懐かしい駄菓子屋さんを作ってみた
2021年5月3日(月)
子供の頃に道端でよく遊んだ「メンコ」
ミニチュアで作り始めた。
遠い記憶を辿って思い出したのが、
直径20cm以上の大判丸メンコ
直径15cmくらいの中判メンコ
直径5~10cmくらいの普通判メンコ
というサイズ。
ミニチュア化した大きさで印刷。
2021年5月4日(火)
懐かしい昭和のメンコが出来た。
外でメンコする時は、缶に入れたり箱に入れたりして持ち歩いたっけ。
こんな風に。
と言うことで、シルバニアの駄菓子屋さんを作ることにした。
制作期間は、2021年5月9日(日)~2021年5月20日(水)までの11日間。
2021年5月9日(日)工作開始。
使用する素材は「はじめてのシルバニアファミリー」の家。
いつも通り、丸洗いして乾燥させる。
今回は駄菓子屋の奥にある畳の間も作りたい。
勿論、材料は100均で購入。
購入した材料は、
1.井草クッション
2.バイアステープ藍染風
3.補修用壁紙、の3点。
畳の工作手順
1.畳の芯になる段ボール紙を採寸
2.井草クッションを切り、貼り付け
3.縁にバイアステープを貼る
4.完成
畳のサイズは、縦80mm 横40mm (2:1)にした。
バイアステープは、幅18mmx1m で約6畳分。
目安にしてくだされば嬉しい。
次に、畳の間の土台を作成する。
1.木製コーヒーマドラーをカット
2.貼り付けて板貼りにする
3.ヤスリがけして塗装
4.シーラー塗装
5.奥の間土台完成
寄り道工作
昔、箪笥の上にあったガラス扉の箱。
以前にTwitterでどなたかが作った画像の記憶があり、やってみた。
扉を外し、プラ板クリアを同じサイズにカット。
セットして完成。
懐かしい昭和の箪笥だ。
「お父さん!ビール飲んでないで」
「子供たちにご飯食べさせてくださいね」
「おっと、かーさん背中に目があるんか?」
6.壁の工作
100均の工作用板をカット。
クロスを貼る。
7.枠の工作
幅5mm、厚さ1.3mm のバルサ材使用。
アバウトな性格なので数mm単位はキツイ。
塗装し乾燥させたら接着。
直角や垂直の接着には蒲鉾板が便利だ。
8.土台に壁をコの字型に接着釘打ちし「奥の間」完成
それでは本体の工作
1.TURNER IRON PAINT で下地処理
2.乾燥後 TAMIYA 路面ライトグレイで床塗装
3.工作用木材で壁の工作
本体の壁面を採寸し、木材を切り出す。
4.水性OIL STAIN塗布
5.水性つやだしニス塗布
6.本体に壁を接着
7.柱と小物用台の工作
8.内装組立
工程写真を細かく撮るのも忘れ、工作に没頭してしまった。
店舗併用住宅が出来た。
什器を入れ替えれば八百屋さんお魚屋さん色々可。
コアラのおとーさんったら
蒸し暑いからビールばっかり飲んで
9.天井の工作
TAMIYAプラ板2mm厚をカット。
10.トタン屋根の工作
100均カラー段ボールをカット。
昭和のお店と言えば日除けテントと引き戸だ。
引き戸を作り仮組立してみた。
プラモのランナー削って骨組み作ったけど傾いてる。
けど気にしない。
引き戸もちょっと雑かな。
まぁこんなもんでしょ。
雰囲気あればOKということで、お許しあれ。
今回の主人公はコアラのおかーさん。
デフォルトの洋服から着換え、身のこなしの軽いおばちゃんコアラに変身。
最後に100均グッズを加工しておもちゃを作る
さぁ、開店準備です。
さぁ本日開店です。
外から子供たちの声が聞こえます。
「おばちゃーん」
「く~ださいな~」
「なーっ」
「はいはい~待っててね」
「おとーさん、それで飲んでてよ」
「おまちどーさま」
「ぼくイカくん頂戴」
「ぼくも」
「はいオレンジジュースだね」
「みんな気をつけて帰るんだよ」
「ありがとねー」
「おばちゃん、ばいびー」
「また来るね」
いかがでしたか?
懐かしい子供の頃の思い出が、
たくさんたくさん広がったでしょうか。
ほっこり笑顔になってくだされば嬉しいです。
では、また。