきやすく、結果的に心理的な関係が縮まりやすい事が、VR世界におけるコミュニケーションインターフェースとして選ばれる要因だと思います。視覚的な性別年齢は距離感に大きな影響を与えます。
— バーチャル美少女ねむ⚡公式VIVEアンバサダー【人類美少女計画】 (@nemchan_nel) May 25, 2021
環境心理学 7回 パーソナル・スペース https://t.co/OidASa5vY1 pic.twitter.com/H3YJmOck00
みんなのコメント
VRCでリアルアバター集会やったとき「リアルアバターだと、現実に近い距離が自然に生まれる」ということに気付いたのを思い出した https://t.co/daJR56koC5
— DJ⑨ 実験7日目公開 (@laughingman2046) May 25, 2021
わかる…
— みつあみやぎこ (@_vl0_0lv_) May 25, 2021
なんか自然とリアルアバターの人とは物理的距離を取っちゃいます。
リアルアバターだと現実と同じパーソナルスペースの感覚が生じるのか、近付きすぎると『あっ💦失礼しました💦スミマセン💦スミマセン💦』って気持ちになっちゃうw
なるほど(*´∇`*) リアルアバターだとアニメっぽいものと比べて、距離感広くなります?
— バーチャル美少女ねむ⚡公式VIVEアンバサダー【人類美少女計画】 (@nemchan_nel) May 25, 2021
顔に手が届く間合いで普段会話してる人が、名刺交換初めてやるくらいの距離になってました
— DJ⑨ 実験7日目公開 (@laughingman2046) May 25, 2021
この手のパーソナルスペースの研究、最近のLGBTQ配慮やアバター世界を前提にやり直してほしい感じしますね…(主張は理解するけど)
— Dr.(Shirai)Hakase #StayHome🦠 (@o_ob) May 25, 2021
肉体の見た目とアバターを同じ土俵で比べるのは無理がありますね〜(>_<) あと、結局現実世界でのイメージに私達が引っ張られてるだけで、これから現れる「アバターネイティブ世代」には、あまり当てはまらないような気もしてます。
— バーチャル美少女ねむ⚡公式VIVEアンバサダー【人類美少女計画】 (@nemchan_nel) May 25, 2021
あと、同じ女性風のファッションでもパーソナルスペース変わりますよね。
— Dr.(Shirai)Hakase #StayHome🦠 (@o_ob) May 25, 2021
ゴスロリの方々とかフレアスカートの丈とかでちゃんと間合いを作っている感じです。
詳しい説明ありがとうございます。
— iwama@h (@iwamah1) May 25, 2021
自分はアバターを仮想世界の自分であるとしか考えていなかっため、そこで発生するコミュニケーションへの影響ということを考慮していませんでした。
確かに大人の男性アバターが大げさなモーションをしていると少し不気味かも知れませんが、美少女アバターなら普通に
思えそうです。
— iwama@h (@iwamah1) May 25, 2021
ただの思いつきでしてしまったツイートでありましたが、非常に面白い話を聞くことができました。
本当にありがとうございます。
いえいえ、私も改めて考えるいいきっかけになりました(*´∇`*) VR時代における「お化粧」あるいは「スーツ」のようなものかもしれません。自己表現に加えてコミュニケーション要素であることが、美少女が選ばれやすい理由なのかなと、体験を振り返って思いました〜
— バーチャル美少女ねむ⚡公式VIVEアンバサダー【人類美少女計画】 (@nemchan_nel) May 25, 2021
理由③魂の器としての「美少女」
さらに私は「美少女」は現実世界の年齢や性別がどうこうと言うよりは、2次元世界(アニメ・漫画つまりファンタジー)における理想化されたシンボル(アイドル)的な存在と捉えています。
だからこそ、心の中の「理想的な人格」を引き出す「器」として機能しているのではないか、というのが私の仮説です。
さらに私は「美少女」は現実世界の年齢や性別がどうこうと言うよりは、2次元世界(アニメ・漫画つまりファンタジー)における理想化されたシンボル(アイドル)的な存在と捉えています。だからこそ、心の中の「理想的な人格」を引き出す「器」として機能しているのではないか、というのが私の仮説です。 pic.twitter.com/MqQvruRm15
— バーチャル美少女ねむ⚡公式VIVEアンバサダー【人類美少女計画】 (@nemchan_nel) May 25, 2021
みんなのコメント
たしかに…🤔
— あまえび🦐/阿和音フィロ🌐🕊 (@Awane_Philo) May 25, 2021
美少女アバターしかりこのアバター文化に触れてから個を隠す必要がほんとなくなったし、より磨かれた気がする…!
うーん、esと超自我の融合的な印象が……。
— シャベルP◆ZW4AiFak0.★@本業占い師のやる夫スレ作者 (@shaberuP) May 26, 2021
ああそうか、自分の中のアイドル(偶像)って事か。
ここまでの話だとエス極かと思う所があったけど、自己の理想を投影するといった点では超自我が出やすくなってるのかも。
その仮説が正しいとすれば、美少女アバターを纏った人の言動はその人にとっての理想の自分、つまり本性が発露しているという事になるのでしょうか。興味深いですね。
— Jungle39 (@Junglista33) May 26, 2021
心の中の理想的な人格・・・分かりみが深い・・・。
— ゆめうさ@Vtuberハンバーグ作る実はお絵描き系 (@anotherusa14) May 25, 2021
Vtuberはじめてから
「ボクってこんな一面あったの!?」
「え、ボクそんなん出来るんですか??」
みたいなの結構あります。
行動力とかコミュ力とか・・・。 https://t.co/Y75obOpIvl
#VR 少し異なる見方の話を。
— サティ(一式さん) (@Satie_online) May 25, 2021
VRアバターは自分の外観、外面的な個性でありながらも「最も自分が見る自分」な所が重要だ。それに反し現実の外見を自身が覗く時間はむしろ限られている。換言するなら、個々の理由はさておき、VRアバターは恐らく「演者自身が持つ、最も見ていたい衝動の対象」なのだ。 https://t.co/bwI5b1kxzy
学術的に、というか単純に人類学的に面白いテーマな所がねむさんの面白い所だと思う。
— シャベルP◆ZW4AiFak0.★@本業占い師のやる夫スレ作者 (@shaberuP) May 26, 2021
環境によって作られた様々な心理的な外壁があるのがデフォルトで、美少女化することで自らの奥にあるインナーチャイルドなどの内的な存在が表に出やすくなった状態と心理学的に言えそうなんですよね。
演技セラピーといって、演技する事で感情を開放し、ストレスの解放と自己の解放、そして探求ができるといった要素もそこにはある。
— シャベルP◆ZW4AiFak0.★@本業占い師のやる夫スレ作者 (@shaberuP) May 26, 2021
特に男性が女性を演じるというのは非日常的なので、中途半端に実際の自分に近くない分、現実の自分から解放されやすいんじゃないかと思う。
どちらが演じているのか、どちらが本当の自分なのか、どんどん分からなくなっていきます(*´∇`*)
— バーチャル美少女ねむ⚡公式VIVEアンバサダー【人類美少女計画】 (@nemchan_nel) May 26, 2021
本来、人間が自覚的に表面に出る人格というのは、何かしらの修行してなければかなり自我が強い事が多いんですが、恐らく美少女を演じる事で普段控えめなesと超自我が強いペルソナを被れるんじゃないかって思うんですよね。
— シャベルP◆ZW4AiFak0.★@本業占い師のやる夫スレ作者 (@shaberuP) May 26, 2021
どちらも自分なんだとは思います。
ちゃうねん…
— 勝乃ミコ@隣のお姉さん系Vtuber (@katsuno_miko) May 25, 2021
そんな難しい事誰も考えてないねん…
単純にバーチャルで活動するなら可愛いキャラがええやん!ってだけやねん…
みんなもっと単純に考えて楽しもうぜ!(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑ https://t.co/lawCxV3LbP
参考:「バ美肉」(=バーチャル美少女受肉)
VTuberの世界でも、美少女キャラクターとして配信する「バ美肉」(=バーチャル美少女受肉)は一大ジャンルとなっています。
文:バーチャル美少女ねむ
世界最古の個人系VTuber「バーチャル美少女ねむ」だよっ(≧∇≦)/
— バーチャル美少女ねむ⚡公式VIVEアンバサダー【人類美少女計画】 (@nemchan_nel) May 21, 2021
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