初めての公開
初めまして
私は「ねく」と申します。北関東某所にある何不自由ない家庭に生まれ育ちました。両親共に高卒。父は小さな企業のサラリーマン、母は専業主婦(やがてバイトに出るが)。スペックだけ見たら地方だったら平均程度の家庭。そして頭の中に宇宙が広がる一人っ子の私。生まれてから現在に至るまでわりと泥沼を生き抜いてきた人生を振り返って当時のことを考察していこうと思います。
今悩んでいる人たちの何か生きるエッセンスになればと思いこのnoteを書いています。
いじめ、不登校、教育虐待、大学時代の夜職の経験、恋愛、パワハラ、セクハラ…色々な経験を様々な視点から皆さんに紹介できたらなと思います。
自己紹介はここらへんにして、第1回目のテーマは「人生の不思議」について体験をもとに考察していきたいと思います。
「変な子供」
恐らく親の期待に反して「頭の中に宇宙が広がってしまった不思議な子」が生まれてしまったであろう。恐らく生まれて初めて見た映画はドラえもんでもアンパンマンでもなく、リングだった。もちろん貞子がきっと来る方のやつ。小学生の頃には「ほん怖」を嗜み(?)たまに放送されるバラエティー番組のホラー特集は電気を消して1人で見る。という異質な子供だった。
お化けがいるのかいないのか。当時は見たり、感じたことはなかった。
ただこの”当時は”という所がこれからの話のキーワードになっていく
「祖母から教えてもらったこと」
祖母は76歳でこの世を去った。私は当時高校1年生。祖母は近所に住んでいて、1人孫だった私をとても可愛がってくれた。余談だがこのハンドルネームの由来は祖母の家に住み着いていた野良猫の名前である。
祖母との思い出はまた今度書くとして、、、
ある時不思議な出来事が起こった。私の母はいつも通販で化粧品を購入していた。祖母も母に便乗して一緒に買うことがあった。
「届いたら連絡するから取りに来てね」と母。ここまではいつものやりとりだった。
注文していた化粧品が届き、母は祖母に電話を入れるが一向に電話に出ない。「じゃあばーちゃんちに届けに行くか!」私と母で祖母の家に行った。
昼間なのにカーテンは閉め切り。鍵も開いておらずチャイムは壊れている。
母が外から電話をするがやはり祖母からの返答はない。
「ばーちゃん体調崩して寝ているのかしらね。一旦そっとしておこう。」
その日は祖母に会えずに家に戻った。
その日昼寝をしていた私は変な夢をみた。
生まれて初めてこんな怖い夢をみた。
この話は後半へ続く。