【TRPG入門】簡単!シナリオ作り~探索編~
どうも猫柳娘々です。今回はシナリオ作り探索編です。
〇どうして探索するのか
この記事ではクトゥルフ神話TRPGなどの探索シーンやソード・ワールドの調査シーンなどをつくる上でのコツを書いていきます。
しかし、探索シーンをつくるのは大変です。そこで、どうして探索シーンがあるのかを考えて、モチベーションを上げるところから始めます。
ずばり、探索シーンの目的はPC、ひいてはPL同士の理解を深めることと山場を盛り上げる下準備をすることだと私は考えています。
理解を深めるというのは、お互いのPCの得意分野や設定を知ってもらうということです。PCは作って終わりではなく、表現してこそですからね。
下準備というのは、伏線やモヤモヤを仕込んで、最後にスッキリさせるということです。起伏や緩急は面白い物語の鉄則とされています。
つまり、PCを表現できる活躍の場と、山場を盛り上げる要素がある探索が良いシーンだということです。それを踏まえて早速書いてみましょう!
〇探索シーンのコツ
探索シーンの道のりは山場から逆算して紙にメモしていくと良いです。「Aへ行くためにBをしてもらう、BをするにはCが必要」という具合です。
分岐があるシナリオもありますが、初めての人は一本道のシナリオをオススメします。分岐は考えることも、文章を書く量も増えますからね。
コツとしては色々な判定をさせつつ、成功必須の判定は簡単にするか、可能なら判定なしにしておくことが望ましいです。
各PCが活躍できるように判定させつつ、クトゥルフなら《目星》、ソード・ワールド2.5なら冒険者判定を中心にさせるといいでしょう。
判定で手に入る情報はシナリオの背景が分かる情報や山場が楽になる情報など、あった方がいいけどなくてもクリアできるものが望ましいです。
〇まとめ
少し短めでしたがいかがでしょうか?何を隠そう、私は探索シーンを書くのが苦手です。そのため、ふわっとした内容になってしまいました。
それでも最初に書いた通り探索シーンは重要なので、山場を盛り上げるためにもしっかりと探索シーンを書きましょう。
残念なエンドを迎えたくなければ、必須の判定や情報を無くすことが一番だと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました!
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