見出し画像

人と比較しないってどうしたらできるんでしょうか

昨日の夜、バイトが終わって、駅に停めていた原付に向かって歩いていたら、私の原付のド真ん前でめちゃくちゃ高校生カップルがイチャイチャしていた。早く帰りたかったので、私は無言で申し訳なさそうに近づいて、そのままカップルの方は見ずに、原付に鍵をさして、そのまま走り去った。鍵をさしている間、女の子の方は恥ずかしかったのか声を押し殺して笑っていて、男の子の方は「事故!事故!」と言っていたのが聞こえてきた。エンジンをかけるとき、もうカップルは別の場所に移動して、イチャイチャしていた。

原付で家に帰っている間、自分の間の悪さと、ダサさと、キラキラした青春へのあこがれで、めちゃめちゃ落ち込んだ。

昨日は、私にとって色々なことがあった日だった。日中は映像会社のオンラインインターンシップに参加して、グループワークをした。他の人と私のレベルが違いすぎて、私は話に全然ついて行けなかった。他の人は映像に知識があって、CGの話とか、ライティングの話とかをしていた。私は自分の意見を言うのも恥ずかしくて、結局相槌を打つくらいしかできなかった。うわーこりゃ完全に足手まといだわという感じ。社員の方のフィードバックも結構なダメ出しを食らってしまって、昨日一日は、自分のみっともなさを痛感した日だった。だけど、家に帰って食べたあいすまんじゅうが美味しくて、少し救われた。(あのアイス、めちゃめちゃ美味しいんですよね。よかったらぜひ)

しかし、ネガティブな自分が「うわー私ってみっともない人間だ」と言っている一方で、ポジティブな自分は「でもそれが知れただけでも収穫じゃない?」と言っている。自分の頭の中ではその気持ちがぐるぐるしていて、ネガポジ論争が起こっている。けれどもどちらかが0や100になることはなくて、結構いつもいい勝負をしている。

人と比較しないと楽になれるっていうけれど、比較しないってどうしたらできるのだろう。自分の軸は持っているつもりだけれど、まだ完成途中のかもしれない。私は人とすごく比較してしまう。だから人と関わるのはとても疲れる。人と比較していない自分と、人と比較しない術を身につけた他人とを比較してしまって、また落ち込む。すっごい面倒くさい。でももう人と比較しすぎて、人と比較しない自分が想像できない。伝説の宝刀となりつつある。どうしよう。

キラキラした青春なんてなくても、CGに対する知識なんかなくても、私にはきっと持っているものがたくさんある。そう言い聞かせても、自分が持っていないものを目の当たりにするたび、自分の持っているものが途端にチープに思えてきてしまうのだ。まだ自分を信じ切れていないのかもしれない。

就活の序盤で結構メンタルが死にかけている。お願い死なないで!次回、猫背の犬のメンタル、死す!デュエルスタンバイ!

(でも結局城之内は死ななかったらしいので、逆に縁起がいいかもしれない)

なんか書いてたら少し元気になったので、また頑張ろうと思う。

こんなほぼ愚痴で構成された記事を読んでくださって、ありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!