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自助グループはどうやって作るんだろう?|HSP家族相談士&コーチ見習いのすーぱー・ねこぜ
家族相談士&コーチ見習いのねこぜです。
私の来年の目標のひとつに、2025年2月までに自助グループを立ち上げたいと思っています。
※自助グループとは、同じような生きづらさや悩みを抱える人々が自主的に集まり、お互いに助け合い、支え合うためのグループのことです。
でも自助グループを立ち上げ方法が全くわからな〜〜〜い( ̄▽ ̄;)
そこで下記の本を買ってみました!
この記事を書きながらリアルタイムで本を読んで、学んだことをまとめていきたいと思います。
※著作権を守るため、自分の理解した言葉に置き換えてまとめていきます。
ポイント①立ち上げ人も悩んでいる当事者でいい
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ほうほう。自助グループを立ち上げる人は、その問題をクリアした人が適任なのかなと思っていたけど、全然そんなことないんだね!
この本で紹介されている4名の立ち上げ人は、「自分と同じ悩みを抱えた仲間が欲しい」、だからこそ立ち上げるに至ったケースでした。
よかった〜。私自身悩みを解決できておらず、「私と同じような仲間がほしい〜!!」と思っていたところだったんです。
私の悩みは生きていく上で仕事をしなくちゃいけないのに、人と働くことが怖くなってしまっていることです。
ポイント②立ち上げ手続きはそんなに複雑ではないかも?そして関係機関との連携は必須
起業みたいに、資本金がどうとかいう審査や手続きはないみたいです!
書籍で書かれていたことを私なりにまとめてみました。
会の方針・名称・頻度・ルールを決める
行政の保健センターと連携する
市のボランティア団体として登録をする
「2」で施設利用の手続きをする
精神保健福祉センターと連携する
病院や相談機関と連携する
ほうほう!手続き自体はそんなに難しくなさそう!
市役所に社会福祉協議会があるので、そこで自助グループ立ち上げに関して聞いてみたいと思います。
ポイント③回復方針「12ステップ」ついて
この本に「12ステップ」という回復方針があることを知りました。
ネット詳しく調べてみたら、アルコール依存症の自助グループ「アルコールホーリクス・アノニマス」で生み出された知恵であるとのこと。
下記ウェブサイトより引用です。
12のステップ
これら「12のステップ」は、AAメンバーと同じく、依存症者の家族や友人にとっても、生き方となりうる。
1.私達はアルコールに対して無力であり、生きていくことがどうにもならなくなったことを認めた。
2.私達は自分より偉大な力が、私達を正気に戻してくれると信じるようになった。
3.私達の意志と生命の方向を変え、自分で理解している神、ハイヤーパワーの配慮の下に置く決心をした。
4.探し求め、恐れることなく、生きてきたことの棚卸表を作った。
5.神に対し、自分自身に対し、いま一人の人間に対し、自分の誤りの正確な本質を認めた。
6.これらの性格上の欠点をすべて取り除くことを、神にゆだねる心の準備が完全にできた。
7.自分の短所を変えて下さい、と謙虚に神に求めた。
8.私達が傷つけたすべての人の表を作り、そのすべての人達に埋め合わせをする気持ちになった。
9.その人達、または他の人々を傷つけない限り、機会あるたびに直接埋め合わせをした。
10.自分の生き方の棚卸を実行し続け、誤った時はただちに認めた。
11.自分で理解している神との意識的触れ合いを深めるために、神の意志を知り、それだけを行っていく力を祈りと黙想によって求めた。
12.これらのステップを経た結果、霊的に目覚め、この話を他の人達に伝え、また自分のあらゆることに、この原理を実践するように努力した。
素晴らしい方針だなぁとしみじみ感じております。
私はアルコール依存ではないですが、人見知りなことにすごく悩んだ過去があります。変えられない部分を変えようとしてもがき苦しんでいましたが、1ステップ目の言葉がそのまま当てはまります。
この方針を働くことに悩む人向けに改良して、自助グループ立ち上げに活かしたいと思います。
そのためにもさまざまな人からアドバイスや支援をうける必要があるなと感じました。
今回は以上となります。
家族相談士&コーチ見習いのすーぱー・ねこぜでした。