歌ネタ王とはやっぱり仲良くなれない。

歌ネタ王、観ました。

リアルタイムで観ようとしたんですが、東京なので観れず。てっきりLINELIVEで生配信するのかと思いきや裏トークチャンネルだと。この時点でもうちょっとイライラしています。

サーフボードストレッチを落とした歌ネタ王の罪|根暗ポップ男子|note(ノート)https://note.mu/nekurapop/n/n94b00858cb2b

歌ネタ王に対する不満はこちらにあらかた書いてあります。

結果だけ見てしまって「今年もまぁしょうもないんかな」と思ったんですが、一応観ました。
失礼ですが意外と面白かったです。

内容の面白さは各々が観て思うことなんで特に書くのはやめておこうと思いますが、それ以外で良かった点と悪かった点を書きます。

良かった点は、歌ネタをちゃんと「歌」と「ネタ」の2つから評価していたところです。優勝したラニーノーズはプロのバンドマンでもあるので、音楽としてのクオリティがダントツでした。

ラニーノーズ、新作のハーモニカ、メンバー辺りは、積み重ねて積み重ねて、完奏もしくはサビに戻ってくる、という歌ネタの醍醐味であるカタルシスが入っていて、しかもちゃんと評価されていてすごく良かったです。

逆にお見送り芸人しんいちのように強い「ネタ」部分を「歌」のパッケージでやるようなネタは、例年の「ネタ」だけを評価する仕様じゃないと難しかったですね。めちゃくちゃ面白いのでR-1で頑張るしかないですね。Twitterで「大阪人がまた関東芸人冷遇してる」と見たんですが、意外とそうでもなく、今年の大会のカラーと違ったんじゃないかと思います。

悪いところは、友近&ゆりやん。といっても2人は面白かったですし、何も悪くないです。友近ゆりやんとナイツに関しては、売れっ子の道楽なんです。本気で優勝を狙いに行っていない、むしろ優勝したらどうしようと思ってるはずです。

あれに点数付けちゃいけないですよね…

そもそも二組のネタには「出る必要ないのに若手の賞レース出て何やってんだ」という裏笑いが発生するんです。というかほぼそれです。確かに友近ゆりやんはウケていましたが、賞レースの笑いじゃないんです。

でも友近ゆりやんが3位に入って審査員を慌てたのか、ナイツがめちゃめちゃ低得点だったのには笑いました。

例年よりはちゃんとしていたと思いますが、まだまだ歌ネタ王とは仲良くなれなさそうです。

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