夏休み用ジオラマ「ひまわりの小川」を工作してみた
「シルバニアのちいさな畑をつくろう」以来、情景ジオラマを作っていなかった。夏休みと言えば、水遊びやバーベキューにキャンプなど、素敵な行事が目白押しになる。シルバニアの子供たちが喜ぶ夏休みの思い出を撮影するために、ひまわりが咲くちいさな小川を作ろうと考えた。
工作期間は、2023年6月27日(火)~2023年7月4日(火)の内の4日間。
工作材料は、
・Seria MDFボード 450mmx300mm
・TAMIYA 高密度発泡スチロール
・石粉粘土ラ・ドール
・takeda ジオラマパウダー 薄緑
・Seria Daiso Cando のプラ素材植物
・Seria 天然石
・Daiso カラーゼオライト 白大粒
・Daiso カラーゼオライト 白小粒
・ユザワヤ 装飾用ひまわり(小)
・光栄堂 模型用 NEWモデリングウォーター
後は、工作用ボンドとボンド水など。
■工作1日目 土台の工作
情景ジオラマの土台はMDFボードに発泡スチロールを重ね立体化していく。
■工作2日目 緑地と川底の工作
・地面にボンドを塗りジオラマパウダー薄緑を接着
・乾燥後に100均製プラ素材植物を接着し配置
・川底は粘土質の雰囲気を出すため茶色で塗装
川底の小石はボンドとボンド水で接着。
ここで小石をしっかり接着しておかないと、モデリングウオーターを流し込んだ時に気泡が沢山発生し潰すのが大変になる。
■工作3日目 金魚を設置
最近Twitterで話題のSeriaネイル素材金魚を発見したので使ってみた。
ん?金魚って何処に住んでるんだ?
知らべてみたら、厳密には自然界では存在していないみたいだ。
フナの突然変異種を改良したものだから観賞魚としてのみ存在している。
だから、金魚鉢や水槽、個人宅の池にのみ生存している、という事か。
まぁ、工作はメルヘンの世界の事だから小川に金魚が住んでいてもOKだな。
続行(笑)
ひまわりに葉っぱを接着。
100均のプラ素材植物は大半がポリプロピレンやポリエチレンもしくは塩化ビニルなどで出来ている為、通常の工作用接着剤ではくっつかない。
今回は Scotch PREMIER GOLD スーパー多用途2という、乾燥すると透明になる超強力接着剤を使用した。
■工作4日目 モデリングウォーター
当初モデリングウォーターは2本あれば足りると思っていたが考えが甘かった。結果的に4本使い小川が完成した。ちなみにモデリングウォーター1本50gなので200gも使用した。財布が痛い(笑)
モデリングウォーターは硬化時間が長く完全硬化はしない、という難点がある。完成した作品の水部分は多少ベタつきが残る為、保管に注意が必要となる。利点としては様々な水の表現が可能ということ。流し込んでから1時間くらいで流れの加工や波の表現がしやすい。光栄堂のHPでは、工作動画が公開されているのでご興味のある方は是非見てください。
■完成
では早速、記念撮影を。
陽射しが眩しい日中に外撮影したので白飛びしています(汗
真夏らしさ、は出たかと思いますが。。。
8月になったら、ひまわりの小川でシルバニアの子供たちが水遊びやキャンプしている楽しい写真を撮影したい、と思います。
想像しているだけで楽しくなってきますね(笑)
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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これからもっともっと暑くなってきますので、熱中症など気をつけてお身体ご自愛下さいませ。
ではまた、次の工作でお会いしましょう!
皆さんの身近にあるおもちゃにもう一度注目してください。 もっと楽しい事やおもしろい事ができるかも。 インスピレーションを大切に!