お水の獣道4〜錦編〜
スナックを辞めてから(なんの話?って方はお水の獣道3を読んでね)
しばらく人が嫌になり昼の接客業もまぁ辛かった
しかしさらなる問題が私を襲っていた…
そう…
お金がない
当時の私はゴールデンボンバーさんのツアーライブに行くことが生きていく中での楽しみになっていてその全国ツアーをきっかけに初めて愛知県から他の県に行ったりしてて、北海道もライブきっかけで初めて行って
その夜のホテルで
「北海道来たならさ沖縄も行っちゃう?」
とか言って友人のみゃんだくんとコンビニ行く?みたいな感覚で軽率に決めてた。
お金もないのに。
この頃はちょっと頭がどっか散歩してたのかもしれません。
だからこの時の私にはとにかくすぐにお金が必要だったのである。
夜の仕事を辞めてからは、歯医者の裏方のバイトを1年ほどするもなんか人と人がドロドロしていて気がついたら辞めていた。
そこで数少ない仲の良い先輩がいたので相談してみると…
「ちょうど友達がスナックをオープンすることになって私もそこで働かせてもらうから一緒にやる?」
と誘ってくれたので私は再びスナックで働くことになった。
この時には前働いていたスナックのトラウマはスッキリ爽快に無くなっていた。
数日後、先輩と向かった先は名古屋の飲み屋街
栄…錦3丁目…
別名パリピの街(私勝手調べ)
面接を済ませて源氏名を何にするか聞かれ
咄嗟に「梅」と名乗り奴らの情報をつかむために父親が探偵をやっている蘭の家に転がり込んだ…
すみません途中で名探偵コナンが混ざってしまいました
というわけで私は「梅」として栄のスナックで週3〜4くらいで働くことになった。
つづく…
次回!
「相席屋で唐揚げハーレム」
ぜってぇ見てくれよな!!!