骨髄ドナー体験記#06
06.そして約半年後…
当初休む気満々になってた季節も過ぎ、すっかりコーディネートのことも忘れて平穏な日々。
いつもどおり仕事頑張ったり、ジムでトレーニングしたり、人生を満喫しておりました。
そして…さらに数カ月が過ぎ…
ある日、見慣れた緑の封筒がポストに入りました。
内容は…
「コーディネート再開するね。それとドナーあんたで行くから。
あ、あと患者さんは超特急コース望んでるからとっとと移植やろっか」
みたいな内容。
すっかりなかった話だと思ってたのがいきなりドナー決定だし、急ぐんか~。
やっぱり患者さんは具合が悪くて、手術急ぐことになったのかなぁ…。
なんにせよ、患者さんにとっては良い話です。
世界で一番健康でラッキーで(ノーテンキで)シアワセな男が、アンラッキーにも白血病とかになってしまったヒロインに元気の素を分けてあげるのです。自分が授かった運も半分くらい分けてあげれたらいいな。
映見ちゃん待ってろよ。
今助けるからな~。
<つづき>