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友達ゼロでもまぁいっか!、になった話
はじめまして、初投稿です。
画像はほぼ1年前のこと。
東京国際フォーラムのガラス棟を撮影した、ちょっと思い出深い写真です。
この日、私は自分史上最も惨めな思いをしました。
簡単に説明すると、この日は友人Aの結婚式。
集まったのは高校の部活動のメンバー9人。
その中の1人、Bがこの2週間後に結婚式を控えており、それに私だけ呼ばれていないことが分かったのです。
まぁよくある話なんですが、これって当事者に取っては本当に本当にショッキングな出来事なんですね。
Aには申し訳ないですが、その日はもうお祝いどころじゃなかったです。
とにかく必死に笑顔を作ってました。
そしてその帰り。
京葉線で舞浜から東京へ降りたって、これ以上は無理だと思い、嘘付いて他のメンバーと別れ、歩く歩道とは逆方向に進みました。
必死で涙を堪えて駅員さんに乗り換え証明書を貰って、足早にエスカレーターを上がり、相田みつを美術館の前を通り
(あ、もう無理、泣く)
そう思った瞬間、ライトアップで浮かび上がった白い鉄骨が視界いっぱいに広がりました。
とまぁ、ちょっとおセンチな写真なんですが、これのおかげで色々吹っ切れたんですよね!
もともと転勤やら何やらで数年会っていなかった事もあり、
これできっとほぼ一生この人たちに会うことは無い
だから仲良くする必要も無ければ、関わり持たなくていい
そう思うことが出来ました。
(とはいえ、ここまで行き着くのに3ヶ月を要しました)
なぜ仲間外れにあったのか、後日談等々ありますが、1年経って思うのは、良いタイミングで人間関係を整理できた、ということです。
これからの長い人生で不必要な人間関係を早期発見、整理出来たことは本当に良かったと感じます。
特にコロナ禍の今。
ただでさえ漠然とした不安に苛まれそうな日々を過ごしているのに、さらなる感情の起伏は勘弁願いたいもの。
後腐れなく「good-by forever‼︎」に踏み切らせてくれた事に感謝込めて。