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麻雀日記⑰｢月音アミーゴ杯｣

ネマタ




　普段は所属コミュニティ以外の大会に参加しない私ですが、面白がって立候補してみたら参加することになりました。決め手は｢食事量｣とのことですが…

　私がエントリーを決めたのも｢食事量｣が理由でした笑

　本大会には95チームものエントリーがありましたが、参加できるのは15チーム。うち3チームは人気投票で選ばれるので、我々のような急ごしらえのチームにとっては｢0次予選｣を突破するだけでも狭き門。

　内心どうせ落ちるだろうと思って、エントリーを決めた後は特に気に留めていなかったのですが、抽選日前日に主催者をラスにすると当選確率1.5倍のイベント発生。何としてでも確率アップチャンスをものにしましょう！

三色も一通も崩れる聴牌

　｢ルールが変われば打ち方が変わる｣。確かに間違いではありませんが、ルールは誰もが少なからず意識しているのに対して、地味ながら結果に影響を与える手組や押し引きの技術を意識出来てない打ち手は多いので、私は基本的にあまり意識していません。

　しかしながら今回のように勝利条件から根本的に変わる場合は別。ターゲットの親を流せ58sが強いことを踏まえるとはいえ、普段通りにおいそれとはリーチに踏み切れないものです。

　リーチに踏み切れることが少ないのでダマ率も急上昇。上家がターゲットから1000点をアガリ事なきを得ます。

見逃しはコンビ打ちの華

　無論ターゲットへの直撃期待で見逃し。しかしラグの都合で読まれやすいのがネット麻雀の難点。普段なら見逃しをかけること自体がレアケースなのであまり気になりませんが、鳴き無しボタンならぬアガリ無しボタンの実装を望みます。

　対門が4000オール。何と２人同時見逃しでした。

　一通もタンヤオもドラも見切ることになりましたが、この点数ならトップ目対門からアガって局流しで十分でしょう。

　対門から出アガリでもオーラスはターゲットがラスですが手癖で思わず見逃してしまいフリテンに。ここでツモるのは上家を席順ラスにしてしまうのでNG。

　ターゲットからリーチが入った時は敗北を覚悟しましたが、河底で親がターゲットから12000和了！ミスのつもりが磐石となりました。

　当選確率アップ成功！実はこの時まで自分のチーム名を知らなかったのですが、チーム名簿を見れば一目瞭然。ヒントは｢食べ過ぎ｣。後は実際に当選するのみです。

　…残念ながら落選！またの機会を待ちましょう。それではまた次回。

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