ときどきラーメン不健康生活番外編第18回「唐津ラーメンぶらり旅」
最近また「夢を語れ」以外のラーメン食べ歩きを始めましたが、その理由がこちら。食費より交通費がネックになっていた「ときどきラーメン不健康生活」。この機会にとばかり未訪のお店を訪問して回っていたのであります。
県内を路線バスで無料で移動。最大限に活用するルートとして思いつくのが、佐賀―唐津ルート。約2時間かけて通常料金1200円。唐津には「ときどきラーメン不健康生活」で行っておきたかったお店が何軒もありますが、交通手段がネックで選考から漏れてしまったのでありました。この機会に行っておきましょう!
普段はガラガラの路線バスもこの時ばかりは満員。臨時バスが出るほどの盛況ぶり。唐津名物と言えば呼子の烏賊なので、バス内では烏賊の話がそこらじゅうから聞こえてくるのですが、私はやっぱりラーメン。もちろん烏賊も好きなのですが、今回の旅で食べる暇はなさそうです。
唐津に到着してまず向かうは、「らぁ麺むらまさ」。ラーメンの鬼と言われた佐野実氏の支那そばの系譜のお店。訪問時点で既に満席のため名前を書いてしばし待機。帰りのバスまでに「食べ歩き」出来るか不安になります。
鳥栖にある二店舗は既に訪問済み。それぞれ醤油と塩をいただきましたが、実はこの後も何度か食べに行ってます。あっさり系の中華そばに興味が無かった私が何度も寄ることになるとは思いも寄りませんでした。こちらでは塩と醤油以外に鶏白湯、味噌、担々麺(限定)が提供されているので今回は鶏白湯をチョイス。
上質な魚介スープもいいものですが、やっぱりスープは濁ってこってりしている方が好み。食べ終わった後の満足感が違います。両者のいいとこ取りが鶏白湯。近場でも食べられるところがあればと思わざるを得ません。
すぐに帰りのバスに乗り込める場所ならもう一軒行けそうだったので二軒目は唐津駅構内の「ラーメンきあげ」を訪問。
チャーシューの代わりに串に刺さった角煮と海苔の上の辛味噌が特徴的。甘辛く煮た脂身たっぷりの角煮は個人的にチャーシューよりも好物。スープも濃い豚骨で、こんなラーメン店が最寄駅の構内にあろうものなら毎日そこばかり通っているに違いありません。
まとめて御馳走様でした。夜から返す刀で鳥栖行きのバスに乗り込み夢を語る手も考えましたが、久々の遠征で疲労が溜まっていたので保留。また後日訪問することにしましょう。
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