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麻雀日記⑩「闘魂杯練習会」

 競技団体とは無縁な私が練習会に呼ばれたのは、鹿海氏とこちらのサーバで交流があった為。闘魂杯は一発裏有り赤無し。私が「麻雀格闘倶楽部」(2002)デビュー前に主流だったルール。「どれも等しく麻雀」でありますから、ルールに応じて楽しんで参りましょう。

何かどこかで見たような…
既視感の正体

 ターツが「13」。ターツ+フォロー牌が「668」。雀頭候補が「南南」。通りで見たことがあるような気がしたのですが、異なる点は、①2シャンテン②1巡目③浮き牌くっつきで三色が狙える。上記の問題に比べれば手変わり狙いに分があると言えます。

 くっつきで678三色のメンツ候補が揃う6mに比べれば4pはさほど優秀な新人とは言えませんが、新人を育成する猶予が十分あるのですから、「それほど優秀ではないけど化ける可能性有り」な新人もキープしておこうという発想。最近は競技の世界でも「真っ直ぐ打つ」ことが推奨されることが増えたという話を聞きましたが、何事も手牌と局面次第であります。

「フリテン」受けは聴牌するまでフリテンにあらず

 234三色やタンピンにもなりやすくなりました。2sツモはただの裏目ではなく、優秀な手変わり牌の一つなのです。

形としては聴牌逃し

 69pツモなら堂々とフリテン五門張リーチ。シャンテンを進めない選択はどうしてもアガリ逃しが頭に過って躊躇しがちですが、ギリギリまで攻めてこそ、その先にあるものを掴むことができます。

三色おじさん不発

 結果はご覧の通り。今回は選びようが無かったので仕方ないと思いたいですが、手役狙いの弱点は特定のメンツを完成させる必要があるので場況に対応させづらいこと。案の定場に高いピンズの25待ちは他家に固められてました。

 対局終了後は何故か牛タンの話題になっていたので私の牛タンエピソードを一つ。以前「焼肉きんぐ食べ放題一品縛り」をやっていた時の話。記録には第16回上ミノ。第17回牛タンとありますが、実は第16回の時にも牛タンを食べてました。そもそも最初は牛タン縛りのつもりで食べていたのですが、15皿くらい食べた時点で店員の方から、「在庫が切れました」とアナウンス。他のメニューを頼むとレギュレーション違反になりますが、食べ放題でこのまま帰るのは勿体ない。何よりこんなに美味い牛タンがこれで食べ納めになるのは耐えられない…そんなわけで「今回は店側の落ち度だからノーカン」ということで、この回は上ミノ縛りだったことにして翌日再び牛タンを堪能しに行ったのでした(笑) 

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