11月23日|映画「窓辺にて」を観た
雨。
薄暗く、カーテンを締め切ったままだと朝か夜かわからないくらいだ。
13時になっても夫は寝ている。
新宿まで出かける。本降りの雨が体の芯まで冷やしていきそう。
今泉力哉監督の「窓辺にて」を観た。
今泉力哉監督は昔から好きだったけど、まさかここまでになって稲垣吾郎ちゃんで映画とる未来があるなんて思わなかった。Twitterをやったり終わらしたり繰り返してる人だけど、一時期は短期バイトをしてこれからどうしようとか言ってたのに。今やサブカル映画のカリスマ的存在じゃなかろうか。
未来が、つながっている。玉城ティナが女子高生小説家の役なんだけど、あんな見てくれも良くて小説も書けるなんて人がいたら暴力だと思う。怖い。
稲垣吾郎ちゃんが稲垣吾郎ちゃんすぎて、いろんな場所にいる稲垣吾郎ちゃんが見れて写真集みたいな感覚にもなった。なかでもパチンコをやってる稲垣吾郎ちゃんが異次元すぎてよかった。
全体を通して、「手にしては手放す」ということがテーマだったように思える。トランプ遊びとか、離婚とか、引退とか、浮気とか、どれも手にしては手放すことが人生である出来事として、表現されていたのではないかと思える。
とにかくエッチな中村ゆりが大好きだし、本当のことしか言わない稲垣吾郎ちゃんが稲垣吾郎ちゃんすぎて好きだ。
好き嫌いが別れる映画だと思った。ら
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