【TRPG入門】脱初心者!TRPG上達のステップ
どうも、もっとTRPGのテクニックを身につけたい猫柳娘々です。
〇この記事は?
「友人に勧められたりリプレイを観たりしてTRPGに興味を持った!」だけど遊び方やより深く遊ぶ方法が分からないという方に向けた記事です。
今回はTRPGの基本的な流れを知っている人を想定しています。TRPGが全く分からないという方は以下の記事をご覧ください。
〇初めてのシステム選び
はじめに、メインで遊ぶシステムを決めます。これから色々なものをやっていくにしろ、一つを極めるにしろ、最初に遊ぶシステムは重要です。
システムとは、TRPGで使うルール、データ、世界観を定めたタイトルのことです。『ソード・ワールド2.5』等のことです。
「これを遊びたい!」が決まっていて、複雑でないならそれでOKです。選べるなら、遊ぶ難しさと遊びやすさで選ぶことをオススメします。
遊ぶ難しさはルールやキャラメイクの複雑さ。基本ルールが簡単な『クトゥルフ神話TRPG』やキャラメイクが簡単な『ピーカーブー』等様々です。
遊びやすさはシステムの普及率や友人と遊べるか。TRPGで遊ぶにはシナリオとプレイヤーが必要です。この二つはルールの理解よりも大変です。
日本での普及率は『クトゥルフ神話TRPG』がトップでシナリオが豊富にあります。次点でF.E.A.R.系やサイコロフィクション系が高いです。
さらに、そのジャンルを好きな人が友人にいるか、ルールブックを持っている人はいるか等で決めると遊びやすいです。
〇セッションをするまで
遊ぶシステムが決まったらセッションを企画しましょう!この時、PLを遊ぶかGMをやるかで流れが異なります。
PLで遊ぶ場合、GMをしてくれる人が必要です。TRPGを遊んだことのある友人、初心者歓迎のコンベンションや体験会を探しましょう。
オンラインという手もありますが、初心者でも良いというところを必ず選んでください。ルールブックの購入も忘れずに!
後はGMや他PLと相談して、シナリオや日程を決めましょう。シナリオが決まったらレギュレーションを確認します。
レギュレーションとはキャラメイクの制限のことで、使えるポイントや設定が限定されます。細かい選択ルールもあれば確認しましょう。
GMで遊ぶ場合、シナリオを自分で用意する必要があります。まずは、公式シナリオがオススメです。また、ルールへの理解も不可欠です。
自作という手もありますが、かなり修羅の道です。インターネットでシナリオの作り方等を調べてみてください。
それから、ルールブックとシナリオをよく読んでおきましょう。遊んでくれる人を集めて、日程やレギュレーションを決めたら準備OKです。
〇次のステップへ
セッションを何回か遊ぶと、段々慣れてきてより深く遊びたくなると思います。その場合、以下のようなステップが考えられるでしょう。
1.PLからGMへ、GMからシナリオ作者へ
2.色々なシステムを遊んでみる
3.一つのシステムを極めてみる
4.動画化・リプレイ化
1番はTRPGスキル段階です。GMはやることが多いですし、シナリオ制作はさらに大変です。かかる時間がPL<GM<シナリオ作りと段違いです。
そこから更に、上手くRPをする、丁寧にマスタリングする、面白いシナリオを作る等、TRPGのテクニックは多岐にわたります。
2番はゲーマーにオススメです。システムは一長一短であり、面白い部分と大変な部分があります。自分に合ったシステムを探すのも一興です。
私はシステムの紹介記事を書く時は必ず長所と短所を書くようにしています。そちらもぜひご覧ください。
3番はシステムによって様々です。データや世界観を読み込んでより楽しく遊んだり、シナリオを用意する効率を上げたりします。
慣れたシステムなら一日でシナリオを作ることもシステムによっては可能です。キャンペーンや初心者の勧誘がしたい人はオススメになります。
4番は少し趣向を変えた楽しみ方です。動画化と言っても投稿する必要はなく、記録用にするのもいいと思います。編集しなくてもOKです。
リプレイというのは文章や動画の形でセッションを記録することで、中にはインターネットに挙げている人もいます。TRPGを広めるのもありです。
〇まとめ
いかがでしたか?TRPGを遊ぶ人には、動画を挙げている人や私のようにブログを書いている人もいます。実は、システムを創作する人もいます!
TRPGの遊び方は多種多様。ぜひ自分に合ったものを探してください。最後まで読んでくださりありがとうございました!
もしよろしければサポートをお願いします! モチベーションが回復したり、ルールブック購買意欲が上がったりします。