最近の資格試験対策で気をつけていること
ご覧いただきありがとうございます。
今日はちょっと軽めの記事です。
ここ数年で資格試験を受ける機会が多いです。
そんな数年の中でちょっとずつ私の勉強法が確立できているような気がするので記事にしたいと思います。
少し前までの勉強方法
少し前まではとにかく参考書、教科書を読み続けてとにかく繰り返し教材を回し続けていました。
読むだけであればどんな姿勢でも出来るので場所を選ばないのが利点です。
ただ、頭に入っているかはその時の集中具合によるので、場合によっては同じページを読んだ時に「なんだっけコレ?」となることも少なからずありました。
回数を重ねるのは楽です。
読むだけで難解なところがあれば少し停滞しますが、時間もそこまでかからずに何回も読むだけで良いので、勉強自体も楽な方だと思っていました。
少し前からここ最近の勉強法への転換期
転換期としては去年受験した「ME1種」からでした。
計算問題が多数出て計算力が足らず、広く拾わないといけない知識量が足りずで散々な結果でした。
ここで出会ったのはアクティブリコールという方法でした。
アクティブリコールに関してはここではあまり触れませんが、要するに「思い出す作業を繰り返す」です。
思い出すことに重点を置いている勉強法です。
読んだことを覚えているかの確認をこの方法に出会うまであまりしてこなかったので、今まであまり効果的でない方法で勉強していたと後悔しました。
過去問がある試験に関しては過去問を読んでいるだけのことがあったので、完答するまで過去問をやるようになりました。
Ankiとの出会い
Ankiと出会ったのは学生時代なのですが、その時は単語帳の進化版としか思っていませんでした。
忘却曲線や復習の絶妙なタイミングなどの一番注目するべき機能を使っていませんでした。
Ankiの有用性に気がついたのは上記したアクティブリコールを知ったときです。
Anki側で組まれた忘却曲線に基づいた勉強間隔にてアプリにて学習をすることができます。
(ちなみにiOS版を使っています。高いですが必要出費だと思います。)
現在の勉強スタイル
今は時期によって勉強方法を変えています。
まず初期段階、例えば試験を受けようと思った日のあたりからインプットを始めています。
やることとすれば教科書、参考書をひたすら読み続けます。
この期間は一通り読み終わったら終わりにしています。
インプットが大体終わったなと感じてから過去問があればひたすらに過去問を解き続けます。
過去問がなければ想定問題を考えます。
アウトプットを開始して知識量の足りなさを感じたあたりや覚える知識が必要だと感じたあたりでAnkiのデッキ作成をしています。
参考書があればそれをAnkiデッキに流し込みます。
そしてAnkiをどんな時間でも回し続けます。
ここはまだ確定した勉強方法ではないのですが、覚えないと先に進みません。
とにかく頭に入ってそれが応用できることがどんな学問でも必要な技術だと思っています。
まずは覚える。
そこを超えてから次のステップに進むという考え方です。
なのでAnkiを完全にクリアした(忘却するのでこれはありえませんが)状態で試験に望むのが正しい姿勢かなと思っています。
粗く書いて見ましたがひとまずの私の勉強法の変遷です。
とにかくアクティブリコール、Ankiで試してみています。
次にどんな勉強方法を試してみようかなと考えていたりもします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
CEねこやなぎ