骨髄ドナー体験記#15
15.退院後の日々(直近1ヶ月)
退院翌日。
昼ごはんはココイチのカレーが無性に食べたくなり、ヨメと近所のココイチまで行きました。
まだ相変わらず左腰に筋肉痛のような違和感が続いています。
自転車に乗ってみましたが、老人のようなソロソロ乗りになってしまいます。
なるほど、年をとるってのはこういうことか…。
病院でもらった痛み止めもこの日からはもう飲みませんでした。
床にあるものを取るときはランジ状態。
早くジムに行きたいけど一週間くらいはムリかな…。
素敵なお尻の写真…しっつれいしました。
基本的に左の傷もほぼ同じ感じ。約2mmくらいの傷でした。
今は発見不可能になっています。
一週間もしないうちに絆創膏も貼らなくなりました。
そして、ジムにも行っちゃいました(退院後5日目)。
もちろん、激しい運動はむりなので、ウォーキングマシンの上でひたすらあるくこと1時間、ストレッチのクラスで20分ほどほぐしてお風呂に入っておしまい。
普段の運動量の10%くらいでしょうか。
手術後、約2週間たってから再度検査に訪れましたが、すぐに終わりました。全く問題なし。
次の日には今までの病院に通った交通費を精算しています。
そうだ。
前回書くのを忘れていましたが手術時には骨髄バンクから5000円をもらいました。
お金のやりとりはほぼこれだけ。
ボランティアだから断ってもいいくらいだと思いましたが、いろんな規則があるらしく、ありがたくいただくことにしました。
この中から手術時のフンドシ買ったりしています。ほぼ病院のついでに寄った外食費で消えたかな…。
当時の日記を見返していても、骨髄ドナー関連で書いてあるのはこれくらい。
あとは本当に何もなかったの如く日常の別の話しか書いていません。
1ヶ月もしないうちに完全に平常生活に戻っていました。
左の腰も超急激な瞬発運動をしたときにウっとなったり、床の上で足をあげる運動とかしたときに若干違和感を感じることがありましたが、運動の習慣がない人なら全く何もないでしょう。
<つづき>